札幌　BAR PIECE OF DREAMコミュの２０１７年３月のメールマガジン

□ご挨拶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
いつもBar ピース・オブ・ドリームをご利用いただき誠にありがとうございます。　札幌雪祭り、そして冬季アジア札幌大会も終わり冬の行事はこれでほぼ終了。　季節も春へと少しずつ近づいて行きます。　心も穏やかな春の訪れを感じたいところですが、その前に妄想の世界から私を引き戻す“確定申告”の時期。　現実を突きつけられる一年で一番つらい時です。(T_T)　早く終わらせて、暖かい春へ逃避したーい！(^_^;)

□今月のお休み□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★３月５日（日）、１９日（日）、２０日（祝月）

□今月のイレギュラーメニュー□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■オリジナルカクテル■

★SPRING SUNLIGHT～春の日差し～

ズブロッカ（ポーランドの世界遺産「ビアウォヴィエジャの森」で採れるバイソングラスを漬け込んだウォッカ）をベースに、ほうじ茶、レモン、オレンジの香りと味わいを合わせ仕上げたさっぱりとしたショートカクテル。　少しずつ雪解けが始まる頃、まだひんやりと冷たい空気の中、暖かい春の日差しを感じる時、心にも春が芽生え始めます。

■今月のミクソロジーカクテル■

★八朔とソルトペッパーのスパイシーウォッカマティー二

八朔はビタミンＣを豊富に含んでおり、シネフィリンとともに風邪予防にも大きな効果があるそうです。また、クエン酸を含んでおり、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがあります。

■今月のお勧めの１本■

★THE ARRAN PORT CASK FINISH　～ジ・アラン・ポートカスク・フィニッシュ～（アイランズモルト）

アラン蒸留所は１９９５年にアラン島に１６０年ぶりに復活した、島唯一の蒸留所です。スコットランドの南西に位置するキンタイア半島と本土に挟まれた、穏やかな内海に位置するアラン島は、スコットランドで最も美しい島の一つとして知られております。　アランポートカスクはトラディショナルオーク樽で熟成後、ポルトガルの酒精強化ワイン「ポート」の空き樽で追加の熟成を行いました。　３０年以上に渡りウイスキーの製造に携わるマスターディスティラーのジェームス・マクタガートが慎重にモニターし、最適な期間ワイン樽で追加熟成しました。カラーリング、冷却ろ過は行わず、アルコール５０％でボトリングし、ウイスキー本来のフルフレーバーをお届けします。

■新入荷■

★オルデスローエコルンスピリッツ
オルデスローエ社は、1898年ドイツ最北の州シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州オルデスローエ町にコルンの蒸留メーカーとして創業。この地は、ドイツ国内でも最良質の小麦の産地として有名。さらに、日本でもお馴染みの白黒の乳牛「ホルスタイン種（」ドイツ語でHolstein/ホルシュタイン）が誕生したのがこの地方である。当社は、創業以来常に「最良の原料と最高の技術」をモットーに発展。その優れた蒸留技術は「最も二日酔いをしにくい蒸留酒コルン」の製造の基盤となっている。コルンは厳選した良質な小麦のみを原料に一切の香りづけをしないドイツ独特の穀物蒸留酒。

■旬なおつまみ■

★エビチリしいたけのチーズ焼き
★菜の花とアサリのボンゴレ

□酒の雑学（おもしろエピソード編）□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★ウォッカはなぜ。かくも強烈な酒なの？

ウイスキーやブランデーに比べて、アルコール度数が高い「ウォッカ」。高いものは９６度以上になる。　　ウォッカが、かくも強烈な酒になるのは、その製造方法に秘密がある。
材料を発酵させて蒸留するまでは、他の酒と同様だが、そこからあとにウォッカ独自の工程が待っている。　仕上げの段階で、白樺の炭を詰めて濾過槽で、何度も濾過を繰り返す。すると、他の酒類ではその酒の生命にもなる香りや風味が全くなくなり、アルコールの度数はどんどん上がっていく。　これがウォッカだ。　私達のイメージで言えば、なんとも男性的な酒である。　だが、ウォッカの地元ロシアでは、日本人とは全く違うイメージをウォッカに持っているようだ。　何しろ、「ウォッカ」とは、ロシア語の「ヴァダ（水）」が転じた相性で"かわいい水"という意味合いなのだ。　一口ストレートで飲んだだけで、喉が焼けるように熱くなるウォッカ。　これをカワイイ水というのだから、北方領土もなかなか帰ってこないはずだ・・・関係ないか。

以上