ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

自然エネルギーコミュの冷たいものからもエネルギーを取る

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 日本の日本海側は世界有数の豪雪地帯です。雪を邪魔者にしないで保存し、夏の冷房に生かす試みがなされています。また、海の表層と深海の温度差をでヒートポンプを回し発電する方法もあります。エネルギーというととかく熱いものを思い浮かべがちですが、温度差からエネギーを得るという点ではあちこちに可能性が転がっていると思います。このトピでは冷熱源の保存と生かし方および温度差発電の可能性について話題が広がっていけばよいと思います。

コメント(16)

雪氷エネルギーについての解説と比較的大規模な施設への応用が解説されています。
http://www.seppyou.com/seppyou.html
面白いトピありがとうございます。

残念ながら雪氷ではないんですが、冷たいもののエネルギーということで、深層海(湖)水の冷房利用について、わたしが知っている限り挙げてみます。


【稼動中のもの】

■オンタリオ湖の湖水利用冷房
http://blog.livedoor.jp/ayanami2008/archives/50388023.html
http://www.c40cities.org/c40cities/toronto/city_case_studies/lake-water-air-conditioning-reduces-energy-use-by-90
2番目のリンクによれば、節電率90%、節電量年間128GWh相当ということです。

■タヒチ ボラボラ島インターコンチネンタルホテルの深層海水冷房
http://news.ameba.jp/20110406-228/
http://www.pacificbeachcomber.com/sustainability/swac/
こちらは900mの深層海水を利用。やはり節電率90%。

■他、小規模ながら、日本やハワイNELHAの海洋深層水取水設備だと、施設の冷房に深層水を利用するのは割とポピュラーです。
http://www.dowas.net/water/yogo/18.html
毛色の違うので面白いのは、久米島の深層水冷熱利用農業。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-193794-storytopic-5.html
海ブドウとクルマエビの養殖で既に深層水冷熱を商用化している久米島ですが、さらにそれを農業にも拡張しようという試み。これも冷熱が比較的安価に手に入るために成り立つ産業ですね。


【計画中のもの】

■ホノルルの深層海水冷房
http://honoluluswac.com/
ホノルルのダウンタウンを冷やす大規模な計画ですが、着々と進んでいます。

■モルディブの深層海水多段利用
http://www.hitachi-pt.co.jp/news/2011/pdf/20110816.pdf
日立プラントテクノロジーがモルディブで計画中のプロジェクト。冷房利用後さらに海水淡水化にも使おうというコンセプトです。


--
今のところ発電用の燃料費が高い島嶼地域が中心ですが、今後一次エネルギー価格が上がっていくにつれて、採算性も向上して適用可能地域が広がってくるのではないかな、と期待しています^^。
続いて、冷たいものを利用した発電ですが、LNG基地ではいくつか実用化されてますね。数千kW規模が一般的?
流行りのバイナリー発電方式の場合、媒体にはプロパンを使うようです。
http://www.osakagas.co.jp/company/efforts/rd/technical/1191168_3909.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E7%86%B1%E7%99%BA%E9%9B%BB

元記事に書いていただいた海の表層と深海の温度差を使う発電については、日本では久しぶりに実証実験設備が建設中です。
今年4月から試験開始予定。
http://www.kankyo-business.jp/news/002762.php
深層水の冷熱利用とも、表層水に蓄えられた太陽熱利用とも言える方式ですね。
SINNOさん、
ぼくの目にとまったことはほとんど紹介して下さったようで、うれしく思っています。

 今朝は全国多くの所でこの冬の最低気温を記録したようです。西日本でも一日の平均気温が冷蔵庫並みです。ということは、暖房の効いた屋内で冷蔵庫を使うのは無駄というもの。せめて、放熱板を外に出せば効率もずっと上がるはず。

 住宅の高気密・高断熱化で冷暖房の効率アップが謳われていますが、冷蔵庫の省エネとは両立しません。夏は室内の冷蔵庫は冷房効果の負荷になるし、高気密・高断熱のおかげで昼間留守にすると室内はすごい高温になってしまいます。

 真夏でも屋外は風がありますから、同じ温度の室内と比べても放熱効率はいいと思われ、さらに夜になれば放射冷却のおかげで気温よりさらに温度を下げることが出来ます。この原理を使った冷蔵庫もあります。
http://selfenergyhouse.com/clip/perm/1.htm

 冷蔵庫に室外機を付けるというのは売れませんかねえ。省エネのほかに本体も小さく静かになるというメリットもありますし。
2013年7月12日 読売新聞

地熱発電所 高山に 東海初
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130711-OYT8T01232.htm

県が認可の見通し

 有識者でつくる県自然環境保全審議会温泉部会は11日、高山市の奥飛騨温泉郷中尾の温泉供給会社「中尾温泉」が計画している地熱発電の開発を、条件付きで認める答申を出した。県は近く認可する見通しで、東海地域で初の地熱発電所が、北アルプスの麓に誕生することになりそうだ。

 同社は焼岳の登山口にあり、温泉宿に温泉を供給している。計画では、使っていない温泉井戸を利用し、1000〜2000キロ・ワット規模の大規模太陽光発電所と同規模の小型発電所を建設する。施設の運営・管理は東芝などでつくる特別目的会社(SPC)が担い、発電した電気はすべて売電する。余った温泉は浴用のほか、地域の暖房や農作物の温室、冬季の道路の融雪に利用する。

 同部会は5月、水蒸気を大量に使うことによる温泉への影響が説明できていないとして継続審議とし、6月に現地視察を実施。答申では、湧き出す湯量が極端に減るなどした場合、直ちに運転を中止して原因を調査するとの条件を付けた。葛谷昌之部会長(中部学院大教授)は「開発の条件として継続監視を求めた。環境への影響を調べ、資源の保全に努める」と話した。

 また、中尾温泉の内野政光社長は「地熱発電の街をアピールできるようにしたい」と語り、地域活性化への意欲を見せた。
>>[13]
いいニュースをありがとうございます。蓄熱・蓄冷は規模が大きいほど効率がいいですから、ローソンだけではもったいない。商店街丸ごととか、地域ぐるみで推進してもらいたいですね。

ログインすると、残り9件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

自然エネルギー 更新情報

自然エネルギーのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。