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CNSへの道コミュの今の活動、コンサル1:その後

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私は緩和ケア病棟スタッフとして所属しています。チームメンバーから外れて、フリーとなっています。当院緩和ケア病棟は、治療期、化学療法からターミナルケアまで、がん患者すべてを受け入れています。ただし、手術の方は、外科病棟に入院されています。緩和ケアが、ターミナルケアだけではなく、がん告知から治療時期の精神的緩和、治療の副作用の緩和も含めた概念だということを理解している組織だなあと感じ、私がやりたいがん看護ができるのではないかと感じます。

最初の2週間は日勤メンバーをやりました。そのおかげで、病棟機能を学び、フリーになってもスタッフを手伝うことができるようになりました。何を手伝ってるかというと、がん看護はもちろんなんですが、後片付けやそうじ、ナースコール対応や処置の手伝いなど何でもです。看護助手さんから休憩時間に結婚相手の見極め方などのお話をきいたりなどもしています。
私としては、お花見にいって日本酒熱カンを一気したことでみなさんと仲良くなれた気がします(一気のみは危険なので皆さんはやめてください)。

今は、午前は病棟でフリー活動。忙しいときに処置やケアを手伝ったり、コール対応したり、気になる患者さまとお話をしたり情報収集したりしています。
午後は、「コンサル1」への介入と、看護部のお仕事のお手伝いや資料づくり、講演・勉強会の準備などです。文献検索したり文献コピーしたり、院内の看護基準の整理などのデスクワークです。

で、コンサル1なのですが、、、
私も、がんの疑いがかけられたことがありました。
腫瘍マーカーが異常に高く、卵巣がんか胆道系(膵臓かもね、という)のがんかと思われて、上腹部の造影CTまでとられました。結局、卵巣腫瘍が原因ではないか、とりあえず早く手術してみよう、という結果になり、生まれて初めて全麻のオペを体験しました。結果はシロでして、術後、腫瘍マーカーも下がり、偽者だったことがわかったので今こうしてやれてます。
コンサル1の患者さんとお話していて、術前の気持ちなどの話題になったときに、自分も手術を受けたことがあるとお話し、全身麻酔のときや術後のことなどお話しすることになりました。
翌日、A氏と奥様がいらっしゃり、A氏は私のことを奥様に紹介してくださいました。A氏の印象に残っていたことは、「この看護婦さんも、手術したことがあるんやて。やっぱり、経験者のお話は、安心できる」ということでした。

もっと色々30分くらいはお話していたように思うのですが、患者様の今の関心事ってそういうことなんだなあと改めて思いました。経験しないと共感できないということではないのでしょうが、自分の人生のすべての体験が生かされるということをA氏から学んだ気がします。

コメント(1)

術前、患者さまにじっくり関わるいいコンサルだと思います。
患者さまにこのように関われる看護師をリソースとしてもっていることは病院の価値だと思います。
今後も、がんばってね

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