札幌　BAR PIECE OF DREAMコミュの２０１８年５月のメールマガジン

□ご挨拶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

いつもBar ピース・オブ・ドリームをご利用いただき誠にありがとうございます。　今、札幌では桜が満開の時期を迎えています。　今年も開花がゴールデンウィークに間に合い、気温も初夏を思わせる陽気でお花見を多くの人が楽しんでいます。　ただ、お天気がいいのは今日まで。　明日からは雨の予報でゴールデンウィーク後半は外での行楽はちょっと難しいかもしれません。　今年も当店は変わらず営業しております。　もうすでに里帰りした懐かしいお客様とも再会。　数年ぶりに会っても札幌にいた頃のように話せてしまうのが不思議です。　やっと、冬物の洋服ともおさらば出来るのかと思うと心も軽くなったような気がします。(^_^)/

□今月のお休み□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★５月６日（日）７日（月）、５月２０日（日）

□今月のイレギュラーメニュー□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■オリジナルカクテル■

★Pinky
ラムをベースに、ライチやヨーグルト、パイナップルなどの味わいを加えて作ったロングカクテル。　桜が咲き、ついに訪れた北海道の春。待ちわびた春の訪れに心躍るイメージをカクテルで表現してみました。

■今月のミクソロジーカクテル■

★ゴールデンキウイとミントのフローズン

キウイはビタミンＣが豊富。　シミ、ソバカスを防いだり、肌のハリを保つなど美肌には欠かせないフルーツの一つ。　食物繊維やカリウムも豊富に含むため、便秘や高血圧予防に効果的。　また、ミントの香り成分メンソールは発汗を促したり、胃を丈夫にする作用があるほか、気管支炎や発熱にも効果を発揮します。

■フォーカス・オン！レジェンダリーカクテル
昔からあるのに、なかなか飲まれないスタンダードカクテルに焦点を当て、ちょっとしたうんちくと一緒にご紹介。

★アヴィエイション（Aviation）

ニューヨーク・ワリックホテル（the Hotel Wallick）のチーフ・バーテンダーだったヒューゴ・エンスリン（Hugo Ensslin）が、1916年に考案したといわれています。　「Aviation」とは直訳すれば「航空技術（産業）」「軍用機」。　エンスリンが考案した1916年は、プロペラの戦闘機が初めて実戦で使用された第一次世界大戦のさなかでした。　今後の航空機時代を予感させる、そうした世相を反映して考案されたのでしょう。

■今月のお勧めの１本■

★くら　ザ　ウイスキー　ラム　カスク　フィニッシュ

厳選したモルトを自社のラム貯蔵に使用した、アメリカンオークの樽で寝かせて仕上げました。ウイスキーのスモーキーな香りの奥からほのかに香るラム由来の甘やかなアロマ。ラム造りで創業したヘリオス酒造ならではの味わいをお愉しみください。

■新入荷

★パジェス・エオラ　アロエリキュール

アロエの果肉を漬けたベーススピリッツに、アロエの果肉から抽出したエキスを添加したリキュール。爽やかな香りと特徴的な青さの残る苦みが、今までにない味わいはカクテルのアクセントとしてお楽しみいただけます。

■旬なおつまみ■

★アスパラの豚肉巻き（フキノトウ味噌風味）

□酒の雑学（おもしろエピソード編）□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★二日酔いの将軍を治した栄西の秘術って

二日酔いの朝、お茶を飲むと少しは気分が良くなるもの。　確かに、二日酔いは脱水症状がともなっているから、お茶は二日酔いの味方なのである。　さて日本人で、それに初めて気づいたのは、臨済宗の開祖・栄西だ。　彼は修業のために二度中国に渡っているが、その時おまけに持ち帰ったのが「茶」・　これを国内に植えたのが、日本の茶づくりの始まりで、お茶の世界では、彼は「茶祖」と言われる人物なのである。　その彼は、自分が二日酔いに苦しんだのではなく、鎌倉幕府三代将軍、源実朝の二日酔いを治して、“二日酔い史”に名を残した。　健保二年の二月、ひどい二日酔いで苦しんでいた実朝に、栄西が一服のお茶をすすめた。　すると、実朝の二日酔いはすっかりよくなったという。　鎌倉幕府の日常をつづった「吾妻鏡」にも書かれている有名なエピソードで、おそらく日本史に記録された最初の二日酔いだ。

以上