札幌　BAR PIECE OF DREAMコミュの２０２３年９月のイレギュラーメニュー

□ご挨拶□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

いつもBarピース・オブ・ドリームをご利用いただき誠にありがとうございます。　9月に入っても、しばらく夏日が続きそうですね。　今年の残暑は本当に厳しい！　先月のメルマガでお伝えした通り、我が家はこの暑さに扇風機二台で対応。　先週、ついに暑さに負け、家電量販店にエアコンを見に行ってしまいました。(>_<)　買うには至りませんでしたが、来年もこの暑さになるようなら間違いなく購入すると思います!　北海道らしいカラッとした夏の日が来年は戻ってきますように。　さて、9月1日から根室周辺の秋鮭の定置網漁が解禁されました。　これからどんどん秋の味覚を楽しめる季節になりますね。　夏が長かった分、秋が短くなってしまうのが心配。　秋の計画はお早めに！　


□今月のお休み□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★９月３日（日）、１７日（日）、１８日（祝月）、１９日（火）


□今月のイレギュラーメニュー□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■オリジナルカクテル■

★秋空

アクアビット（ジャガイモを原料に、キャラウェイ、フェンネル、アニスなどの香草で風味付けされた蒸留酒。）をベースに、レモンやオレンジ、パインなどの味わいを加えて仕上げたさっぱりとしたショートカクテル。　文字通りさわやかな北海道の秋の空をイメージして創作したカクテルです

■今月のミクソロジーカクテル■

★巨峰とローズヒップのウォッカマティーニ

ブドウの栄養成分は、主にブドウ糖と果糖。エネルギー源となるブドウ糖は、疲労回復に抜群の効果を発揮。他にカリウムも含まれ、血圧の上昇を抑える働きをする。　また、ポリフェノールの一つであるアントシアニンの含有量も多く、ガンや老化防止に効果大。　また、ローズヒップには、ビタミン類が豊富に含まれ、特にビタミンCはレモンの20〜40倍含むことから、「ビタミンの爆弾」とも呼ばれています。　ビタミンCは、コラーゲンの生成に関与し、肌の弾力回復が期待できるほか、メラニン色素の生成を抑えて、シミができるのを防ぐ働きがあります。

■誕生カクテル■

1月から12月まで、月ごとに誕生石があることは皆さんご存知ですよね。誕生カクテルとは、その誕生石の色やイメージをもとにして選ばれたカクテルのことです。誕生日という特別な日を、誕生カクテルでお祝いするなんていうのもちょっと洒落た演出だと思いませんか？　

9月の誕生石「サファイア」。　サファイアの語源は、ギリシャ語やラテン語の“青色”から由来しています。　サファイアの宝石言葉は「慈愛」「誠実」「忠実」「真実」「徳望」。　深みのある青色は揺るぎない心の象徴だとされ、ルビーが情熱の炎とされる誕生石ならば、青いサファイアは冷静な洞察力の誕生石といえます。　“集中力や直感力を高める”、“目標を成し遂げる強い意志”、“感情を鎮める”などの効果があるとされています。

９月の誕生カクテルは、「ブルームーン」

■新入荷■

★BUNNAHABHAIN 12 years old　〜ブナハーブン １２年〜

ブナハーブン蒸留所はアイラ島最北の蒸留所で1881年に創業しています。　「ブナハーブン」とはゲール語で「河口」という意味。アイラ島のお酒といえば、「ヨードチンキ臭い！」とか言われるほど独特のピート臭がありますが、このブナハーブンはなんと臭くありません。　煙臭さの基準値といわれるフェノール値はなんと2ppm以下で（ちなみにもっとも臭いといわれるアードベックは50ppm）大麦のピート焚きはしておらず、仕込み水もマーガデイル川から直接パイプで引き込んでおり、途中で地層からのピートは引きこんでいません。この為、非常にライトでマイルドなお酒に仕上がっています。　アメリカで非常に人気のあるお酒で、中でもジョージ・H・W・ブッシュが愛飲しており、彼が大統領であった頃は、ホワイトハウスのパーティでは必ず飲まれたそうです。　色はやや淡い琥珀色で香りは甘く、華やか。まるでバームクーヘンやクッキーのような感覚があります。味わいは比較的甘めでちょっとだけオイリー。　その一方、タンニンのコクも感じられ、結構複雑です。後味はライトで徐々に潮気とほのかなシェリーの風味も感じられます。

★LE BERLOU 〜ル・ビルル〜

フランス産の林檎と栗を使用して作られたリキュールです。　生産はヴェドレンヌ社。
1919年、フランスのニュイサンジョルジュに誕生し、果実の栽培に適した土地を生かし、ブルゴーニュ伝統のカシスやフランボワーズ、マール等生産、高品質なリキュールを世に送り出してきました。　フランスのホテルやレストランでも出され、『クレーム中の極めつけのクレーム』と好評を得ています。　林檎の爽やかな酸味が全面に出ており、後から栗のまろやかな風味が追ってきます。　甘すぎずフルーティーな味わいが特徴です！

★オルデスローエ グラナートゥアプフェル （ザクロ）

ウォッカに新鮮な「ざくろ」の果汁を配して造られた甘酸っぱい風味いっぱいのリキュール。着色料は一切使わずに綺麗な真紅色でとてもトレンディな逸品。　ザクロリキュールの元祖オルデスローエ「グレナディン」の後継版。

■旬なおつまみ■

★鯖のトマト煮

□酒の雑学（バックバーに並ぶお酒たち編）□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

★「命の水」と呼ばれた薬が、「焼いたワイン」でブランデーに。

ブランデーが最初に文献に登場するのは13世紀中頃のこと。医者で錬金術師のアルノー・ド・ヴィルヌーヴがワインを蒸溜したのが始まりだと言われています。　当時は薬として使われ「命の水」とも呼ばれていました。　17世紀に入りブランデーの生産が本格化し、1713年にルイ14世がブランデーを保護する法律をつくったことによりヨーロッパ宮廷の注目を集め、「王侯の酒」の地位を確立しました。　もとは「ランデウェイン（焼いたワイン）」と呼ばれていたものを、オランダの貿易商が自国の言葉「ブランデウェイン」という名前で各国に輸出。　消費量が多かったイギリスで呼びやすいように縮めて「ブランデー」になったと伝えられています。

以上