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Nicolas de Crecyコミュの『EUROMANGA(ユーロマンガ)』創刊!

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管理人さんに許可をいただいて告知をさせていただいています。

9月9日(火)に『EUROMANGA(ユーロマンガ)』という雑誌の第一号が刊行されます! ヨーロッパ・マンガの紹介に丸々一冊を費やした日本初の雑誌です。フルカラー120ページで、価格は1,500円、発売元は飛鳥新社です。

ラインナップは以下のとおり。

■Barbara Canepa(バーバラ・カネパ)& Alessandro Barbucci(アレサンドロ・バルブッチ)『Sky・Doll(スカイ・ドール)』
■Jean Dufaux(ジャン・デュフォー)& Enrico Marini(エンリコ・マリーニ)『Rapaces(ラパス)』
■Juan Diaz Canales(フアン・ディアス・カナレス)& Juanjo Guarnido(フアーノ・ガルニド)『Blacksad(ブラックサッド)』第3巻「Âme Rouge(赤い魂)」
■Nicolas de Crécy(ニコラ・ド・クレシー)『Le Bibendum Céleste(天空のビバンドム)』

ニコラ・ド・クレシーの代表作の一つ『天空のビバンドム』がついに邦訳です! 物語はこんな感じ…
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人間に憧れるアザラシのディエゴ。彼は故郷を去り、鼻息も荒く、大都市ニューヨーク=シュル=ロワールに降り立つ。そこで彼を待ち受けていたのは、無知でぶざまな彼とはおよそ関係のなさそうなあらゆる学問に精通した学者たちの集団だった。乞われるままに彼らの元に赴くディエゴ。彼らは人類最高峰の知を授けるべく彼に英才教育をほどこす。はたして彼らの狙いとは…!? 一方で、ディエゴの行く手を阻む男の姿… 彼は何ゆえにアザラシの純真を踏みにじろうとするのか? 奇妙な人々に取り巻かれつつ、人間を目指すディエゴの険しい道のりは続く… 描線においても色彩においても抜群の力量を誇る稀代のバンド・デシネ作家が送る一大綺譚! その才能が喧伝されて久しい天才作家の長編作品本邦初公開!
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それぞれの作品は単行本1巻分の約半分が訳載されることになります。残りについてはきちんと第二号でフォローする予定です。

以下にプレス・リリース全文を掲げておきます。
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『EUROMANGA(ユーロマンガ)』は丸々一冊をヨーロッパのマンガの紹介に費やした日本最初の雑誌です。ここ数年の内に刊行されたヨーロッパの優れたマンガを、当面は半年に一回のペースで日本の読者にお届けします。作品の翻訳はもちろんのこと、記事や作家のインタビューを通じて、まだ日本ではあまり知られていないヨーロッパのマンガ事情をお伝えしたいと考えています。

世の中には非常に多様な表現があり、マンガもその例外ではありません。日本のマンガ一つを取ってみても、その多様性は決して一言で説明できるものではありません。しかしながら、世界のマンガ表現に目を向けたとき、市場の規模やスタイルの影響力からひとまず三つの区分を考えることができるでしょう。すなわち、日本のマンガとアメリカン・コミックス、そしてヨーロッパのマンガであるバンド・デシネ(Bande Dessinée)です。

アメリカン・コミックスが多くのハリウッド映画の原作となることによって日本でもよく知られているのに対し、バンド・デシネの世界は、多くの日本人にとってほとんど未踏の地であると言っていいでしょう。しかし、バンド・デシネは日本のマンガ同様に長く豊かな歴史を持っており、そこにはオリジナルで創造性に満ちた質の高い作品が無数に存在しているのです。また、『EUROMANGA』に掲載された作品を見れば一目瞭然ですが、バンド・デシネは日本マンガなどの外的な影響を巧みに取り入れつつ、躍動感あふれる、多様で豊かな表現を生み出そうとしています。

今回、紹介する四作品「スカイ・ドール」、「ラパス」、「ブラックサッド」、「天空のビバンドム」はそれぞれ、セクサロイドを主人公にしたSF、吸血鬼もののゴシック譚、邦訳が二冊出版されている探偵ものの最新第三巻、日本にもファンが多いアート系マンガ家の長編初翻訳で、バンド・デシネの多様性を示す格好のラインナップです。四作品の作者はいずれも何らかの形でアニメーションの仕事にも従事しており、その意味でも興味深い選択であると言えるでしょう。

日本の美食家たちはフランス料理やイタリア料理、中華料理など世界中の料理に舌鼓を打ちます。しかし、だからと言って、日本料理をないがしろにすることはないでしょう。同様に、ヨーロッパのマンガ読者たちも、自らのマンガであるバンド・デシネを愉しみ、それと同時にアメリカン・コミックスや日本のマンガもじっくりと味わっています。

私たちはその愉しみを日本の読者にも共有していただきたいと願っています。日本のマンガが世界で通用する素晴らしい内容を有していることは改めて言う必要もないでしょう。ただ、世界には日本のマンガにない魅力を持ったマンガも当然ながら存在しています。それらを知ることでさらにマンガが面白くなるのではないか… 『EUROMANGA』が、ヨーロッパのマンガの芳醇な香りと豊かな風味を発見するきっかけになることを願ってやみません。ぜひじっくりと味わってください。
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四作品の翻訳の他にもBDの世界を紹介する記事やボーナス・ページがあるのですが、その辺については見てのお楽しみということで(笑)。

繰り返しますが、9月9日(火)発売です。ぜひ実際に手にとってご覧になってください。請うご期待!!

コメント(3)

買います、買います!! 『JAPON』のときもダディ・グース単行本のときも驚きましたが、BIBENDUMの邦訳って最高ですね。

インチキな編集者やってるので、手が足りなかったら手伝いますんで声かけてください!笑
>くじらさん
ありがとうございます! ついに昨日発売されました。『ビバンドム』うまく訳せているといいのですが…(笑) 感想とかいただけるとうれしいです。
紀伊國屋書店新宿本店(フォレスト館)で買ってきました〜!

『LE BIBENDUM CELESTE(1er Tome)』は原版を逐一「私家版」翻訳で読んでたので、自分の誤訳がガンガン分かって赤っ恥ものでした(笑)。なんだかハヤカワのSF小説を読んでいるみたいな雰囲気で、原版とは違う感覚。素敵です。

個人的ながら、BIBENDUMでもお気に入りはTrois Tome、クレシーなら『Salvatore』と『Periode glaciaire』がはずせないっ(先般、日仏学院の講演会でも話題に出てましたね)。ので、次回以降登場してくれないものかなーと期待してます。

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