札幌　BAR PIECE OF DREAMコミュの２０１７年２月のメールマガジン

□ご挨拶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
いつもBar ピース・オブ・ドリームをご利用いただき誠にありがとうございます。　新年が明けてはや一ヵ月。　冬の寒さもピークの時期を迎えています。　風邪やインフルエンザで体調を崩している方もが多いようですし、雪道で転んで骨折という方も。くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね。　さて、いよいよ来週から冬のメインイベント、“札幌雪まつり”が始まります。　そして、その後にはスポーツの祭典“冬季アジア大会”が札幌で開催されます。　街は賑わいを増しますが、なにせお祭りごとに弱いピース、少し嫌な寒気が…。(^_^;　今月もあっという間に過ぎてしまいそうです。　


□今月のお休み□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★２月５日（日）、１９日（日）


□今月のイレギュラーメニュー□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■オリジナルカクテル■

★REWARD

ゴディバのチョコレートリキュールをベースにオレンジやナッツのテイストを加えて作った甘いデザートカクテルです。「REWARD」とは、英語で「褒美」という意味があります。いつも頑張る自分へのご褒美に上品な味わいのスイートカクテルはいかがでしょう。

■今月のミクソロジーカクテル■

★金柑と生姜のウォッカマティーニ

金柑の皮に含まれるヘスペリジンには様々な効果があるとされ、これまで様々な研究から健康維持に役立つ効果が発見されています。　具体的には毛細血管の強化や血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用など沢山あり、皮ごと食べるキンカンはこのヘスペリジンを摂取するのに最も適した果物と言えます。　また、生姜に含まれるショウガオールには血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。

■今月のお勧めの１本■

★GLENMORANGIE THE LASANTA〜グレンモーレンジ　ラサンタ〜（ハイランドモルト）

グレンモーレンジとは、ゲール語で「静寂の峡谷」の意味。蒸留所は1843年、スコットランド・ハイランド地方、ロス・シャー（州）の旧自治都市テインの町はずれ、ドーノック湾に面した場所にあります。ウイリアム・マセソンが1738年にできたビール工場を改造してモルト・ウイスキー蒸留所として創業しました。　ミネラルが豊富な硬水を仕込み水に使用。　かつてジンを蒸留するために使われていたというスコットランドで一番背が高いポットスティル、熟成樽へのこだわり、そしてウイスキーづくりに携わる腕利きの職人たちによって、華やかでデリケートな味わいのモルトが誕生します。　ラサンタは良質のバーボン樽で10年間熟成させた後、スペイン産シェリー酒「オロロソ」シェリーの樽で2年間熟成させ、ノンチルフィルターでボトリングしたもの。　ラサンタは“情熱”や“温かさ”の意。　

★GLENMORAY 16 years old　〜グレンマレイ　１６年〜
良な大麦の産地マレイ州から名づけられた『グレンマレイ』は、1897年にビール工場を改造して創業されました。『シングルモルトとしては、パンチに欠ける』と云う評価が多い中、1999年から、後熟に白ワイン樽を使用する、『ワイン・メローイング』シリーズを発表し、好評を得ました。ブレンデッドウイスキーのハイランドクィーン、ジェームズマーティン、ベーリー・ニコル・ジャービーなどのキーモルト原酒として使用されています。

■新入荷■

★ゴディバ　ホワイトチョコレートリキュール

長年の伝統ある技術により、世界的に評価されているゴディバ社。　チョコレートの名門ゴディバ社が、厳選したカカオエキス、グレーンスピリッツなどを使用して、永年のプレミアムチョコレートづくりで培われたブレンド技術を駆使して完成させました。

■旬なおつまみ■

★燻製牡蠣のグラタン


□酒の雑学（おもしろエピソード編）□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★マティーニをドライにするってどういうこと？

基本のマティーニはドライ・ジンとドライ・ベルモットをミキシンググラスに入れステア―し、オリーブを入れたグラスに注ぎ、レモンピールをして提供するショートカクテル。　これを“ドライ”にするということは、ジンの割合を多くし、ベルモットの量を減らすことで、スピリッツ風味が増し、「ドライ・マティーニ」となる。　逆にスイート・マティーニというのもあるが、これはドライ・ベルモットではなくスイートベルモット使用して作られる。　マティーニというカクテルは基本ジンとベルモットの２種類のお酒で造られるシンプルなカクテルだが、そのレシピは無限ともいわれ、マティーニだけのレシピ本が出るほど。　イギリスの首相を務めたウィンストン・チャーチルは、辛口のエクストラ・ドライ・マティーニを好んだと言われ、ベルモットを口に含んだ執事に息を吐き掛けさせ（執事にベルモットと言わせたとの説も）、「ベルモットの香りがするジン」を好んだという話や、ベルモットの瓶を横目で眺めながら（正視すると「甘すぎる」らしい）（ベルモットが当時戦争相手だったイタリア生まれの酒だから、という説もある。）ジンを飲んだというマティーニに関しての有名な逸話もあります。


以上