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フルメタルジャケットコミュのこの映画に隠されたメッセージは?

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マジトピですw

この映画って何を伝えたいメッセージが隠されてるとおもいますか?

ボクはただずっとずっとシバかれてるのが心地よくて好きでした。

この間、会社の先輩とこの話の話題になって先輩は高校生の時に親父に「おまえもフルメタル・ジャケットみたいな映画をっみろ」ということで高校生の時に遠くまで見にいって衝撃の連続でエンディングの「PAINT IT BLACK」で心を打ちぬかれたようです。

ですが、先輩の親父さんが何を言いたかったのか聞けないまま、親父さんは亡くなられてしまったそうです。

感じること人それぞれではあると思いますが、みなさんは何を感じましたか?

コメント(22)

よろしくです。
自分が思うには、この映画は
「普通の青年が兵士に変換されるまでの再現ドラマ」
であり、前半に重点があると思います。
人殺しの心理学
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480088598/sr=1-1/qid=1164295383/ref=sr_1_1/503-0277894-6955101?ie=UTF8&s=books
…という本に、
「青年たちは十数年しか生きてきていないが、
軍隊には100年を超える歴史に培われたプロセスがある」
というような記述があります。
そのプロセスの断片を垣間見ることのできる映画だと思います。

それから、音楽について。
ミッキーマウスマーチは、「侵攻するアメリカ」の象徴
であり(こっちの意味合いは少ないような気がします)、
歌でも歌ってないと正気を保てない、部隊のメンバーの
精神的な危うさを表現しているものだと思います。
当時のロックなどではなく、
ディズニーの曲だったら全員が知ってて
おかしくないですしね。
だからその危うさを、追い詰められた気持ちを、
黒く塗りつぶして(Paint It Black)しまいたいのだと
考えています。
戦争って、結局は人を殺しているわけですからね
元々動物は自分の縄張りを荒らすものに対しては容赦がない
同族を殺すことに咎を感じるのは人間だけですね

この映画の前半は、鬼教官ハートマンの手によって
ひとつの殺戮機械へと変えられていく普通の青年と、
その状況に耐えられずに精神を病んでしまったレナード
を対比させて、軍ではこういったことが起きる、
ということを観客に教えているのではないでしょうか

後半は、戦場のリアル(人があまりにも無造作に死ぬ)
を描きつつ、仲間を殺した憎らしい敵にも
事情があり、しかもその実態が少女だったという
現実を突きつけて、戦争の非常さを描いているのだ
ないのでしょうか。

上手く文章にまとめられませんでした
誰か補足おねがいします。
久しぶりにこのコミュでまともな議題がでてきた気がしますw
私が思うのは「戦争という狂気に触れた人々」を描いた作品ではないかと思います。

前半部ではいままで人を殺してはいけませんと教えられてきた若者たちがいかにHow to killを教え込まれるかが描かれてます。鬼教官にひたすら罵倒されることによっていままでの思想や概念を打ち砕き軍隊独特の風習や規律によって軍人として再構成していくその兵士作成プログラムによって若者たちは洗脳され、レナードは精神までも崩壊してしまいました。
ただジョーカーだけは人間としてのまともな精神を持ち合わせていて、後半には我々常識人の視点で戦場の異様な風景を目撃することになります。

後半では家畜や現地民に遊びで銃撃する兵士やハンドジョブなど我々からすると笑い話にしかならない滑稽な人物がでてきます。しかし彼らにとってはそれが戦場の現実であって洒落ではありません。戦争によって歪んだ彼らの精神ではなにが正しくてなにがおかしいのかが判断できていないのです。
結局ジョーカーは友人を殺した相手の兵士が少女と知って撃つことはできませんでした。それは普通の人間にとっては当たり前であり、ジョーカーは最後まで戦争の狂気によって歪むことのなかった人物であったということです。

ラストのミッキーマウスは私は戦場で遊園地のテーマソングを真面目に歌いながら行進するという不釣合いなところに戦争の狂気を見せたかったのではないかと思います。
エンディングの「黒く塗れ」はまさに戦争によってまともな判断ができなくなった兵士たちにはふさわしい曲だと思います。
わたしは、前半よりも後半からのヴェトナムが非常にロッキンなストーリー展開と台詞、映像が最高だと思っています。
とくに印象的なのが、狂気の沙汰が横行するなかで、ジョーカーがとっていた一貫した態度(斜にかまえた悪質な冗談ばかりいっている)が、最前線で正気をなんとか保っていく唯一な方法にみえたことですかね。
Boots made for walki'n/Surfi'n birdもちろんPaint it Blackにはじめてみた中学か高校の頃、強烈に脳髄を揺さぶられたのはゆうまでもありません・・。
>かんだりーに様
斜に構えた悪質な冗談ばかり言っている事が、最前線で正気をなんとか保つ唯一の方法。

これは世界中の名だたる特殊部隊で言われている事です。
フルメタルジャケットでは徴兵ですが、現状では志願制、しかもその中のエリート中のエリートでさえ様々な問題に直面します。
その中で「ジョークこそが最悪の状況でも神経をまともに保つ絶対に身につけるべき技術だ。何故なら泣かない為の唯一の方法だからだ」という言葉があるくらい。

ハートマン先任軍曹のシゴきも、実戦で起こりうる状況に極めて近いところまで追い込みます。それを耐え抜ければ何とか使い物になると。
残念ながらパイルと共に死んでしまいましたが、彼もまた命懸けだったのです。もしもパイルが正気を保ったまま仲間とうまくやっていけたら、スナイパーとして活躍したのではないかと。
その後本国に帰ってからが問題ですが、それはまた別の話。
みなさん、貴重なコメント本当にありがとうございます。
あたりまえですが、色々な感じ方があるのですね。

フルメタルジャケットはどう見ても戦争映画と思うのが普通ですが、先輩の親父さんは皆さんが思われてるような繊細でそして明確な分析を持ってこの映画を見てこいと言ったようには思えないところがあるのですが・・・。

ボクも戦争を通して戦争ではない何かもっと単純なメッセージがあると思ってしまうのです。
キューブリックの映画って他の映画は一言で言えばみたいなのが言える気がする(むずかしくなんとなくですが)のですが、もしそういうのを感じるとするなら何かあれば教えてください。

フルメタルジャケットだけ、一言では言えない?
そうなのかも知れませんが。

なんか変な謎解きみたいでおかしなこといってるようでしたらご指摘ください。
「システム」とか「世界観」が、ベトナム戦争の訓練と実践の2つの大シークエンスで見事に描かれていると思います。

そして世界に立ち向かうには「ジョーカー」でなければならない。

「この世は酷いが、私は生きている」ってのは「セブン」より直球ですよね。
うっひゃー、見直してみたら最後ジョーカー撃ってましたね。
ここ10年近く勘違いしたまんまだったようです><
結局ジョーカーも戦争で狂った兵士たちの仲間になって最後ミッキーマウスを歌いながら行進している姿は馴染んでました。


キューブリックの作品は愛とか感動のような正の感情ではなく恐怖や狂気のような負の感情によって人間というものを表現しているような気がします。
他にも社会に対して皮肉を投げかけているテーマが多い感じですね。
一言で言うと・・・
「俺が見ている世界、人間の本質をみてみてよ」
と言われているような気がしました。

それから、bardさんの先輩のお父上は、単純に「娯楽じゃなくて、メッセージ性のある映画をみるようにしなさい」・・・と伝えたかったのではないでしょうか。どうでしょう・・ただの想像です^^;
もう何回目かわかりませんが、久しぶりに見返してみました。
やっぱいいですね。

「ゴーマーパイル編」「ジョーカー編」
共通しているメッセージというかテーマは、やはり単純に「狂気」で良いのでは、と思いました。

一見違う舞台で違うキャラクターが演じている世界ですが、なんというか真綿でじわじわと締め付けられるように狂気に蝕まれていく人間の様子が描かれているのかな、と。

あと映像に関しては、特に戦場のシーンでのカメラワークというか、無造作にホームビデオでも担いで兵士についていってるようなあの独特の臨場感はたまりませんね。

今回ヘッドホンで楽しんだんですが、臨場感を高めたいならこれもなかなかお勧めです。
前半が重要だと思う。極端にいえば後半は無くてもいいと思う。

テーマを一言で言えば「軍人として優秀であるということは狂気っているということである」ってことなんじゃないかな。地獄の黙示録もそうでしたよね。
こんなのどうでしょう

狂ったデブと狂えなかったガリ
この映画を表現する上で一番適当な単語があるとすれば「フルメタルジャケット」でしょうね
はじめまして。

海兵隊に成る為には敵を殺す事ができる様に特訓するのです。
だからデブが自分の死を選んだのは海兵隊に成る前だから出来たのです。
ジョーカーは敵を助け様としたけど一人前の海兵に成る為には撃ち殺さなければならないのです。
ある意味デブは自分で死を選択出来だけどジョーカーは死を殺しとして実行しなければならなかった。
フルメタルジャケット(完全被甲弾)の様に目的達成の為には多少の抵抗に左右されず実行あるのみ!
と私はこの映画を思いました。
 初めて書き込みします。この映画の公開当時は高校生で俗に言う「ベトナム
戦争映画ブーム」だったのですが、ベトナム戦争を扱った映画の中ではプラトー
ンやハンバーガーヒルよりもずっと好きなベトナム戦争映画です。「戦争のはら
わた」と同じ位に、何度も観賞してしまいますね。

 当時映画を見た後に、原作本(グスタフ・ハスフォード著)も買って読んでみ
たのですが、映画では語られなかったエピソードが結構ありまして、新鮮な気分
でフルメタの世界観が楽しめるので結構お勧めかもです。映画でベトコン少女を
M16で吹き飛ばして有頂天になっていたラフターマンの運命なども描かれてい
たり、専任軍曹のイメージがちょっと違ってたりします。。。
単に人間をどういう訓練で殺人兵器になっていくのか。とか戦場の人間心理など戦争の無残さくださなさ(無駄なこと)、などのリアリティーを追求したものだと思っています。『ディアハンター』なども兵士の心的ストレス外傷障害の深刻さを克明に描いた映画と思っています。
人間が同種を殺す契機となることには「怨恨・功利・恐怖・正義」の4つがあると言われていますが、この4つの条件の描写をこの作品はよく現している作品だなぁと思いますねぇ。
それと他のベトナム戦争映画に見られない社会的視点や、キューブリック作品っぽいカメラワークなど、とても秀逸な映画かと。

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