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quasimode(クオシモード)コミュの04 1000days For Spirit(1000デイズ・フォー・スピリット)

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この曲は、前から作りたかった、

「和」をテーマにした曲で

比叡山に伝わる最も厳しい修行と言われる、
千日回峰行をテーマにしています。


■1200年にわたる比叡山延暦寺の歴史上
わずかに40人あまりしかはたせなかった荒行が

「千日回峰行」(せんにちかいほうぎょう)です。

行者は白の衣に蓮華笠(れんげがさ)腰には死出ひもと
降魔の剣をつけ、わらじ履きで行われます。

石段あり、藪あり、急登あり、尾根ありの
全長約30キロの道のりを早朝2時に出発して
走るような速さで歩き、一木一草に感謝し、
300カ所もの場所では足を止めお祈りします。

山中には一カ所座る場所があるそうです。

午前6時頃には帰り毎日のお勤めにはいります。

千日といっても1年目は100日、
4年目からは200日行い700日目終了時からは
「堂入り」といい無動寺護摩堂で
9日間の断食、断水、不眠、不臥の死の行があります、
つまり食べず、飲まず、寝ず、横にもならず、
堂内には逆さ屏風を立て、10万遍の真言を唱えます。

6年目の100日は1日60キロ歩き、
7年目の100日は京都大回りといい
京都の街を含む84キロを歩き最後の901日からは
また30キロに戻るそうです。

こうして「千日回峰行」を満行すると
「大行満(だいぎょうまん)・大阿闍梨(だいあじゃり)」
と尊称され京都御所にわらじ履きで土足参内が許されます。

○○●○○●○○●

スローなテンポな
スピリチュアルジャズに仕上げました。

ソプラノサックスには、
nativeの中村氏にゲストで参加して頂いてます。

日本人として、古来からの伝統にリスペクトするとともに、
その荒行の辛さ、そして達成した時の気持ち、
なぜ人は進んで行をするのか?
を曲の中で一つのストーリーととして表現できればと思いました。

また、日本人のルーツ、山の神の存在、奥深さ、自然とは?
人間本来の生き方とは?という事を

聞く側それぞれが、
それぞれの観点、価値観で感じていただければと思います。

曲中で、鳴っている鈴のような物は、
行者が歩く時に持っている、

錫杖(しゃくじょう)の音をイメージしました。

http://www.pref.kagawa.jp/joho/sanuki-seto/honjima/image/honjima32.jpg

コメント(4)

>mar_c.
どうもありがとう!
そう、テーマはこれですが、各々の感じるままに
とってもらって良いと思います。
曲の中に一生のストーリーをこめているのもあるし、
千日回峰行を通して、人間本来の自然との一体化、
自然に対しての敬意をもつべきなんじゃないか?
と思ってます。

何はともあれ、魂に響いてくれたのなら本望です。
>premium cats!さま
そうなんです!
何のジャンル、曲にしろ、
聞きながら自分なりの絵、風景が浮かぶ曲。

そこから何か考えさせられる、
何か行動に出たくなる。

表現する物だと思うので、テーマは
自ずと出てくるものだと思うし、
同じ演奏するのでも、全然音が違ってくるんですよね。。
手ではなく内から音を出しているような、、。

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