札幌　BAR PIECE OF DREAMコミュの４月のメールマガジン

■ご挨拶■
いつも「Ｂａｒ　ピース・オブ・ドリーム」をご利用頂き誠にありがとうございます。　４月、、北海道ではまだ「春本番！！」というには少し早い季節ですが、やはりこの時期、たくさんの方々が新しいステップを踏み出す時期だと思います。　年齢を重ねる度に“別れ”というものが辛くなってゆくような気がする今日この頃。（私だけでしょうか、、。（＾＾；）　この春も長くお付き合いいただいたお客様の転勤でちょっと落ち込みがちでしたが、それぞれ踏み出す新しいステップの先にまた新たな良き出会いがあることを期待し気持ちを切り替えて行かねばと思っています。

■オリジナルカクテル■
★三寒四温
オレンジリキュールをベースにパッションフルーツや白ワインのリキュールなどを使ってさっぱりとした味わいに仕上げたロングカクテル。　「三寒四温」とは、“寒い日が三日ぐらい続くと、そのあと四日間ぐらいは暖かい日が続く”　という四字熟語。　本州の方ではすでに春本番を迎えていますが、北海道ではあと少し辛抱が必要ですね、、。

■新入荷■
★アンチコリー　21年
製造元は1857年創業のＪ＆Ｗ.ハーディ社。『アンチコリー』(好古家)とはウォルタースコットの1816年に書かれた同名の小説に由来する。1888年にスコットの信奉者の創業者名づけ以来100年以上の歴史のあるお酒。漱石も愛した文豪ウォルタースコットの小説にちなむ銘酒。

★グレンマレイ　12年　シュナンブラン　
シュナンブランとは、白ワイン用の葡萄品種で、シュナンブランを使った白ワインを寝かせた古樽で熟成させたもの。この白ワインの古樽の熟成により、もともと軽く飲みやすい味わいに加え、微かに果実味を帯びた華やかでフレッシュな香りと風味が感じられる。

★ウエット・バイ・ビフィーター
「ビーフィーター」は、1820年の創業以来変わらぬレシピを守り続け、今なおロンドンで蒸溜されている唯一のロンドンドライジンです。　ウィット・バイ・ビフィーターはなめらかで繊細な味わいと洋なしの華やかな香りが魅力的なプレミアムジンです。従来のドライで鋭い切れのあるジンとは異なる、全く新しい味わいと香りを実現しました。

■グラスワイン■
★ドメーヌ・アストラック　アンプレッション・メルロ
ドメーヌ・アストラックは１８０２年から続く歴史ある生産者です。フランスのほぼ真ん中にある高原地帯、コトー・リムーザンに50haの敷地を所有していて、うち11haはAOCリムー、39haはヴァン・ド・ペイ・ドックに属しています。アンプレッション（※仏語：英語のインプレッション）というワイン名は、印象、感銘という意味。　スモーキーかつ桑の実やプラム、チェリーリキュールのような香りと、しっかりとした骨格とやさしい渋み、凝縮された果実の味わいがします。

★ルイ･パージュ　シャブリ
ルイ･パージュは1776年にムルソーで設立された歴史あるワイナリー。本品は世界37社の航空会社が扱う人気シリーズ、エアライン・セレクションのひとつ。
幅広く愛されることをコンセプトとしているだけあって、飲み手にわかりやすく、このワインも一口飲んでシャブリと分かる安定感のある味わいが魅力。ビギナーに喜ばれる明解さがありながらも、ミネラル豊かで引き締まった味わいは、シャブリを良く知る人にも飲み応え十分。香りも深い優秀なワインです。

■イレギュラービール■
★ツボルグ・ゴールドラベル
創業1873年デンマークに生まれ、現在世界100カ国以上で愛されているビールです。心地よいコクとバランスのとれた豊かな味わいが特長。

★カイザー
その昔、オーストリアの皇帝が愛飲していたと言われる、格調高いピルスナー。

★レッド・バック
オーストラリアではポピュラーで特に女性に人気のビール。フルーティーな味わいでレモンを入れて飲むと美味しく、また違った味わいが楽しめます。

■おつまみ■
★たこの３色マリネ

■お知らせ■
★今月のお休み
４月１日、１５日、３０日

■お酒の雑学（面白エピソード編）■
★マンハッタン島
マンハッタンはウィスキーをベースに使った、“カクテルの女王”といわれほど多くの人に愛飲されているカクテル。　さて、町の名前でもあるマンハッタンの語源はインディアンの古語で、「酔っぱらい」という意味だそうです。マンハッタン島を含むニューヨークを、オランダ人ピーター・ミュニットが１６２６年にブルックリン・インディアンの酋長に酒を飲ませ、酔わせて売買契約書にサインさせて買ってしまったのだそうです。しかもその値段は６０ギルダー（３６ドル）。「オレはマンハッタン（泥酔）だったから、契約はパーだ。」と酋長は主張したものの時すでに遅し、、。　シャレにしては凄すぎるように思いませんか。（藤本義一「洋酒物語」