ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

武道原理コミュの武道の達人論―芸術と科学の共存

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
武道の達人とは言うなれば芸術家と科学者の視点を兼備して居なければ行けない。

先ず基本を体得する中で感性に合う攻撃技を追究するって点に於いては間違い無く芸術家気質が出て居ると思う。己の嗜好に忠実で有ろうとする辺りが芸術家の典型なのだ。そして、徹底的に技を研ぎ澄ますのだ。

但し武道は其処で終わらない。

或る技に於いて自分と完全に同程度の者に攻撃された時の事も想定して措くのだ。

最も解り易いのが自分。自分が其の技を使った場合で良いので、何処に弱点が有るのかを見出して措く必要が有る。弱点を見出して防禦法を見出すのが科学者の気質か。矢張り急場凌ぎを最良とすンのは良くない。

勘の良い人だと一回見た丈で模倣出来るのだから注意が必要なので有る。技を模倣されたからと言ってすんなり負ける訳には行かないからこそ其の上を行く様にする必要が有るのだ。

技が鋭ければ本気を出した時の殺気も相当なモンが有るだろう。矢張り限界を見極めて行く事は重要かも知れない。

と言っても、極限迄鍛える必要性が有るのは武道家のみかも知れないが。

殺気とゆーのは出し続けてると心身共に疲れ果てて荒んで来るから集中力も持続しなく成るって欠点が有る。一対多で有れば、集中力が尽きた所を付け込まれて終う可能性も有る訳だ。

取り敢えずは科学者の視点で出来る限り客観的に見て行く訳で有る。

因みに寸止めとは、眼光の鋭さに因り出る殺気を最大限の物にして相手を目で射殺す事で金縛り状態に出来るからこそ効果を発揮出来る訳だから、確かに互角以上の者を相手にする時は難しいかも知れない。相手に何らかの恐怖心を植え付けるからこそ奏功する代物だ。でなければ恐らく相手は前進して来る筈。前進して来たら当てれば良い丈の事だが、当てないってルールには其れ位のモンが要求されると思う。

無為無策で表情の険しい相手に近付こうと思う人は中々居ないだろう。殺気に因る結界とは丁度あんな感じのモンだ。日常生活でも「余計な事は言うな、唯では済まさん」って感じの殺気をビンビンに出してる人は結構居る。表情が険しい事自体、心身的に一杯一杯で本気を出してる事の表れだからだ。

競技に於いて殺気を出す必要性が有るとしたら、攻撃するほんの一瞬で、互角以上の者を相手にする時は本当に呪い殺す気で臨むのが良いかも知れない。是位やらないと、心身共に追い詰めて負けた事に因るトラウマを与える事が出来ないのだ。少なくとも自分と互角以上の相手だったら「呪い」を解く事も出来る。だが、格下の者にこんな攻撃をしたら間違い無く心身共に死ぬので、手加減は必要に成って来る―大人気無いって意見も勿論有るが―。

こーゆー攻撃を遠当てと呼ぶらしい。至近距離なら間違い無く死んで居る。

因みにあらゆる知識って奴は武器其の物だと考えて居る。使い方次第で武器に成り得るのだ。此方が脅威を感じないモンで有っても、此方の想定外の遣い方をされれば矢張り武器的な脅威を感じる。

「武道」の意味する所は確かに護身術と云った所だが、極度に圧迫されたら殺さざるを得ない事も想定して攻撃技も磨く―因みに是も解釈上後の先で有る。何故ならば恨みの因と成る何かを蓄積してる為だから其の因を取り除く必要か有る。方法的には間違ってるが―。尤も使わずに済む境地に至れれば言う迄も無いのだが。

殺気に因る金縛りに就いてだが、相手が前進しようとするのを止めるって点に於いては間違い無く防禦だから後の先が基本なんだとは思う―此の辺り、素人的視点で見ると先の先で始まってる様に見えるが―。

大体こんな感じだろーか。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

武道原理 更新情報

武道原理のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング