ヌートリアコミュの今日ニュースで

岡山県のヌートリア駆除の様子を見ました。

それまでヌートリアのことを何も知らなかったのですが
戦後、毛皮の需要から日本に連れてこられ
需要が無くなると野に放たれ
今は田畑を荒らす害獣として駆除されていると知りました。
捕獲され籠の中で暴れるヌートリアの姿がとても悲しかったです。

日本が戦争に勝利するため、かつては「沼狸」（しょうり）という名前がつけられ

今は害獣と呼ばれている

人間の都合で
生き物が
げんかつきにも
害にも見なされる事実に、とても疑問を抱きました。

私も農作物を食べるから、巡り巡って彼らもまた私の害なのかもしれません。
私も蚊や虫を殺すから、疑問視するには矛盾があるかもしれません。

けれど、悲しいと思うだけでは気がすまなくて、こちらに今コメントを書かせていただきました。

人間は人間の都合ぬきに
人間以外の生態系と付き合っていけないのでしょうか。
もとは人の都合でやってきたヌートリアを、平然と駆除する前に、なぜ駆除するに至ったのか
反省しなくてはならないのではないでしょうか。
私には一体なにができるんだろう。

「彼らは今や人間にとって害獣なのです」
というナレーションの声が頭から離れません。

人間にとって

ではヌートリアにとって人間てなんなのだろう。

同じように感じられた方、またはもし意見を思われた方がいれば、お聞かせ願えないでしょうか

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 09月23日 17:56

ヌートリアに関わらず
人間の都合で生かされたり殺されたりしている
生物はいっぱいいます。
スーパーに行けば
鶏・豚・牛・魚等々
保健所に行けば
犬猫などの愛玩動物
田舎道を走れば
ひかれた狸・キツネ・イタチ等々

人間は例外を除けば食物連鎖から超越した
他の生物の命を食するのみの絶対的強者が人間です。
人間の都合で生物の立場がどうとでもなってしまうのは
弱肉強食の世界ではどうしようもありません。
ですが
食うためでも毛皮を利用するためでもなく
特定外来種として殺されるヌートリアや
飼えなくなったという人間の理由で処分される愛玩動物
事故死する野生動物については
複雑な気分になります。
（特定外来種として捕獲されたヌートリアが
毛皮として利用されていたら私の知識不足です。）

長くなりましたが
ヌートリアをみると
可愛だけではなく
もやもやとした暗い気持になることは確かです。

[3] mixiユーザー 08月06日 21:30

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2109787&media_id=119&from=home&position=2

「ヌートリアに餌を与えないでください」京都・鴨川に生息する特定外来生物に注意（はてなブックマークニュース - 08月06日 19:40）

京都・鴨川のヌートリアに注意
京都府は8月3日、京都市の中心部を流れる一級河川・鴨川に生息する特定外来生物「ヌートリア」に関する動画を公開しました。「ヌートリアに餌を与えないでください。」というタイトルで、ヌートリアの危険性についてまとめています。

げっ歯目ヌートリア科のヌートリアは、南アメリカ原産の動物です。主に、西日本の池や河川に生息しています。見た目はビーバーやカピバラに似ていますが、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律（外来生物法）」で特定外来生物に指定されており、輸入やペットとしての飼育が禁止されています。

動画によると、鴨川に生息するヌートリアは天敵がいない上、年に2、3回出産するため繁殖が盛んで、生態系や農作物への被害が問題になっています。また人間による“エサやり”も繁殖の一因で、エサを与える際にかまれた事例もあるそう。

京都府ではヌートリアが近年増加しており、2008年～2010年には930頭が捕獲されています。

はてなブックマークのコメント欄には、「あの大きさのものが1つがい辺り年15頭以上増えるのか…好物の植物はかなり減らされそう」と繁殖を危惧する意見のほか、「分類に『ドブネズミと同じ』って書いてあって笑ってしまった。映像をアップで流しても、可愛い印象を与えないように必死で考えたんだろうな」「『まゆまろよりかわいいやん』と思われかねんな、この動画」という、動画の公開を心配する声も寄せられています。

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