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ぞくぞく かぞくコミュのTangerine Sun

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今年2枚目のアルバムは
スタジオ録音作品です。
写真は裏側。

ZOKUZOKUKAZOKU
「Tangerine Sun」

ALTAMIRA MUSIC AM-005   \2500

01-Missing Brain
02-10 Years Before
03-A Sigh of the Spy
04-Dedicated It To Stereo Lab
05-Echo
06-Ouch, His Smile
07-The House Of Rising Sun
08-Tomorrow
09-The Portside Blues
10-Moon Like a Moon 2005
11-616 Jazz
12-Tangerine Sun
13-Krishna Tea

9月に発売された「Live @ Shibuya」に続く
アルタミラからの2枚目はスタジオ録音盤。
ペーパースリーブ、ゲイトフォールド
紙ジャケット、見開き
13曲収録。57分35秒。
内側左右にはモロッコの砂漠の美しい写真と
それぞれの曲の担当楽器のクレジットが細かく
掲載されています。

11月なのでもう決定してもいいでしょう。
2005年一番のアルバム。
ライブっぽさも残しつつもスタジオ加工のおもしろさを
多用しているのがこのアルバムを気に入った理由でもある。
ハードでプログレ感も強く
きちんと作曲した曲の上と下の重ね方のバランスの良さ。

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01-Missing Brain
Written by Masayoshi Kabe
Lyrics by Michiaki

今年のライブで頻繁に演奏されているボーカル曲。
カバー曲だと勘違いしてました、ずっと。
ステージでの演奏に忠実なアレンジのままだけど
最初から流れてくるテープ?サンプリング?が
「喧噪感」「緊張感」を増幅させます。
ドラマチック、ボーカルはメロウな寡曲。

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02-10 Years Before
Written by Tesshii

10年前。
4人になってからバンドも10年。
音は「せわしなく」、ですね。
どんどん追い込まれていきますね、この音、リズム。
クレジットには
「Guitar, Sax, Sampling, Synthesizer by Tesshii」
切り込んできます、サクソフォーン。
後半にはハーモニカらしき音も聞こえますがクレジットには無し。

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03-A Sigh of the Spy
Written by Michiaki

タメイキ。
この曲のクレジットは興味深いから
そのまま書き写しましょう。

Clear Tone Solo & Bottleneck Guitars by Masayoshi Kabe
Rhythm & Backing Guitars, Samplings by Tesshii
Melody & Acoustic Guitars, Merotoron, Bass by Michiaki
Drums & Percussion by Grico

アコースティック・ギターの重ね加減が絶妙です。
このセンスです、刺激的な音だけではない
上品にまとめています。
ステージでの演奏回数はあまり多くない。

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04-Dedicated It To Stereo Lab
Written by Tesshii

そしてTesshiの楽曲。
ライブではかなり頻繁に演奏している名曲です。
はい、これまた勘違いしてた自分でした。
Michiaki作曲だと思い込んでました、この曲。
「緩急のバランス」「メロディアス」「光と影」
Electric Piano by Mickie Yoshino

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05-Echo
Written by Michiaki

このリフを聞くと四角形が浮かんできます。
スリリング、、だけじゃない。
ここでアコースティック・ギターを重ねているのはテッシー
ハモンド・オルガンはミッキー吉野
そして、
Vocals & Tambarine by Johnny Yoshinaga
4分41秒の最後の1分の声。
love, love, love かな?
この起用の仕方が素晴らしいと思います。
ドラム2名編成というのもおもしろかったかもしれないけど
ジョニー吉長の声がこの位置に加わって
この曲がさらに良くなっているのはあきらかですから。

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06-Ouch, His Smile
Written by Masayoshi Kabe

激しさの後には、やや落ち着いた曲が続きます。
「痛い」
細やかなリズムを奏でるGricoのドラミング。
激しさと繊細さを同時に、またバランスよく繰り出します。

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07-The House Of Rising Sun
Traditional

「朝日のあたる家」
アニマルズの大ヒットで有名な曲をインストで。
とてもシンプルな音です。
加部正義の特徴のひとつであるピッキング・ハーモニクスも聞こえます。
ストラトキャスターのネックを掴む
大きな左手が見えるような、そんな音。
エレピでミッキー吉野
タンバリンでジョニー吉長

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08-Tomorrow
Written by Michiaki

ライブ定番の曲をシンセサイザーを印象的に重ねて
少し派手にアレンジ。
加部正義のギターのうねりがいいんです、これは。

Lead Guitar by Masayoshi Kabe
Guitars, Synthesizer by Tesshii
Bass, Synthesizer, Programming, Guitars by Michiaki
Drums & Percussion by Grico
Electric Piano & Hammond Organ by Mickie Yoshino

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09-The Portside Blues
Written by Michiaki

Melody & Solo Guitars by Masayoshi Kabe
Wow & Rhythm Guitars, Samplings by Tesshi
Bass, Rhythm Guitars, Programming by Michiaki
Drums & Percussion by Grico
Hammond Organ by Mickie Yoshino

オルガンが流れてくる、カモメが鳴いている、
印象的なメロディ(ベースでしょ、これ)にぐいっと引っ張りこまれる。
その後方のドラムのフレーズがかっこいいですね。
気持ちの良いギターのリズムが進んでいく。
鈴木ミチアキの傑作。これは「カッコイイ」
一瞬、朝日のあたる家がちらつくギター・ソロも印象的ですから。
これは凄い4分42秒です。

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10-Moon Like a Moon 2005
Written by Masayoshi Kabe
Lyrics by Michiaki

歴史:
1983年に発表された加部正義の最初のソロ・アルバム
「MOON LIKE A MOON」
その6曲目にタイトル曲として収録。インスト。

そして今回のアルバムにて再演。
上記の音を叩き台として
派手に仕立てたのが今回の音です。

Lead & Backing Guitars by Masayoshi Kabe
Guitars, Synthesizer, Samplings by Tesshii
Vocoder, Vocal, Bass by Michiaki
Drums by Grico

Vocoderです、かなり強烈です。
気持ちよく伸びやかな加部正義のギターが浮遊してます。
寄り添うような不思議な声が印象的です。
サクソフォーンの音も聞こえてきます。
堅実なドラムのリズム、アクセントの付け方がGricoらしく
バシッと向かってきます。
名曲がさらに名曲になってしまいました。
音の最後にはオルゴールと....チェロ?コントラバス?

ZOKUZOKUKAZOKUのライブでは1回しか聞いてません。
2004年12月23日 横浜

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11-616 Jazz
Written by Tesshii

Lead Guitar by Masayoshi Kabe
Guitars, Electric Piano, Sax, Samplings by Tesshii
Bass by Michiaki
Drums by Grico

この曲のみProduced by Katsuhito 'Tesshii' Teshirogi

ぞくぞくかぞくお得意の激しいジャズではなく
とってもとっても優しいメロディアスであたたかい。
2005年6月16日、ですね、多分。
大事な日のことだと思います。

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12-Tangerine Sun
Written by Michiaki

12曲目。
加部さんがリード・ギター
テッシーさんがギターとサンプリング
ミチアキさんがベースとメロトロンとサンプリング
グリコさんがドラムとタブラ・マシーンとパーカッション

メロトロンが全体を包み込んでいます。
壮大な音に仕上がっていますね。
アルバムのタイトル・ソング
アルバム・カバーの写真のイメージ、デザインはここから来てますね。
広大な砂漠、照りつける太陽。
砂嵐のような音。
タブラ・マシーンがとても効果的なのです。
このベース・リフはタブラからイメージしたものかな?
そう思ってしまいそうなぐらいです。

で、9月に発表されたアルバム「Live @ Shibuya」の1曲目だった。
1曲目に配置すると印象に残りやすい。
綿密に考えられた曲順です、どちらのアルバムも。
この次に1曲あるけれど、ほぼアルバム最終曲と言える。
ライブ盤の演奏とスタジオ盤の演奏。
どちらにも収録したのは、このアレンジの違いの
おもしろさを楽しめるということだろう。

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13-Krishna Tea
Written by ZZK
Improvised by ZZK

この曲のクレジットはこれのみ。
スタジオでの即興。
もしかしたらステージ演奏だったりするかも。
音と音が重なり離れ重なり離れ。
終わりが見えない音。
小さな咳が最後に聞こえて止まる。





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ZOKUZOKUKAZOKU:
Masayoshi Kabe
Michiaki Suzuki
Katsuhito 'Tesshii' Teshirogi
Yoshihiro 'Grico' Tomioka

Produced by Michiaki Suzuki
Track 11 Produced by Katsuhito 'Tesshii' Teshirogi

All Tracks Arranged by ZZK

コメント(5)

聴きごたえあり 読みごたえあり… どっちも流石♪ 
何枚か買って
友人知人に配りたいぐらいに気に入りましたから
いや、もう買いませんけどね(笑)

大半は書き写しですが
長文の駄文、失礼いたしました。
東京で1枚購入。
金曜に横浜で買います。
それはアメリカにいる友人に。。。
ZZK体感して欲しいっ

最高!!!
マーちゃん最高。
具合が悪かったってのは嘘で、
宇宙人にチップ埋め込まれた??
ぞくぞくかぞく中毒まん延中!!
すんごいアルバムできちゃいましたね。
そしてそれにふさわしいすんごい解説。

たくさんの人に聞いてもらいたい気持ちと、
秘密にしておきたい気持ちと。
「宝物」です。

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