札幌　BAR PIECE OF DREAMコミュの2010年4月のメールマガジン

□ご挨拶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
いつも、「Ｂａｒ　ピース・オブ・ドリーム」をご利用頂き誠にありがとうございます。ようやく春めいてきた北海道、日差しも暖かくなってだいぶ雪解けも進みました。　先日、今シーズン初の自転車出勤をしました。　まだ、ポカポカという程、暖かくはないですが、雪のない道を走る解放感は雪国ならではの感覚ではないでしょうか。　そして４月は新しい年度の始まり。新しい出会いとチャレンジ、よいスタートが切れるよう頑張っていきましょう！！

□お知らせ□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
★今月のお休み
4月４日（日）、４月１８日（日）

□今月のイレギュラーメニュー□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■オリジナル　カクテル■
★The Origin～ジ・オリジン～
アクアビットをベースに使ってさっぱりと仕上げたショートカクテル。　アクアビットは北欧で15世紀頃から飲まれてきたジャガイモを主原料とする蒸溜酒で、その語源はラテン語のアクアヴィテ（命の水）からきています。”Origin”とは「起源」、「原点」などを意味する言葉。

■今月のミクソロジーカクテル■
★イチゴとバジルのフローズン
イチゴはフルーツの中でも特にビタミンＣが豊富で、中サイズ１０個で１日分の必要量を満たします。そのほか、食物繊維であるペクチンには、血中コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあり、ビタミンＣとともに生活習慣病に効果的。
バジルは古くから精神的疲労をやわらげる作用があるといわれている。ビタミンやミネラルが多く、中でもカロテンが豊富。また抗菌作用が強いので風邪などの予防や胃腸の働きを活性化するため、消化促進や食欲増進にも効果的。

■今月おすすめの一本■
★山崎バーボンバレル　４８度　数量限定販売
山崎のバーボンバレル原酒だけを丁寧に選んでヴァッティングしました。バーボンバレル（樽）は、バーボンウイスキーの熟成に一回だけ使用したもので、北米産のホワイトオークを使用し、サントリーの樽のなかでは最も小さな樽（約180L）です。同じ樽で熟成を経た原酒でも、その香味は貯蔵された土地の気候や風土により異なることから、それぞれの土地が育んだ香味の特長を、お楽しみいただけます。また、アルコール度数48％で冷却ろ過を施していない（ノンチル）、いわば“生のまま”のモルト原酒です。　少し赤みがかった黄金色で、立ち上る香りからは、甘やかなバニラや蜂蜜を連想させます。京都の南西、天王山のふもとに位置し、湿潤な気候と名水に恵まれた、山崎蒸溜所のモルトならではのふくらみのある甘い味わいと心地よく伸びる余韻を感じていただけます。

■今月のグラスワイン■
★ロメオ　ティント2007
ロメオの製造元であるペドロ・ルイス・マルティネス社は1870年からスタートしている。近年、注目を浴びているフミーリャ地区の中で、最も古いワイナリーのひとつ。　葡萄品種はモナストレル。　深みのあるルビー色。完熟した果実とチェリーを想わせるフルーティな香り。アルコールの甘味を感じるタンニンの豊かな複雑な味わいのワインです。

★モセン・ルエダ・ヴェルデホ＆ヴィウラ・ブランコ2008
葡萄品種はヴェルデホ、ヴィウラ。　スペインの白ワインを代表するルエダ地区で造られます。起伏のある台地、ヴェルデホ種に適した石のごろごろした沖積土の土壌。　黄色のバラの花や熟したフルーツの、特に洋なしやリンゴのフレーバーと、フレッシュで豊かなアロマがあり、すばらしい飲み心地の究極辛口白ワインです。

■今月のおつまみ■
★筍のスパイシーチーズフライ

□お酒の雑学（おもしろエピソード編）□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
★花見に欠かせないのは団子じゃなくて…
「花よりだんご」というより、実際は「花より酒」というのが花見の実体。最近ではカラオケで熱唱しているグループも見かけるようになり、桜の花は飲むための大義名分でしかすぎなくなってしまったが、その昔、お花見で酒を飲むことには、もっと神聖な意味があった。　古来、日本人にとって桜は、大自然の生命が形になったものだった。　平安中期のころは、九分咲きの八重桜のつぼみを塩と梅酢で漬けたものを食べる習慣があったが、これは大自然の精気を体に取り入れようとする目的があったとされている。　花見で酒を飲むことの意味も、同じである。　つまり、花弁を杯に浮かべて一緒に飲み干し、自然と一体になろうというわけだが、それがいつしか、日頃のストレスの発散場所になったのは日本人に自然を畏敬する気持ちがなくなったからだろうか。

以上