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空手(FULL CONTACT)コミュの総合格闘技で勝てるように空手を改良する!

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「極真の強さとは」からの派生トピックです。

空手家が総合で勝つ方法を建設的に楽しく議論しよう!というのが主旨です。総合という「ルール制限の緩やかな競技」に適応するために、フルコンタクト空手の長所を伸ばし短所を直す。つまり空手を絶えずモデルチェンジさせる。そして柔道やアマレス、キックなど他の格闘技に勝つ方法を共に考えましょう!!

なお本トピでは論点を空手家が総合で勝つ方法「だけ」にしぼっていただきたいと思います。したがって以下のような書き込みは遠慮していただきたい・・・・と思います↓
・空手と総合ではルールが違うから勝てなくて当たり前だろう、総合の選手だって空手の試合に出たら勝てない
・総合で勝つ奴=最強という思想が不愉快だ
・格闘技ごとにそれぞれルールが違うんだから異種格闘技戦なんか無意味だ
・総合に適応した空手なんてもはや空手じゃない

・・・・などなど。価値観は人それぞれですからこうしたお考えを否定するつもりはありません。ではなぜ論点をしぼるのかというと「議論を混乱させないため」です。「極真の強さとは」では参加者の皆様がそれぞれの価値観をぶつけあい時に不毛な「批判合戦」が展開されました。こうしたことを防ぐという主旨をどうかご理解下さい。実戦・ケンカに関する議論もキリが無いので遠慮していただくと助かります。

残念ながら空手家は総合で苦戦しています。ですがそこで悲観せずに前向きに作戦を考えましょう。総合での覇権はたえず移り変わっているのですから。(柔術→アマレス→その他・・・・という感じで)空手には十分チャンスがあると思うのです!

究極目標は総合での空手家の勝率を高め「極真での強さとは」というような問題提起自体を無くすことです。

なおトピ主は建設的な批判、理知的な反論は大歓迎です!議論に幅がでてきますからね。有益な議論を共に展開しましょう!!

コメント(251)

>212 病弱りっくるさん
打のための打、ではなく寝のための打!なるほど、勉強になります。ご指摘ありがとうございました。

|ω・`)まあ、『総合格闘技』のイメージは一般的にはまだプライド中期やヒーローズなんですよね

|ω・`)ドリームやUFCを知ってる人が何人いることやら

|ω・`)プライドで佐竹が小川や吉田にやられ、ヒーローズでKIDや秋山や所に総合初心者の空手家がやられたイメージはまだ強いですからね
>215 電波人間りっくるさん
菊野選手やリョートを見習って、空手出身者が総合でどんどん勝ち星を挙げていけばイイんですよ!!
総合には打投極…とありますが。できればカミソリか日本刀みたいな打撃を中心に、空手出身ファイターが敵を斬り伏せて欲しいです!!
最近思うのですが、「ひと」ではなくて「わざ」に焦点を当ててみると、意外に空手の有効性がが見えてくるのではないでしょうか。

わたしは総合のありふれた展開の中に空手の技の有効性を見つけていますよ。一番わかりやすいのはパウンドでしょうか。初期の総合ではマウントの状態から殴る時も、拳頭を使っていましたが、最近では空手経験の有無に関わらず小指外側から掌横部でなぐってますね。

あれは空手でいう鉄槌です。鉄槌だと脇を絞めながら打てるので、下からスイープを狙ってくる人間に脇をさされないのがいいのでしょうね。人間の顔は小さな衝撃でも腫れ、出血等しますので、鉄槌でシャープに小ぶりで当てていくだけでも効果的です。

さらにこの技術を総合で使えばいいのにな〜と思う技もありますよね。沖縄古流(=伝統派とは限らず)の型に「二度受け」なるものがあるそうです。わたしは2パターン程度しか知らないのですが、これを知っていれば強打の選手を瞬間的に極めることが可能と思われます。

もっと空手関係者(極真も伝統派も着衣総合も)自身が、空手の本質を知ると面白い展開が出てきそうですね。
>218 自武創初号機さん
素晴らしいご意見です!!参考になります!!
連投失礼致します。
>218 自武創初号機さん
私は他のトピで空手の基本稽古・型について疑義を呈したことがあります。「実際の格闘状態で三戦立ちや型の動きを使うの?」と。「シャドーボクシングみたいに実際の格闘に合致した動きをした方が合理的じゃん」と。(移動稽古や約束組手には最初から意義を感じていたんですけどね。) そう考えていたので、カリキュラムの中に型が無い総合系の某流派に所属しています。突きの基本稽古は三戦立ちではなく、ボクシングのシャドーのような動作でジャブ、ストレート、フック、アッパー・・・・と稽古します。そうしたある種の合理性が大変に気に入っているのですが。
しかしながら218自武創初号機さんの「二度受け」のお話などを聞いていると「もしかしたら型を見直す必要があるのかな?」という気持ちになります。素直に。
型や基本稽古の動きを実際の格闘に活かすとしたら、それらを出来るだけ「対人練習」に昇華させて「対人スキル」を養う必要があると思います。型や基本稽古「だけ」行うのは、ボクシングで言えばシャドーだけやってスパーをやらないようなものです。これでは「使える技」を作れないのは明々白々でしょう。たとえ型の中に興味深い技が隠されていても、です。したがって型や基本稽古の動きを抽出し、約束組手、自由組手に昇華して対人スキルを養うべきでしょう。
>もっと空手関係者(極真も伝統派も着衣総合も)自身が、空手の本質を知ると面白い展開が出てきそうですね。
いや、まさしくその通りですね!空手は深いです!!
型を見直すと言ってもなかなか通常の道場では難しいと思います。タカさんの要望を満たすためには「型の分解」を理解している指導者が必要なわけです。これっていそうでいないんですよ。例えば「二度受け」は、型では上下受け(片手下段払い、逆手中段内受け)で表現されています。この上下受けを少し崩すことで「二度受け」ができるようになります。でもそれを知っている方はいそうでいないんです。フルコン系だけではなく、伝統派でもそう変わらないと思います。わたしが見た某DVDでは伝統派の型世界チャンピオンが型の分解を知りませんでしたから・・・。

いまは時代的にオープンなのである程度はDVDや本で型の分解を知ることが出来ます。出来る方々も100%は公開してないので、その一部を知ることが出来る程度です。それでもとても勉強になると思います。タカさんが着衣系総合で打・極め・投げを追及するなら、有用な技術だと思います。自分もこれからもっと研究して、ひとつでも自分で身につけられたらと思います。
新極真の塚本選手が今改めて型を研究してると雑誌のインタビューに答えてましたね!
型は奥が深いと…

型がうまい人は、技が綺麗で華麗だし、組手も強いですね!
型は、基本と同じくらい重要だと思いますよ!!
やっぱり型も実戦からの流れですから一つ一つに着眼したら合理的なものもありますし使えるものも多そうですよね ひよこでも たまに これ何に使うのってやつありますよね(笑)
確かに使い方が分からないのもありますね…

でも型って、体捌き、足捌き、力の強弱等を学ぶものかもしれませんね。。
>221 自武創初号機さん
なるほど…型の分解を正確に理解している方が少数派であるという現実ですね。型王者が分解を知らないとは(苦笑)実はその点を私は伝統派をやっている知り合いに尋ねてみたのですが。「型は実際の格闘で使えなくても良い。"伝統芸"としての意義があるのだから、ダンス競技と同じで一向に構わんのだ…!」と一刀両断されてしまいました!型には様々な意義があるようですね…
私は武術の目的はシンプルに「相手を仕留める」ことだと考えていますから、その目的が達成できれば技の見た目など薄汚くても良いと考えていますが…実際の格闘で使える型、およびその活用法(=つまり"対人スキル"として型を昇華させる方法論)には非常に興味をそそられますね。型をやりこんだ生粋の空手家が総合のリングで、組技系ファイターを粉砕する…なんて考えただけでもワクワクしてきます!!
今までずっと型に疑義を呈してきた私でしたが。今まで信じてきた"ちっぽけな常識"を一つ粉砕されました。非常に楽しいです!こういうオープンな場で様々なバックボーンを持った方と、議論を交わす意義はここにありますね!いや〜、トピ立てした甲斐がありましたよ…
連投失礼致します。
リョート・マチダは「型の威力」を総合で存分に活かしている空手家と言えますかね?
リョートは伝統派出身ですから、型もやりこんでいると思いますが。型稽古のどんな部分が、他の格闘家との差別化(=技術的優位性)になっているのかメチャメチャ気になってきました!!
タカさま

>「型は実際の格闘で使えなくても良い。"伝統芸"としての意義があるのだから、ダンス競技と同じで一向に構わんのだ…!」

あきれて物が言えません・・・。タカさんのような向上心ある若者にこんなセリフを言うなって。しかしこれが今の空手界の主流なのかもしれませんね。

そもそも型は沖縄の先人たちが自らの技術(体裁き、体の使い方、呼吸、間合い等々)を伝えるために編み出されたものです。ただ伝わる過程でその人の体格や性格などが加味され少しずつ変わってしまいます。特に本土に空手が伝わった時の変節ぶりはすごかったようです。1対1で伝承していたものが1対多数の社会体育になったためです。さらに型が競技になったため、その流れは加速していきました。この辺りはフィクションですが、「義珍の拳」今野敏著、集英社文庫を読んでみて下さい。

世界各地の武道でも、支配層に弾圧されたために「踊り」に姿を変えているものもありますね。ブラジルのカポエイラなどはアフリカ系移民の武術が踊りにされたもので、その戦闘力はすさまじいの一言です(アクション映画「トム・ヤン・クン」参照)。実際に日本の盆踊りを見ていたって、あれ?関節技の体の使い方に似てるなと思わされる動きはあります。

しかし強くなりたくて道場に来ている人に「踊りを覚えろ」というのがナンセンスです。どんなに美しく型が出来たって、分解を知らなければ強さにつながりません。身体能力は上がるかもしれませんが・・・。

リョートは型を活かしているというよりは、空手独特の構え(前屈立ち)と間合いを活かしていますね。数ヶ月前のゴング格闘技でもリョート親子が空手道場でインタビューに答えていたり、石井がリョートと同じ流派で稽古したりしていました。しかし彼はブラジリアン柔術やボクシング、相撲などいくつかの格闘技をハイブリッドさせているようです。ですから原則「テイクダウンされない打撃系格闘家」に分類されるように思います。また今度ゆっくりと試合を見てみたいと思います。
型やってる人は案外割り切ってやってますよねぴかぴか(新しい)

型を見たときのあの動きに惚れたほっとした顔

とかでわーい(嬉しい顔)

型できる人の型はホントに凄いですからexclamation

動きの繋ぎが消えたかのように見える時とか

たしかに惚れますexclamation


やってない人の方が変にロマンや希望補正入れすぎなんじゃないでしょうか…あせあせ(飛び散る汗)
と思いますexclamation


バスケやサッカーでも競技じゃなく
見せるだけの芸ってありますよねウッシッシ

すげーリフティングやったりexclamation
すげーダンクシュートやったりexclamation

型も実戦に無理矢理絡めなくてもそういうジャンルで良いと思うんですあせあせ(飛び散る汗)


>227 自武創初号機さん
>あきれて物が言えません・・・。
>強くなりたくて道場に来ている人に「踊りを覚えろ」というのがナンセンスです。どんなに美しく型が出来たって、分解を知らなければ強さにつながりません。
私はそう思って型全廃の流派に転じたのですけどね。型の練習をしていても踊りのようで意義がまるで理解できなかったので。言葉は悪いですが格闘技ではなく格闘”戯”ではないか、と以前は思っていました。
とはいえ、228ねむしゅーさん>型も実戦に無理矢理絡めなくてもそういうジャンルで良いと思うんです
という視点もありますので、やはり価値観は人それぞれだと思います。
どうせ型を稽古するなら、それを対人スキルに昇華させたいと私個人は思いますが・・・・

>リョートは型を活かしているというよりは、空手独特の構え(前屈立ち)と間合いを活かしていますね。
なるほど。
>原則「テイクダウンされない打撃系格闘家」に分類されるように思います。
まさしく私が理想とするファイトスタイルです!!
(他トピでの☆たか☆さんの投稿です。☆たか☆さんのご要望により、コピペします。☆たか☆さん投稿1)↓

空手家の皆さん!

鉄のような拳を作り、

精密機械のような距離感と動体視力を鍛えあげ、


敵がどのような格闘技だろうが、


己の間合いに入った部分は瞬時に迎撃し破壊する、


そんな空手家に私はなりたかった。



後をよろしくお願いします(笑)。
私は既にオッサンなので
(☆たか☆さんの投稿に対する私のレス1)↓
>124 ☆たか☆さん
打主体の総合…というのが私の格闘理念ですが。(現実を考えれば…)
しかし打撃だけで全てを粉砕…というスタイルにはロマンを感じますね!「餓狼伝」みたいで。
仮説で構わないので伺いたいのですが。打撃だけで組も寝も根こそぎ全て粉砕するためには、どんな条件が必要ですかね?
(☆たか☆さんの投稿2)↓
> タカ@西川ヘレン出陣さん

「そんなの理想論だ!」とか「無理無理!」ってツッコミは無しでお願いしますよ(笑)。


条件はシンプルです。

先に書いたことなんですが改めて。

鍛え上げた拳。

己の拳足の有効射程レンジのミリ単位での体得。

理想形でヒットすれば必ず打撃箇所を破壊できる打撃力。もちろん相手に動きを読ませない完璧なフォームと、人間の反応速度を越えたスピードは必須です。



そしてこれが一番大切なのですが…

相手のいかなる動作にも揺れない精神力。ただひたすら精密機械のように、己の有効射程レンジに相手の肉体が侵入するか否かだけに反応する認識力。

ある意味、タックルも「上半身全体を用いた打撃」とみなしたり、組み合いに来た手も「遅い打撃」としか考えないことです。

私自身を含め、既存の空手家の弱点はここにあると私は思っています。相手の動きを「技」として認識して、「相手に合わせた反応」を無意識にしてしまう…。空手の技が先に有効射程を迎えるならば、そこで最高最強の技を行使することだけに集中することができていない。


空手家の側は、拳足が最大攻撃力を発するレンジに相手が侵入したら、一切余計なことを考えず「そこにある物質」を破壊することに全神経を集中するべき、という感じですね。


もしかしたら不可能なのかもしれませんが、肉体的スペックが揃っていれば、純理論的には可能だと思います。ただ、特に最後の条件の自得には、自分の精神構造を作り直すくらいの困難さがあるのは認めます。


それでも私は、過去にこの境地に達した名人達人はいたと思うし、いたと信じたいです。


打撃の理想が完成すれば、組技に負けるものでは決してないと信じています。
(☆たか☆さんに対する私のレス2)
>ツッコミは無しでお願いしますよ(笑)。
押忍!!

>鍛え上げた拳。己の拳足の有効射程レンジのミリ単位での体得。理想形でヒットすれば必ず打撃箇所を破壊できる打撃力。もちろん相手に動きを読ませない完璧なフォームと、人間の反応速度を越えたスピードは必須です。
「レーザービームで撃ち抜く」ようなイメージですね!!(ふと「ターミネーター」を思い出しました・・・・)

>相手のいかなる動作にも揺れない精神力。ただひたすら精密機械のように、己の有効射程レンジに相手の肉体が侵入するか否かだけに反応する認識力。
>タックルも「上半身全体を用いた打撃」とみなしたり、組み合いに来た手も「遅い打撃」としか考えないことです。
全てを「打」だと考える!この発想は無かったですよ!!いや〜面白いですね♪この理論を実現するためには少なくとも「顔面アリ」は必須事項ですね。
あと私が考えたのは「想定外の角度から打撃を放つ」ことが肝要かと。例えば相手が歯を食いしばったり、腹筋に力を込めたり、グッと力を込めた部分に加撃してもなかなか効くものではありませんよね。しかし想定外の角度で相手が力を抜いている部分に加撃すれば、相手はアッサリ倒れる可能性が高まると思うのです。モハメド・アリはこういう打撃を実現していた、貴重な変則ボクサーだったと思います。
「悪魔王子」ことナジーム・ハメドも然りです↓

ハメドの変則ファイトも参考になると思いますよ?
(☆たか☆さんの投稿2に対する私のレスもう一回3)
>129 ☆たか☆さん
☆たか☆さんの格闘理念なんですが、個人的にはあながち無理とは言えない気がしてきました。かなり困難かもしれませんが、100%不可能とは言えないと思います。

>相手に動きを読ませない完璧なフォームと、人間の反応速度を越えたスピードは必須です。↓
http://www.youtube.com/watch?v=bYz14zcsp1E
ナジーム・ハメドと同じく、モハメド・アリはこの実現者であると思いますね。映像が古くて見づらい部分もあり、誠に恐縮ですが。アリは相手が想定していない角度からパンチを放つため、相手がアッサリと倒れます。

>鍛え上げた拳。必ず打撃箇所を破壊できる打撃力。↓

修己会・倉本成春師範のこの拳をご覧下さい。手が「ハンマー」になってしまっています。空手家の理想です!!

>ただひたすら精密機械のように、己の有効射程レンジに相手の肉体が侵入するか否かだけに反応する認識力。
ここまで来ると「グラップラー刃牙(格闘技漫画)」の世界かもしれません!!刃牙の中にボクシング技術だけで、組技も寝技も粉砕できるボクサーがいましたが。理論上は不可能では無い気がしてきました。レーザービーム状の打撃で組技系ファイターをたちどころに粉砕してキッチリ残心をキメる・・・・うーむ、打撃人としてロマンがかきたてられます!!
(☆たか☆さんの投稿3)↓
> タカ@西川ヘレン出陣さん

少しだけ補足致します。

私の考えている空手の完成形は、「自分から攻めない」ものです。

意識と神経は、ただ反応するためだけに機能させます。

自分から「倒したい」と考えるから「意表な角度」からの攻撃などを考えなければならなくなり、そうすると必然的にスキが生じます。
誤解を恐れず言えば、多少無門会的空手観と相通じるかもしれません。


基本的に自分は動かない。

相手が自分を中心に動くなら最小限の足捌きで位置関係の修正を図る。


自分が円の中心にいる状態なら、相手より少ない運動量で正対した位置を維持できるはず。

あとはひたすら、「制空権に侵入した敵の肉体に最短最速最強の打撃を加える」ことだけに全神経を集中する。


敵のどんな技も、間合いに入った瞬間は、「技」ではなく「単なる肉体」です。なまじ人間には想像力があるので、その肉体が移動し続けた先にある結果を予測し、それを恐怖して、「敵の技に動かされてしまう」のではないかと考えます。


もちろんこれは「理想形」であり、こんな精神状態を技化するにはとんでもない修行が必要でしょう。


私は大昔の伝説的達人というのは、文字どおり「解脱」していて、戦いの場では「理想形」たることのみに心身を集中できた人なのではないか、と考えています。

恐らく私の考える「空手(その他打撃格闘技を含む)の完成形」は、とてつもなく到達が困難で、とても「頑張れば誰もが完成できる」ものではないでしょう。

若き日の情熱の発露としては、複雑なコンビネーションをたくさん覚え、自分から勝ちに行く戦い方を模索するのもよいでしょう。

しかしそういう空手は、「技の多さ」に依存する総合化を免れられないと思います。
実際、そういう道の方が速くある程度の強さは身に付くと思います。私も30代まではそんな稽古をしていましたし(笑)。


しかしその強さはやはり「ある程度」なんだと思います。ただ、その総合化した格闘技の「ある程度の強さ」でも、完成形に至らない空手では勝てないところが悔しいですが、仕方ないですね。

強さは一次関数的な右肩上がりの直線では姿を現さないものだと考えています。

完成形に至らぬ段階で総合化した格闘技に敵わないからといって、完成形の空手が敵わないということにはならないと思います。


抽象的で下手くそな説明ですみません。

せめて18、19でこの考えに至っていたら、20年かけて完成形を目指したのですが(笑)

本当に口ばかりで申し訳ないです。
(☆たか☆さんの投稿3に対する私のレス4)↓
>136 ☆たか☆さん
>無門会的空手観と相通じるかもしれません。
いや、☆たか☆さんのご意見を読んで無門会の方かと一瞬、思いました。受即攻理論そのものじゃないかと。

>「制空権に侵入した敵の肉体に最短最速最強の打撃を加える」ことだけに全神経を集中する。 敵のどんな技も、間合いに入った瞬間は、「技」ではなく「単なる肉体」です。
生粋の打撃人の発想ですね!
(☆たか☆さんの投稿3に対する私のレス5)↓
連投失礼致します。
>129 ☆たか☆さん
これがウィキによる無門会の説明です。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%A9%BA%E6%89%8B%E9%81%93%E7%84%A1%E9%96%80%E4%BC%9A
試合では何でもアリということですが、無門会では関節技なども技術体系に含まれているのでしょうか。それとも「打撃だけで全てを粉砕」という理念なのでしょうか。(☆たか☆さんは無門会の方ではないのでしょうが、ご存知ですか?)

無門会の組手↓

「顔面ポイント制+フルコン」という印象を受けます。フットワークをほとんど使わずに、一撃ずつ丹念にポイントを挙げていく感じですね。

ケイオスにて無門会の他流試合↓
http://www.youtube.com/watch?v=il6zh5uFyY0
上に載せた無門会内部の組手とだいぶ違う印象を受けます。無門会の選手が非常に強いことは解るのですが(ケイオス?でも?でも勝利していましたからね。)「受即攻」の理念をあまり活かせていない印象を受けました。内部の試合では、お互いに「受けをキメてから攻める」というある種の「お約束」があって、上に載せた映像のような格闘状態が作られるのかな?とふと思いました。☆たか☆さんが標榜なさっている格闘理念を実現するのは、非常に困難ということでしょうか?(もちろん100%不可能とは言いませんが。)

一部、疑問をはさんだ投稿になりましたが。私は117に書いたような姿勢で議論に参加しておりますので、ご理解いただければ幸いです。他意はありません。打撃だけで全てを一撃必殺できる・・・・ような空手を見てみたい気持ちは☆たか☆さんと同じです!私も打撃人ですから!
(237のコピペの最後に「117で書いたような姿勢で議論に参加・・・・」と私は書きました。他トピ117に書いた私の議論に対する姿勢・考えも併せてコピペします。)↓
>104 電波人間りっくるさん
>|ω・`)相手を論破したいのか説得したいのか議論に持ち込みたいのか議論内容を他人に見せたいのか考えてお話したほうが良いと思います
私の議論に対する姿勢を一言、申し上げます。(タイガーマスクさんとのやり取りで議論の場がやや荒れたことを、実はかなり気に病んでいました…)
私は空手を含んだ打撃ファンですので「組も寝も打だけで、根こそぎ粉砕する!」という格闘理念に幻想を抱き続けたいのです。現実的には厳しいと思いつつも、どこかで「信じたい」のです。
打撃だけで…と信じたいからこそ、その裏返しとして打撃オンリー論者の主張を強く疑うのです。例えば私はテレパシーやテレポーテーションという神業が現実にあるなら、見てみたいです。そういう超能力者を名乗る人間がいるなら、私は意地悪極まりない実験をするでしょう。疑念に満ちた実験を全て粉砕されて初めて「私が今まで信じてきた"常識"はなんと浅はかだったのか…!」と思うし、そういう機会に出会えたらものすごく楽しいだろうな…と思いますね。
私がやりたいことは…対立思想を持つ方の言葉尻をつかまえて、持論を押しつけ、論破したいのではありません。むしろ論破され、私が信じてきた"常識"を粉砕されたいのです。だからこそ私が抱く疑問点は、細部にわたって追及するのです。
他意はありません。皆様にご理解頂ければ幸いです。
> タカ@西川ヘレン出陣さん

転記ありがとうございました。

ケイオスの映像は観ております。無門会の稽古に参加した時期もあります。古参有名選手の滝沢6段に指導を受けました。ある程度一般的な無門会への認識は持てているとは思います。


僭越となることを承知で言わせていただければ…

無門会の方々も、会長以外は恐らく、心底受即攻を実現可能とは信じてはいないのではないか、と感じました。

信じていないものは実現できない。

形を作って魂を込めず、と言ったら叱られるでしょうか…。


ひとつだけ。
99,99%の人間には到達できないからこそ、それこそ名人達人なのであって、「できっこないよ」と思って目指すか(ほとんど脱落)、最初から諦めるか(絶対到達しないか)という厳しい選択になる覚悟が、達人を目指すなら必要なのではないでしょうか。


やぶにらみ失礼しました。
>239 ☆たか☆さん
>99,99%の人間には到達できないからこそ、それこそ名人達人なのであって
なるほど。「空手をちゃんとやってれば誰でも打撃だけで、柔道も総合もヒッサツできるよ!」と言われれば「ホントかよ!?」と思ってしまうのが正直な所ですが。☆たか☆さんの理論では「それは非常に困難である。」ということですので、納得できる部分があります。倉本師範のような鉄拳を持ち、アリやハメドのような相手が反応出来ない打撃を兼ね備えていれば「打撃だけで組もタックルも粉砕」というファイトスタイルも理論上は可能かもしれません。少なくとも100%不可能とは言えません。

>無門会の方々も、会長以外は恐らく、心底受即攻を実現可能とは信じてはいないのではないか
無門会の受即攻を知った時は「個性的な格闘理念があるものだなあ!」と思いました。打撃も組技も全て受けで無効化して、なおかつ打撃一発で必殺する・・・・というのはまさしく「神業」ですよね。正直な所、人体のメカニズム上、それが可能なのか私は半信半疑です。打撃人としては実在して欲しいんですけどね。

ウィキによる冨樫会長の説明。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E6%A8%AB%E5%AE%9C%E8%B3%87
タイソンの打撃を受けて無効化し、一撃必殺することは可能ですかね!?↓


余談ですが。総合ルールでタイソンがヒョードルに勝てるか、というトピがどこかにありましたが。私はハッキリ言ってヒョードル優位だと思います。タックル→テイクダウン→パウンドで早い段階でキマると思います。ただワンマッチだったら・・・・肉が薄いオープンフィンガーグローブに包まれたタイソンのパンチがヒョードルのこめかみあたりにヒットして、ワンパンチKOということもなきにしもあらずかな、と思いました。10回くらい戦えば7〜8回はヒョードルが勝つかな、と思うんですけどね。
> タカ@西川ヘレン出陣さん
|ω・`)ヒョードルには及びませんが元UFCヘビー級王者シルビアがボクシングソウル五輪金メダリストで元WBOヘビー級王者のレイマーサーに総合ルールで一撃KOされてます
>241 りっくるさん
コレですね↓

ワンマッチならば、こういうこともたまにはあるのだな・・・・と思います。
総合じゃ、やはり転がされる前に倒すしかないですよねわーい(嬉しい顔)言うのは簡単ですが 実戦じゃ激ムズですよねあせあせ(飛び散る汗)
> タカ@西川ヘレン出陣さん

私がこのスレで述べる意見の前提は、あくまでも「純理論的可能性のある、技術的考察」です。

ですから、タイソン相手にどうか、という問い掛けには、運動神経、体格、パワー、などの基本的スペックの揃った素材(人間)が、私の考える空手の理想形を完成しているという前提で考察することとなります。


この手の議論が噛み合わなくなる原因のひとつが、「技術論」と「具体的個別勝負論」を混同してしまうことではないでしょうか?

例えば、奇形とまで言えるほどのハイスペックを持ち、さらに超人的肉体鍛練を積んだアスリートと、平均的肉体の持ち主とを遡上にあげ、異なる格闘技を学ばせて個別勝負論から格闘技自体の優劣を考えるのは、ほとんど意味のない行為です。


ですから、もし最盛期のタイソンが、空手の理想形を完成させたタイソン自身と戦うというシミュレーションをするならば、後者のタイソンの圧勝以外私には思い付きません。

自ら攻めることを一切放棄し、相手の肉体が間合いに入る瞬間を捉えることだけに反応力を特化して完成させたタイソンが負けることはありえません。


確認しておきますね。空手の強さを、「平均的道場生の強さ」と「平均的総合格闘家」との比較で検証しようというのであれば、私自身は関心はありませんし、恐らく「層が厚く競争が厳しい格闘技」が、相対的に強い格闘家を産み出しやすい、という結論で問題ないと思います。


あくまで試合という舞台では、先に自分の間合いに相手の肉体を捉えることが出来る格闘技が、理論的には最強になる可能性を秘めていると考えます。
相手より先に自分の最高技術を行使する機会を与えられるのですから。

たとえそのアドバンテージが、本当に0.01秒しかなく、その後は組技寝技のアドバンテージタイムだとしても、生死を分ける真剣勝負ならば、「先に機会を与えられる」ということは計り知れないアドバンテージであるはずですから…。


こんな屁理屈ツマランexclamation ×2と思われましたら放置プレーかましてください(笑)あせあせ
>245 ☆たか☆さん
>「純理論的可能性のある、技術的考察」です。
うむむ!私のアタマには難しい言葉です!!(笑)

>、「技術論」と「具体的個別勝負論」を混同してしまうことではないでしょうか?
>奇形とまで言えるほどのハイスペックを持ち、さらに超人的肉体鍛練を積んだアスリートと、平均的肉体の持ち主とを遡上にあげ、異なる格闘技を学ばせて個別勝負論から格闘技自体の優劣を考えるのは、ほとんど意味のない行為です。
だからこそ私は「空手家の総合における全体的な勝率」にこだわっているのですけどね。体格、センス、練習度・・・・等の各要素を超えて、優れた格闘技術とは何なのかと。個別勝負論というミクロな視点ではなく、総合における全体的な勝率というマクロな視点で。空手が総合での勝率をマクロ的に回復すれば「空手は他の格闘技と比較して、相対的に強い!」という認識が生まれると思いますから、このトピで様々な作戦を考えています。
とはいえ、そこに「個別勝負論」を持ち込んだのは申し訳なかったです。「格闘技マニア」の心理としては「個別勝負論」も時に気になるのですよ(笑)「どうやったらタイソンを倒せるのか!?」と。

>先に自分の間合いに相手の肉体を捉えることが出来る格闘技が、理論的には最強になる可能性を秘めていると考えます。
これは☆たか☆さんがこれまで標榜なさっていた「相手が間合いに入ってきた瞬間に、レーザービーム状の打撃で相手を粉砕する」ということですか?

>たとえそのアドバンテージが、本当に0.01秒しかなく
「0.01秒」を捕える!まさしく神業であり達人芸ですね!!前にも述べましたが理論上は「☆たか☆さんの格闘理念は実現可能かもしれない」と思えます。☆たか☆さんがおっしゃるように「ものすごく困難」ですけどね。もしかしたら中国拳法あたりも参考になるかもしれません。
>>[246]
極真出身UFCファイター マルチン・プラチニオ(ポーランド)
です
https://m.youtube.com/watch?v=oiDBxBHUNiA
>>[248]
うーむ、良き空手系MMAファイターですね!
MMAの歴史でいうと、殆どの時代、極真は最強でした。
UFC1の準優勝はゴルドー
キングオブパンクラシストかつK−1王者のシュルト
UFCオールタイムpfp一位のgsp


国際空手道連盟ルール用のテクニックだけで勝てないとダメみたいなのは、極真が普及したことで生まれた勘違いですよね
>>[245]
MMAの道場行くと分かるけど、殆どは、グラップリングスパーさえこなせない人ばかりなので、
初日からスパーリングやって鍛える極真に勝てる以前に戦う気持ちになるのは、
MMA道場側は一握りのアマエリート以上になります。

それでも、MMA2年ではフルコン空手2年に勝てない
なんてことがMMA側からネタで出てくるほどです。


なんでも、普及する前は、その流派の天才のイメージだけなんで、やたら強く見えるものです。

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