『凸凹殺人ホテル』『Abbott and Costello Meet the Killer, Boris Karloff』(1949年)ご存知A&Cが怪しい客ばかり集まっているホテルで殺人事件に遭遇。いつ ものとおり、大騒ぎしながらこの事件の解決に奔走するという映画でありま す。この基本プロットについては何もいうことはないのですが、何しろ、肝心 のミステリーの部分が大テキトー。これだったら誰が犯人でもいいのではない ですか(笑)。
オープニングはアニメ。アボット・コステロの二人が血と書かれたバケツに 刷毛をツッコンで壁にAbbott and Costelloと書いたところで突然巻き起こる マシンガンの銃撃音。弾痕でMeet the KIller, Boris Karloffと続けられる のがケッサク。そしてコステロ、「あはは、killerのIの点を付け忘れてら あ!」とたんにナイフがIのうえにぐさっ。アニメのコステロ戦慄します。