One world one people（（NGO)）コミュのＪＩＣＡ写真展の特別企画ワークショップ(2/11)の報告です

午前中はJ-WAVEのﾎﾘﾃﾞｨｽﾍﾟｼｬﾙ番組、ﾗｲﾌ･ｲｽﾞ･ｱ･ｷﾞﾌﾄの取材が入りました。現場レポーターのガウさんがまず目に止めたのは、乳牛プロジェクト。寄贈された乳牛をスリランカの小学生が世話して自分たちでしぼったミルクを飲むんでいる写真があります、こんなアシストの形が見られる写真展ですとラジオから流れました。レポーターのガウさんに伝えたいので、聞いた方は連絡下さい。

ワーショップのなかでも、鈴木会長はこの自立自助型とでも言う新規の乳牛支援プログラムに力を入れると紹介しました。村の人たちはもちろん、乳牛を寄付下さったドリトルの会の臼井さん、寄贈式に参加したツアー参加者、関係する人みんながとても喜び、感動しています。上級生がミルクを温めて下級生に飲ませ、父兄も飼育しに小学校に来るようになり、コミュニティの活性化にも役立っていますので、今後の展開が楽しみです。

さてワークショップですが、J―WAVEの放送を聞いたのか雨模様にもかかわらず30人以上の人が参加しました。
まず「あなたにとってお金とは？、笑顔とは？」とたずねたあと、みんな自己紹介。会員夫婦が夫婦漫才風に「２０万円のお金でスリランカツアーに行くか、行かないで寄付するか自分で使うか」と語りかけて、参加者は行く、行かない、どちらでもないと各グループに分かれてその中で話合いました。ツアー参加者から笑顔に包まれたスリランカの体験を聞いて、こんどは２０万円でどうやって笑顔をたくさん作りだすかを話しました。料理を振舞う、図書館をつくる、大切な教育に使う、技術を伝える、本を贈る、奨学金を支給するなど、たくさんの笑顔作りのアイディアが出てきました。
参加した皆さんがご自身のアイディアを活かすために、私たちOWOPと一緒に活動することを楽しみにしています。