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懐疑的に超常番組に突っ込むコミュの『世界超常現象審議会』

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ドスペ!『世界超常現象審議会 マル秘 スクープサミット』
 2005年6月11日、テレビ朝日系列で放映。
 番組のビデオを観ながら僕がツッコんだところ。

・ブラジルの自然博物館に展示されている宇宙人らしき骨。
 この博物館、むちゃくちゃ怪しいです。やけに狭いし、水晶などの鉱物と石器らしきものとドクロが同じケースに入って展示されてるんだもの。博物館というより地方の秘宝館みたいなものなのでは?
 あの新聞もスポーツ選手の写真が一面に載ってるところを見るとスポーツ新聞みたいだし。ブラジルの東スポ?

・地底人(?)のミイラについての竹本良のコメント。
「DNA鑑定すりゃ一発で分かっちゃうわけでしょ。なぜやんないのかの方が不思議なんですけど」
 おお、竹本さんが珍しくまともなことを!(笑)

・以前にもテレビで紹介された中国の野人。曽繁龍さんいわく、
「あれは私の弟です」
 弟かよ!(笑) いや、確かに顔が似てる。
「母と野人の間に生まれた混血と言われてます」
 言われてるんかよ! じゃあ、あんたのお母さん、野人とエッチしたんかよ!
 自分の母親や弟のことをむちゃくちゃ言うね、こいつ。

・ワシントン上空に浮かぶUFOの写真。
 夜間にあんなに明るく写るということは、シャッターの開放時間がかなり長い。つまりこの「UFO」は、横に運動している物体(たぶんヘリか飛行機)がぶれて写ったもの。
 げんに写真右下には車のヘッドライトらしきものが長くぶれて写っている。

・2004年10月23日、奈良県天理市で撮影されたUFO。天宮清氏が着陸態勢に入った旅客機を撮影しようとして、UFOに気がついたという。
 あのー……。

 奈良に空港、ないんですけど?

 関空も伊丹もずいぶん離れてるしなあ。たぶん、撮影地点が天理市というのは、何かの間違い。
 撮影時刻はナレーションでは言っていないが、画面に写った新聞記事に「新潟中越地震の30分前」とあるから、17時26分頃と思われる。天文ソフトで調べてみたが、この時刻には東南の空に月は出ているが、金星や木星は出ていない。よってこの光体の正体は不明。
 もっとも、撮影場所が間違っているのだから、日時も間違っている可能性があると思う。
 ちなみに、撮影者の天宮清とはこういう人。元CBAなのか。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/masahirotsuda/ufoframe.htm

・ああ、メキシコ空軍が撮影したUFO、まだ本物扱いしてるよ。とっくに正体バレてるのに……。

・2000年11月5日。イギリス警察のヘリコプターが撮影したUFO。赤外線画像では縦長の円筒形に、可視光線画像で見ると赤みを帯びた発光体に見える。つまりこれは、円筒全体が熱を帯び、その一部に発光体があることを意味している。
 可視光線画像をよく見ると、背景の街の明かりが、発光体の上部の暗い円筒でさえぎられていることが分かる。つまり発光体は円筒の下部にある。
 ……これ熱気球でしょ? 光って見えてるのはバーナーでしょ?

・超常現象研究家のエハン・デラヴィ、こんなトンデモ発言。
「NASAが47年にできて、唯一の目的は地球外生命体を発見することであったわけですね」
 唯一の目的だったんですか!? それは知りませんでしたよ。だいたいNASAの設立は1958年なんですが。

 ところでデラヴィってやけに日本語堪能だと思ったら、こういう人だったのね。フォトン・ベルト本を書いてるって時点で、もうダメだね。

http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/Echan.html

・例によってプラズナー説を披露しようとする飛鳥昭雄を、「これは飛鳥説なのね」と制する竹本良。いいぞ、竹本さん、もっとやれ!

・野獣を気功で倒す気功師のおじさん。この人、『これマジ!』にも出てたね。
 二人の科学者が「科学的に検証」してるんだけど、画面を見るかぎりでは、対照実験をまったくやってません。これのどこが「科学的」なんでしょうか? 疑問。

コメント(9)

ほかのコミュにも書いたんですが、一応見てたものの、
だんだんツラくなってきて見るのをやめてしまいました。

でも、飛鳥昭雄の実物を見られたのは貴重でした。
なんか、溶接工かと思った。
 野人との混血児(実際はただの気の毒な人だったわけですが)、最初に見たのはたしか「世界丸見えテレビ特捜部」だったと思います。放映年月日は失念しましたが(検索かけても分かりませんでした)おそらく6〜7年前だったかな。その時からすでに「野人との混血児説」が言われていました。

 気功のおじさんは、なんというか(笑)。そりゃ動物だって寝転びますよ、長いことやってりゃ。
全部X51からもってきたようなネタだったなぁ。
矢追さんがUFOの事を語ってたなぁ。久々って感じに。
 その矢追さんの背後のモニターで、スクリーンセーバー風に切り替わるUFO写真が、どれも偽物判定な写真ばかりで…

野人風の人のお墓は暴くべきだと思います(オイ! それこそ遺骸の一部をDNA判定すれば良いのに。
↑の番組、ビデオに録画して先ほどみました・・・。
んーむ、確かにあまり新鮮味がなかったですね。
個人的に「超能力で動物を眠らせる男」が好きでした。
・・・何の役にも立たない超能力ですが(失礼)。

飛鳥先生と竹本氏のUFO論争がこの番組のキモだったのではないかと。
でも、さすがに宇宙人の正体は河童だった、なんてとテレビで言えませんよね。
トップシークレットDレベル以上の情報だから・・・?
 飛鳥昭雄って人相悪いですねぇ(^^; せめて趣味の悪いサングラス外せば少しは印象も違うだろうに…
 いや、あの番組中、唯一まともなのは仕事として淡々とやってるさまぁ〜ずだったかも。

 内容は見てるだけでツライくらいの代物でしたね。新しいネタもないし、見せ方に工夫もあまりなかったし…
飛鳥昭雄のサングラスは「トムキャット」を意識している説。
いやなんか、ファッションセンス的にはあの辺で止まってそうな感じなんで。
 ちょっと調べてみたら、こんなページがありました。ラエリアンの人のようですが(^^;)、

http://blog.livedoor.jp/fushigi7/archives/16566054.html

 ふーん、JAL1521便か。さっそく検索してみましょう。
 ああ、やっぱり。JAL1521便は17時30分に伊丹空港に着陸するんですよ。

http://www.f-route.co.jp/tokyo/plan/osaka/jal/osaka10-03.htm

 つまり撮影時刻が「新潟中越地震の30分前」というのは正しいようだけど、場所は「天理市」じゃない。天理市で旅客機がこんなに低く飛ぶはずがない。おそらく撮影されたのは伊丹周辺。
 伊丹空港に着陸する機は東南からアプローチするので、撮影場所はたぶんこの図↓の右下あたり、カメラは西を向いていたと思われます。

http://www.asahi-net.or.jp/~qv8t-inue/map/itami/itami.html

 南風の場合は北東からアプローチするんで、その場合は東を撮っていたことになりますが、気象台のデータ(http://www.data.kishou.go.jp/etrn/)ではこの日の17時頃は北北東の風だったんだそうで、まずそれはないと考えていいでしょう。

 あと、書き忘れてたけど、スペースシャトルが撮影した日本海の怪光。あれ、漁船の漁火ですよ。25年ぐらい前にランドサットが撮影して、ちょっとだけ話題になったんだけど、すぐに正体が判明した代物。そんなのいまだに持ち出してくるとは恥知らずな。

http://www.eccj.or.jp/school/class/00/gk_1.html

 野田昌宏氏が当時、これをネタにした小説書いてましたっけねえ。宇宙人がガチャピンの着ぐるみかぶって出てくるやつ。(確か「ぱッぱッぱ計画」 だったっけ?)

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