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未来創造堂コミュの第120回「ボクシンググローブ」08/08/01

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第120回(2008年8月1日23:30〜放送分)は、「ボクシングの未来を切り拓いた男の物語」。
スタジオゲストは坂井真紀、吉沢悠。そのこだわりは・・・・

○身を護る術、を求めて生きるヒト・吉沢悠
愛用のグローブを出して、“いかに身を護るか”をいつも考えて生きてきたと語る吉沢さん。身を護るための格闘技と出会い、ニューヨーク短期留学時代には格闘技の試合に出た経験も。今回その貴重な試合のVTRをスタジオで紹介。今、究極の「身を護る」ための「クラヴマガ」という護身術にハマっているという。そこでクラヴマガの先生にご登場いただき、実際にみんなで身を守る方法を指導してもらう。女性必見!?捕まれた腕を簡単に振り解く方法なども実演する。

○もつ煮をこよなく愛するヒト・坂井真紀
もつ煮が大好きな坂井さん。最近のイチオシのもつ煮を紹介し、こだわりを語ります。坂井さんをもつ煮好きにした「坂井家」のもつ煮を再現し、みんなで試食する。そんな坂井さんのために、有名店のもつ煮いろいろを用意し、みんなで味わう。坂井さんのお好みの味は?

今夜のVTRは・・・
○ボクシングの未来を切り拓いた男の物語
福島県のある小さな工場で、日本が世界に誇る製品が作られていた。それは、数多くのプロボクサーに愛用され続けている、メイドインジャパンのボクシンググローブ。この工場から生まれたグローブはボクシンググローブ300年の歴史を覆す革命的なものだった。そこには、「選手に少しでも長く、ボクシングを続けてほしい」と願う、1人の男の汗と涙の物語があった。今夜はボクシングの未来を切り拓いた男の物語。
1988年。実力、人気共に日本一と言われていたボクサーが、突然27歳という若さで引退を表明した。そのボクサーの名は、“浜田剛史”。引退の原因はボクサーの命である“拳”の度重なる骨折だった。チャンピオンの早すぎる引退に心を痛める一人の男が、本日の主人公、杉林郁夫。杉林は、ボクシング用品メーカー「ウィニング」の2代目であった。懇意にしているジムで、杉林はトレーナーから相談を持ちかけられた。「うちも浜田のように拳を骨折する選手が多くて困っている。なんとかならないか。頼む。」と。ボクシングを、そして選手を愛する杉林は痛烈に思った。「ボクシングはスポーツだ!怪我をせず長く続けられるグローブをつくりたい!」
グローブの中のクッション材には馬などの獣毛が使用されてきた。馬毛のグローブは攻撃力は強いが、使っているうちにクッション性がなくなり、拳を痛めてしまう。ならばクッション性の高い大きなグローブを作ればいいのではないかと考えたが、グローブを大きくしようにもグローブの重さの規定が立ち塞がった。
杉林は、重さの規定を満たし、かつクッション性の高いグローブづくりのための素材を探し続け、そしてついに、クッション機能が低下しない「スポンジ」にたどり着いたのだ。早速、杉林はスポンジをクッション素材に使用した試作品のグローブを作り、懇意にしているジムの選手たちに実際に試してもらった。しかし、その評価は惨憺たるものだった。「堅過ぎて拳がしっかり握れない。拳をつくれないと強いパンチは打てない・・」という理由だった。
杉林は、スポンジメーカーを回り、スポンジの研究を続けた。その結果、スポンジには単泡型(ウェットスーツなどに使われる、空気の逃げ道がないため硬いもの。)と連泡型(食器洗い用などに使われるタイプで、スポンジ内に含まれる空気が外に逃げるため軟らかいもの。)の2種類が存在することを知った。
杉林は早速、この2つの組み合わせ、スポンジの厚さを調整しながら、1つ1つ手作業で、拳をつくれるか試していった。「ものづくりは現場の声が第一だ」と。

■出演者
木梨憲武
西尾由佳理(日本テレビアナウンサー)
ゲスト:坂井真紀、吉沢悠

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