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イランを愛すコミュのなぜ米政治家らは日本を貶めるのか?

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May 19, 2024 14:46 Asia/Tokyo
米上院のリンゼイ・グラハム議員が広島・長崎への原爆投下を引き合いに出して、シオニスト政権イスラエルへの武器支援を主張したことについて、日本国内で懸念や困惑が広がっています。いかなる核兵器の使用にも反対する立場の日本政府は、このグラハム議員の発言に対して「遺憾の意」を表明しましたが、米側には響いていません。

共和党のグラハム議員は今月8日の米上院公聴会で、広島・長崎への原爆投下が第二次世界大戦を終わらせたとし、パレスチナ・ガザでの戦争を続けるイスラエル軍への武器支援継続を訴えました。さらに12日にも、米NBCのテレビ番組に出演し、日本への原爆投下を「正しい決断だった」としました。

グラハム氏の主張は、原爆投下が戦争の終結につながったというものですが、広島・長崎の後もアメリカは戦争をやめることはありませんでした。ベトナム、カンボジア、イラク、アフガニスタン… したがって、原爆投下が戦争終結を早めたという主張は、日本や世界をだます詭弁に過ぎません。

日本の林官房長官は14日、一連のグラハム氏の発言について「きわめて残念」とし、広島・長崎への原爆投下について「多くの尊い命を奪い、病気や障害など言葉に尽くせない苦難を強いた人道上極めて遺憾な事態をもたらした」「核兵器の使用は国際法の思想的基盤にある人道主義の精神に合致しない」と述べました。また、日本政府として同様の内容を米政府およびグラハム氏の議員事務所に申し入れしたと明かしました。

残念ながら、日本の歴史家やメディア関係者は、原爆投下による被害の実態を世界に向けて正確に発信する努力を十分行ってきたとは言えません。

日本政府は長年にわたって米国の政策に追随していますが、バイデン大統領は今月1日、日本や中国、ロシアを名指しして「外国人嫌い」と批判しました。これに対して日本政府が行った反論は、決して強いものではありませんでした。

グラハム氏のような米国の政治家は、日本を意図的に貶めることで、アメリカのイデオロギーを強化し、原爆投下という日本国民の痛ましい記憶を、アメリカの言うように改変して流通させることを目指しているようにみえます。

世界の各国にとって不思議なのは、日本のような長い歴史を誇り、優秀な国民を持つ国が、なぜ西側の植民地主義勢力から抜け出し、世界において脱帝国主義と平和のために役割を果たす気概を持とうとしないのかということです。

Pars Today
https://parstoday.ir/ja/news/japan-i124350

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