さて、この失敗、太鼓のリレー通信によって悪党どもに伝えられます。この場合の悪党どもとはすでに御馴染み、ベラミアとなんだか良く分かりませんが東洋の共和国の二人のエージェント(フェルナンド・オセス カルロス・スアレズ)であります。他の映画でサントの助手を演じていたカルロス・スアレズ、『Santo En la Venganza de las Mujeres Vampiro』(『サントと復讐の吸血女軍団』 1970年)に続いて敵になっておりますな(笑)。失敗の知らせでベラミアは大激怒。「誓ってあの銀色の覆面めを私の魔術でやっつけてくれる!」