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不動産投資110番コミュの 『おひとりさま』の老後

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『おひとりさま』



 最近、この言葉をよく耳にします。



 おひとりさまとは、
 『30代以上で未婚、子供のいない女性』のことをいいます。



 『30代以上で未婚、子供のいない女性』というと、
 ネガティブなイメージを抱きがちですが、
 決してそうではありません。

 むしろ、自分ひとりの時間や生活を楽しむことができる
 自立した女性といったイメージです。


 たしかに、社内・社外を問わず、仕事もバリバリ行い、
 自立している女性の姿を最近よく良く見かけます。
 

 つい先日、
 商談でお会いした女性はまさに『おひとりさま』。
 
 そんなバリバリと仕事をこなし、
 プライベートも充実している女性でしたが、
 将来のことで悩んでいるそうです。
 
 『30代半ばを過ぎると道が二つに分かれる。
  ひとつは、結婚して家庭に入ること。
  もうひとつは、このまま結婚せずに仕事を続けること。』



 そして、
 『どちらの道を選んだとしても、
  解決しなければいけない『おかね』の問題があるの。』

 と、その女性は話されていました。


 例えば、
 このまま結婚せずに仕事を続けるとします。


 そうなると、
 当然、収入の柱は自分で働いて得た給料だけになるので、
 万が一、自分が働けなくなったときにそなえて、
 貯蓄であったり、別の収入源を作っておく必要があります。



 さらに、この年代になると
 兄妹がいない場合には、両親の介護も切実な問題となります。

 野尻哲史氏の『なぜ女性は老後資金を準備できないか』
 という著書に気にある記述がありました。



 〜以下抜粋〜

 介護費用は、内容や期間によって様々ですが、
 平均値でみると介護の必要期間の平均が170.8ヶ月。
 
 公的介護保険の適用外になる自己負担分の月額は、
 19万円といわれています。

 つまり、介護の必要期間の平均値170.8ヶ月で計算すると、
 合計で3245万円もの自己負担が必要になるのです。

 〜以上〜



 これだけの介護費用が必要となる現実。

 自分のことだけはなく、両親のことも考えると
 おかねの問題は実にシビアです。


 にもかかわらず、
 老後の資金を作るために、貯蓄を資産運用している
 女性の割合は半分以下です。
 (『女性と老後と資産運用』に関する調査より)

 老後資金の必要性を感じても、
 行動にはなかなか移せないようです。


 では、
 『結婚して家庭に入る』ことを選択した場合。
 老後の心配はまったくする必要がないのでしょうか。

 しかし、そんなこともありません。
 『おひとりさま』から結婚して、家庭に入ったとしても、
 将来また『おひとりさま』になる可能性があるからです。

 
 男性の平均寿命は79歳、女性は86歳。
 女性は男性に比べて7年寿命が長いのです。

 つまり、女性が結婚して離婚することなく過ごしても、
 平均して7年間の『おひとりさま』期間があるということです。



 夫が亡くなった場合、厚生年金保険の受給額は
 大きく減らされてしまいます。



 先ほど紹介させていただいた本にも記載がありましたが、

 二人から一人になったからといって、
 住居費はもちろん、電気・ガス・水道などの光熱費や、
 生活にかかる費用は半分にはなりません。

 それにもかかわらず、収入である年金受給額が減らされてしまいます。

 収入が減ることによる日々の生活への影響は、計り知れません。
 
 そもそも、いまの30代〜40代の人たちが、
 生活できるだけの年金をもらえるかどうかは、
 分かりません。



 これが、
 『結婚したから、もう大丈夫』
 というわけにはいかない理由です。

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