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不知火龍馬会コミュの(ミクシィ・オフ会7/25)「今倫理教育が、本当は大事」

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(ミクシィ・オフ会7/25)「今倫理教育が、本当は大事」


今倫理教育が、本当は大事(新渡戸稲造の「武士道」より)

大分教員汚職で、色々考えたことから、再度、新渡戸稲造氏の武士道を読んで思ったことを書きます。


〜李登輝著「『武士道』解題」より〜

・・・大学学長という栄光の座をなげうって極寒の札幌に住み着いたウィリアム・クラークの熱意と誠実さには並外れたものがありました。敬虔なクリスチャンでもあった彼は、早くから、

「物質的な発展や近代化もさることながら、あくまでも国造りの根幹となるのは人間なのだから、精神的な成長や発展こそが他の何よりも大切だ」

という難い信念を持っており、横浜に降り立つや否や、直ちに数十冊の英文の『聖書』を買い入れ、それを抱えて北海道へ急行しました。(中略)

 政府の北海道開発担当の黒田清隆長官は大いに驚き、勝つ慌てたのです。
「こともあろうに、官立の学校で聖書を読ませるとは何事か」とばかりに、クラーク博士を官邸に呼びつけ、「直ちに輪読会を中止せよ」と厳命を下しました。しかし、クラークは一歩も後へ引こうとはせず、逆にこう言い切ったのです。

「これは異なることを承(うけたわまわ)るものです。あなたは、かつて私にこう言ったではないですか。『クラーク先生ははるばる日本にお招きするのは、ただ単に日本の未来を背負って立つべき有為の青年たちに知識を授けていただくだけではなく、徳育を施してもらいたいと思ってからこそです』。私がクリスチャンであること、あなたも先刻ご承知のはずです。クリスチャンにとって、徳育を授ける道はただ一つしかありません。『聖書』の教えを徹底に説くことです。それがお気に召さなにのなら、私はとてもこのたびの大任を果たす自身などありません。直ちに解任してくださって結構です」(中略)

・・・その後、黒田長官が学校の視察に訪れたときなどには、学生たち全員があまりにも礼儀正しく真面目なのに感動して、「さすがに、キリスト教による倫理教育はすばらしい。これから後は、クラークさん、あなたの思うようにやってください」と言って、固く手を握りしめたと言います。(中略)


 私は、キリスト教の宣伝をしているのではありません。明治初期の札幌農学校の徳育、倫理教育の素晴らしさを紹介したかったのです。日本にも、孔子、孟子を初め、哲学の教示はたくさん残っています。要は、倫理観を養う教育が戦後、特になおざりになってきていることを言いたかったのです。

 「太平洋の架け橋になる」と、志を持ち、勉強を深め、多様な経験を積み、一生を世界平和の実現に奔走した新渡戸稲造氏の根幹にあるのは、固い倫理観にあるように思います。キリスト教あれ、儒教であれ、仏教であれ、人間してしては行けないこと、守らなければいけない生き方は、同じでは無いかと思います。

 明治の青年たちが、抱いた志と、学んだ倫理観を、今一度現代の教育の生かす時機にあるように思います。甘いかもしれません、「良心」を育てる教育が徹底されれば、大分の教職員汚職のような事件を、教師自ら手を汚すようなことは無くなるように思います。



〜ミクシィ仲間の夏のオフ会〜

昨年夏に、初めて行った、オフ会を今年もやります。異業種交流会「夏の会」に、ミクシィで出合った方が多く参加されます。金曜日で遠路よりの参加は、難しいかもしれませんが、ネット上の情報交換ではない、生身の会話は楽しいものです。たくさんの参加をお待ちしています。

  <ご案内>
  2008異業種交流会「夏の会」
     「地震・雷・火事・親父−熊本で心配すべき災害−」
 今回は、世界各地で起こる地震、自然災害から、自然災害がテーマです。
 講師は、熊本大学大学院自然科学研究科の渋谷秀敏教授に、熊本で心配すべき災害についての講演を頂きます。
 地球上の歴史にすれば、人間の存在は、ほんの一瞬かもしれません。その中で、もっとも予期できないものに自然災害がありあす。昔から「地震・雷・火事・親父」と言いますが、突然来る地震は、その瞬間に対応するしかありません。雷は、雨雲の様子を見て非難が可能です。火事は、不注意が禁物。怖い親父は、日ごろのお付き合いでしょうか。
 渋谷教授に「日奈久断層(中央構造線)は、何処を走っているのか?」「貝塚がたくさん堆積している所は安全て本当か?」、そして一番は、「自分の住む所は安全か?」とか、直接質問できると思います。
 交流が主な目的の懇親会にもたくさんの参加をお待ちしています。

  日 時 2008年7月25日19:00(開場18:30)
  場 所 熊本交通センターホテル3F
  講 師 渋谷秀敏氏(熊本大学大学院自然科学研究科教授)
  テーマ 「地震・雷・火事・親父−熊本で心配すべき災害−」
  参加費 セミナー 1,000円(資料代・会場使用料等)
      交流会  4,000円(交流が主な懇親会)

 *渋谷秀敏氏プロフィール(「渋谷秀敏」で検索下さい。)
  http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/earthsci/shibuya/index.html 

  主 催  環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」
  申込先  事務局 (申し込みはメール・FAXで7月21日まで)
       〒869-0913 熊本県熊本市尾ノ上1丁目48-6 
       環境共生施設研究所内
       Fax 096・381・0384 
       Email : aande@lime.ocn.ne.jp
   詳しい問い合わせ 理事長 野口修一

異業種交流会「夏の会」申し込み(7/21まで)は、氏名・連絡先・所属等と、講演会・交流会の参加有無を記入し、申し込みください。(講演は、当日参加も可能です)
<申込み内容>∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
氏 名:           所属                 
住所等:               Email            
連絡先:TEL         Fax                
食事の準備等がありますので参加内容を記入ください。
1. セミナーのみ 2.セミナー+交流会

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