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“愛の妖精”アニー・ベル♪コミュのトルネード2

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『トルネード2』(1982年、イタリア)
 アニー・ベル主演作の中ではジャンル的に珍しいと思われるイタリア製アクション映画に関するトピです。因みに、この映画の邦題は『トルネード2』ですが、実は『トルネード』(1983年)よりも1年新しい1982年の作品です。
(参考)作品の基本データ
『トルネード2』(1982年、イタリア映画)
 原題:Fuga dall'arcipelago maledetto
 イタリア初公開日:1982年7月17日
 制作会社:Flora Film / Gico Cinematografica

コメント(4)

(ストーリー)
 ベトナム戦争の英雄Tiger Joe(デヴィッド・ウォーベック)は今では戦友たちと小規模な密輸組織を結成するにまで堕ちている。そして或る日にベトナムの反政府ゲリラに物資を空輸した際、彼は政府軍の攻撃を受けて愛機を失った上にゲリラ側の捕虜になってしまう。しかし、政府軍との戦闘の激化に伴い、ゲリラたちと共に戦うことを許されるに至った彼は反政府勢力の中では稀有な存在である白人の女性兵士Kia(アニー・ベル)と運命的な出会いを果たすのだった。それから間もなく、Joeを救助する為に彼の戦友たちも現地入りするものの、その彼らも政府軍の攻撃を受けてしまい・・・
(解説)
 映画自体は『戦場の謝肉祭』(1980年)の好評を受けて同作の制作陣が撮り上げた姉妹編的作品。急ピッチで制作する為に少なくとも部分的にはイタリア=ロシア合作の『SOS北極/赤いテント』(1969年)のストーリーを流用(或いは悪用)したのは有名な(?)お話。(例えば「救助隊の遭難」と云う困った二次災害描写等々・・・)。但し、その『SOS北極』どころか『戦場の謝肉祭』よりも軽々しい作品と化しているのは便乗企画の悲しき運命でしょうか(汗
 尚、本作は同時進行的に制作された『ザ・ゴールデン・コブラ』(1982年)とも被る部分があるので少々紛らわしい1本でもあります。

 さて、本作自体がさりげなく『SOS北極』をパクっているならば、本作のアニー・ベルもさりげなく少し前のパメラ・ヴィロレッジを模倣しているように見えます。即ち、デビュー作から『ラスト・コンサート』(1976年)までのイメージを破る為にパメラが『サハラクロス』(1977年)で女性テロリスト役に挑んだのと同じことをしているのです。
 もちろん、アニー・ベルのイメチェンが成功しているのか否かは判断の難しいところですし、まして『SOS北極』のクラウディア・カルディナーレや『サハラクロス』のパメラ・ヴィロレッジと比較するのは酷な話ですが、少なくとも『トルネード2』の役柄が彼女のフィルモグラフィの中で異彩を放っていることは1つの事実として注目に値するのではないでしょうか。
あぁ、これって『赤いテント』のパクリなんですか!先日TSUTAYAの準新作コーナーに『レッド・テント』なる邦題で国内版DVDが並んでるのを見つけて、懐かしさに思わず半額レンタル。しかもその直後に、某NALUちゃんが「ぶくおふで『レッドテント』ってのがあったけど、いる?」とたれこんでくれたので、思わず保護してもらったみたいな…って、見てないからですけど、全然あにーたん話じゃないっすね(爆)。

外れついでにいうと、パメラ・ヴィろれっじっすか。未だバリバリ現役ですよね。数年前に『法王も暗殺家』の試写案内が来たときに、「まっいいかぁ…」と観にいかずにほっておいて、試写終了後に予告を見てパメラ・ヴィロレッジの文字にアフター・フェスティバルの無常を感じました。そういえば、パメラたむもコミュないなぁ(爆!)。
 個人的には『ランボー』with「二次災害」の映画を作るのならば、重量級の『赤いテント』よりは軽量系の『ポセイドン・アドベンチャー2』のほうをパクったほうが無難なのではないかと思わずにはいられません(笑
 
>パメラたむ
 そう云えば最近この人のデビュー作を入手したのですが、観ていません(汗 もしコミュを作って下さったら観る気になるかもしれません(笑

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