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不動産投資110番コミュの初のペイオフ発動の衝撃!銀行破綻時代の資産運用とは?

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日本振興銀行、破綻。

 そして、初のペイオフ発動。


 10日、日本振興銀行は1800億円という
 大幅な債務超過に陥ったため破綻の申請を行いました。

 銀行の破綻というと、特別なことのように思いますが、
 これは対岸の火事ではありません。
 私たちの身近な問題なのです。
 

 ペイオフとは、万が一金融機関が破綻したときに、 
 預金者を保護するために、1000万円までの預金と
 利息が保護される制度のことです。

 たとえ1億円預けていたとしても、
 1000万円までしか保護されません。
 
 今回の日本振興銀行の破綻では、3423人の預金者が
 ペイオフの対象から漏れてしまいました。


 ただ反対に、今回のように銀行が破綻したとしても、
 預金額が1000万円以内であれば、問題はないことになります。

 万が一の時に備えて、各銀行に分散して預金されている方も
 たくさんいらっしゃるはずです。

 
 『1000万円まで保護されるのなら、私には別に関係ないか』

 『分散して預金しているから問題ないよ』


 果たして本当にそうなのでしょうか。


 日本の個人の金融資産約1,450兆円のうち
 約半分が預金といわれています。
 
 そして銀行は、預金の約20%を日本国債で運用しています。

 国の借金は約900兆円もあり、
 現在、日本の国債の大半は国内で消化されていますので、
 今後も国債を増発し続けたとすると、
 個人の金融資産だけで国債を消化することは難しくなるでしょう。


 国内で消化しきれないとなると、
 外国に国債を買ってもらう必要が出てきます。

 そうなったときに、借金にまみれた国の国債、
 しかも利率が低い国債を欲しがる投資家がいるでしょうか。

 国債を買ってもらうためには、
 国債の利回りを上げるために、価格を下げる必要があります。
 
 
 そうなると、困るのが国債を保有している銀行です。
 
 国債の価格が下落すると、
 銀行の財務状況が悪化しはじめます。

 財務状況が悪化するということは、
 銀行の破綻リスクが強まるということです。
 

 しかも、今回のように特定の銀行に限った話ではなく、
 国債を所有している多くの銀行で財務状況が悪化しはじめます。


 実は、アメリカでは昨年140の銀行が破綻に追い込まれており、
 今年はすでに100行以上が破綻しています。

 アメリカではもはや銀行の破綻は
 特別珍しいことではないのです。



 そうであれば、私たちは銀行の破綻に
 備えてどうすべきか。

  
 銀行が破綻するのだったら、なにも銀行にお金を預けずに
 タンス預金をすればよいと考える方もいるかもしれません。

 ただ万が一、インフレが起きたときには、
 いくら手元に現金を置いていてもその価値は目減りしてしまいます。
 また、盗難に遭わないともいいきれません。


 そんなときには、
 やはり『実物資産』がおすすめです。

 現金を実物資産に換えてしまえば、
 銀行が破綻しようが関係ありませんし、
 実物資産はインフレにも強いという特徴があります。

 また、実物資産でも不動産であれば、
 盗難の心配もありませんし、
 なにより家賃収入という安定した収益を得ることができます。
 
 
 銀行の破綻、国債の価格の下落・・
 これらをぴったりと予測することは不可能です。
 
 今回の騒動を踏まえて、
 万が一のときに、あわてないよう今のうちから
 しっかりと備えておきたいですね。

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