ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

未来創造堂コミュの第135回「つり橋」08/11/14

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第135回(2008年11月14日23:00〜放送分)は、「吊り橋の未来を切り拓いた男の物語」。
スタジオゲストは大地真央、出川哲朗。そのこだわりは・・・・

○『寝ること』へのコダワリ、変ですか?・大地真央
安眠するため、「寝ること」に関して色々こだわっているという大地さん。寝るときに欠かせないという、ご愛用の安眠グッズ、耳栓、アイマスク、アロマなどを紹介する。まだ理想の枕に出会えていないという大地さんために、スタジオに「枕体験セット」を用意。枕の専門家、“ピローフィッター”が登場し、アドバイスを元に、様々な枕を全員で体験する。

○『小型カメラ付ヘルメット』の職人技・出川哲朗
小型カメラ付きヘルメットを出して、「僕は小型カメラ付きヘルメット芸人としてはトップだ!」と語る出川さん。小型カメラ付きヘルメットに関するエピソードや、出川流「小型カメラ付きヘルメット撮影術」を熱弁&実演!

今夜のVTRは・・・
○吊り橋の未来を切り拓いた男の物語
今年、開通10周年。神戸と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」は、全長3910メートル。世界最長の吊り橋だ。この橋の最も高いところは、300メートル。ケーブル工事には世界で初めてヘリコプターが使われた。そして、このケーブルの開発こそ、最大の難関だった。たった一滴でも、内部に水が入り込めば錆び始める。錆びたケーブルは、橋を支えきれなくなり、落下事故を招きかねない。技術者は、百年経っても絶対に錆びない技を編み出さなければならなかった。今夜は吊り橋の未来を切り拓いた男の物語。
1988年、明石海峡大橋は着工する。翌年の11月、本日の主人公、本州四国高速道路公団の古家和彦の元に、とんでもない報せが舞い込んだ。6年前に完成していた吊り橋「因島大橋」のケーブルを、念のために点検したところ、なんと錆が見つかったのだ。急遽、「瀬戸大橋」なども調査した結果、いずれもケーブルが錆で赤茶けていることが判明。「明石海峡大橋」でも、同じ錆対策を採用しようとしていた矢先のことだった。
そもそも吊り橋とは、両岸から掛け渡したケーブルで吊った橋のこと。吊り橋を支えるケーブルは、まさに肝心要のパーツである。世界最長、3910メートルの「明石海峡大橋」を支えるケーブルは、直径1.2メートル・・・。内部には、錆を避けるために亜鉛でコーティングした数万本のワイヤーが束ねられている。雨の侵入を防ぐペーストで外側を覆い、さらにワイヤーでぐるぐる巻きにラッピングし、最後に防水塗装・・・これでもかというくらい厳重な防水システムを施すことになっていた。だが、このままではプロジェクトが中止になってしまう・・・。
急遽、錆対策部門が設けられ、古家は現場に送り込まれた。予定されていた錆対策は、ニューヨークの「ブルックリン橋」で初めて採用されたやり方だった。あの橋は百年以上も経っているのに、錆が一切出ていない。古家は懸命に考えた。その秘密は、気候風土にあったのだ。アメリカは日本に比べ、遥かに空気が乾燥している。湿度が高い日本で、同じ錆対策を講じても、錆は防ぎきれないということなのだ。
基礎工事が進んでいる以上、ケーブルを一から作り直す時間はない。用意したケーブルに、なんとかして完璧な錆対策を施さなければならない・・・。「どんなに大規模な工事も小さな技術の積み重ねだ」と、古家のケーブルを錆から防ぐ努力が始まった。

■出演者
木梨憲武
西尾由佳理(日本テレビアナウンサー)
ゲスト:大地真央、出川哲朗



update 08/11/14 23:01
大地真央、出川哲郎

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

未来創造堂 更新情報

未来創造堂のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング