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自然エネルギーコミュの地熱発電の可能性を教えてください。

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【生活レベルを落さなくても成功している国、あります!!】

「ソトコト」(7月号)という雑誌を買いました。100%自然エネルギーでやって成功している国、アイスランドが紹介されていました。内訳は水力73%地熱発電が26%です。火山大国、断層だらけの日本において、「地熱発電」の可能性を教えてください。

http://www.fujisan.co.jp/product/1281680136


アイスランドは日本のように火山国で地震が多い国なので、彼らは原発をすぱっと諦めたんでしょうね。 GDPは世界でトップ5!!男性の平均寿命が世界一!!電力の100%がクリーンエネルギー!!しかも、しかもですよ、電気代が安い!ので海外籍企業の工場なんかが誘致し、外貨獲得にも多きな力を発揮しているそうです。(ちなみに日本は世界一電気代が高い国。)まだあります。 京都議定書で定められた温室効果ガスの削減目標が、なんとプラス10%なんです。信じられますか?マイナスでなくてプラスですよ!! 二酸化炭素を減らすなんてこんなに簡単だったのか?!と思いませんか? 地熱発電所による露天風呂なんかに入って幸せそ〜な顔している人々の様はまさにユートピアです。 何時起こるかわからない地震と原発の放射能の恐怖におびえながら暮らしているどこかの国とは大違いです。

「モデル都市」という考え方があります。 何か新しいことを始める前に、ある特定の地域でためしに上手くできるか実験してみる....。
人口30万の「アイスランド」は正に日本のモデル都市なのではないでしょうか。 今のところ、それはとても上手くいっている。 ぢゃあ、断層が集中している火山国家と言う意味でアイスランドとによく似ているもう少し人口の多い島国、日本でもうちょっと大きめな実験....これはやってみる価値ありだと思います。 今の日本のおかしなエネルギー事情に気付くこと、そしてよりLOHAS(ロハス)で快適な未来の生活のためにチャレンジしてみること!!これが大事だと思います。

電球ということで、日本において、地熱発電の可能性を教えてください。
第二の「アイスランド」になりえるのか探っていきたいと思います。

P.S.同じ実験でも、「原発や再処理工場がどれだけ地震に耐えられるか?」なんてロシアンルーレットのような実験はごめんです。
しかもこれのために「世界一高い電気代」を払わせられてるなんてとんでもない話です。

コメント(53)

火力も原子力もこれまでの地熱発電も、いずれも高温高圧の水蒸気でタービンをまわすので発電部分はそれほど変わりません。したがって、火力などで水蒸気のタービンでの実績がある東芝や三菱重工が地熱発電のタービンをつくっていても不思議ではありません。

あと日本の場合は高温の水蒸気を自噴するような熱源が少ないようです。自噴すればその上に発電所を建設するだけでいいですからね。そうでない場合は地下の熱源を探しそこに水を注入して水蒸気を得るということになるので、これまではコストがあわなかったらしいです。しかし原油の価格上昇やクリーンエネルギーということで最近着目されていますね。

あと電気料金の内外価格差は以下のHPにあります。
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/koukyou/elect/el02.html

ついでに一人当たりの国民所得は以下の3-10のエクセルファイルになります。
http://www.stat.go.jp/data/sekai/03.htm

これを見る限りドイツと日本の一人当たりの国民所得はそれほど変わらないので、電気料金はそのまま日本に比べ1.5倍ぐらいになっていると考えてもいいと思います。ちなみに6/1のNHKスペシャルでドイツと日本の環境政策に関してやっていました。ドイツは太陽光発電の電力を割高な価格で買い取ることになり、その割高な分は電気料金にさらに反映され上がっているようです。
ドイツの自然エネルギー発電の電力を電力会社が買い取らなければならない制度はフィードインタリフというやつですね。

自然エネルギーの割合が数パーセント程度ならよいのですが、風力や太陽光は日によって出力が異なるので、量が増えれば増えるほど電力会社は調整用の余力を確保せねばならず(今まで同様の需要と停電対策を仮定すると)、割合がある程度以上をこえるとトータルのCO2排出量が余計に増えてしまうというのが一般的な見解のようです。今はそれほど問題になりませんが。
ドイツは脱原発を推進したものの結局原発電力を含んだ電気を隣国から買わねばならず、最近は脱原発を見直す動きが出始めています。結局消費を減らすのが1番かもしれません。
原発は高いとどなたかおっしゃっていましたが、現状の電力料金を安く抑えているのは原発のおかげであって地熱などはもっと高くつく可能性が高いです。もっとも、放射性廃棄物の処理方法が定まっていない今、そのコストがどれだけ計算に入っているかは不明ですが。
世界が原発回帰に向かうなか、よいのかわるいのか私にはわかりません。



ゼネシスは基本は海洋温度差発電の開発をしている会社です。
ゼネシスの関係者によると、商売にするのは難しいと歎いてました。初期投資の割に出力が小さいのがネックなのでしょうか。詳しくはわかりません。


温泉温度差発電も日本各地で開発が進められようとしています。沸点の低いアンモニアや有機溶媒を媒体にします。単サイクルだと熱効率が悪いのでカリーナサイクルなどの複合システムが検討されていますがそれだけシステムコストはかかります。
温度差発電をするには源泉がかなり高温(90度以上とか高ければ高い方が好ましい)で湯量が豊富である必要があります。日本は温泉大国ですが、最近はボイラーで加熱する所も多く、候補地はかなり限られてしまいます。


私が話しを聞いたのは、地熱電源開発が草津温泉で進めているカリーナサイクル事業ですが、何年もあまり進んでない雰囲気ですね。詳しくは知りませんが利権対立の噂はここでも聞いています。最近は他にも問題があるっぽい予感。

地熱開発をやるばあい、どうしても国と協力する必要があります。しかし国の基本姿勢は原子力立国ですから、脱原発をかざして地熱開発をやろうとすると協力を得にくいという問題もあります。


「ハゲタカ」で有名な真山仁の「マグマ」という小説は、地熱開発の問題をついた作品で、その辺りの事情が盛り込まれています。

問題点ばかり書いてしまいましたが古くから開発されながらうまくいっていないのが現状です。
地熱発電にはかなり期待しているのですがつまらないとこで止まっているのならばなんとか頑張って欲しいですね。

携帯から書いているので細かい裏付けに多少不安が残りますが、参考まで。
>9 ヤフーで『政府インターネットテレビ』と検索して下さい。首相の映像など色々見られますが〜21chです(これから政府も地熱に力を入れるのか??)。

お返事遅くなってしまってゴメンナサイ。
コレですね!!沢山ありますね〜〜るんるん

http://nettv.gov-online.go.jp/channel.html?c=21

これから見ていきたいと思いますが、地熱に関しては政府も前向きみたいですね。
火山国家なんだから当然といえば当然ですけど...。


・地震大国だから原発は危険すぎる。(今朝も宮城あたりで震度6あったのでびくびくものです。どうやらアジア一帯が地震の活動期に入ったような...。地面はつながっているのでどこかで地震が起きれば必ずほかの断層へ影響を及ぼします。怖いです。がく〜(落胆した顔)
日本においての原発はまるでロシアンルーレットのようです。)

・火力発電は温暖化問題があるからダメ。

となると、やはり地熱をメインに風力、太陽電池、水力でやっていくのが未来の青写真だと思います。

ドイツの電気代の問題を指摘されているヒトもいるようですが、
日本は核燃料サイクルだけで43兆円もかかり、国民負担は労働者一人当たり110万円です。これは電気代が高くなりすぎて国民の非難が大きくならないよう、税金でも支払われる予定です。

雷日本の場合、「税金によっても電気代が支払われている」ということを忘れてはなりません。

また、最近ウランが高騰、埋蔵量が限られているということもある。


ぴかぴか(新しい)自然エネルギーは太陽が輝いている限り、地球のホメオスタシスが維持され、風がふいているかぎり、波が起こっている限り、地球という星の中にマグマがある限り、「無尽蔵」です。

電球これは当たり前なようであってとっても重要なことです!!

自然エネルギーの利用技術は、今は産みの苦しみの時だと思います。
自然という偉大な力を見方につけて、未来を見据えて努力すれば必ず
「持続可能な健康的な生活」を実現できると思っています。

がんばりましょう!!
電球「地熱発電」に関しまして情報、ご意見などありましたら是非お寄せください!

以下は「地熱発電」って何?!という方必見です!!是非ご覧ください。

1)TV「地熱発電」と「水力発電」を紹介しています。
http://www3.gov-online.go.jp/gov/o_movie/200803/f_korekara_cleanenergy.swf

>ゆかわさんご紹介↓

2)TV政府インターネットTV21ch
2008/04/08
「今、地熱が熱い! 〜再生可能エネルギー〜… 」
http://nettv.gov-online.go.jp/channel.html?c=21
中々まとまった時間がとれず、返信ができずにすみません。皆さんとても色々な事をご存知ですね。私も本当に勉強になります。

>ゆかわさん
『政府インターネットテレビ』の21ch(地球,サミット)4/8 地熱発電 拝見させていただきました。最初に思った率直な感想は、つい5年前までは全く見向きもしていなかった政府が、今はこんなテレビ番組まで持っているのかと正直驚きました。テレビ番組内で現在18基が稼動中との事でしたが、まんだらさんからの引用ですが、561/18=約30MW/基(個体差があるので、全く意味のない計算ですが...)、小さな火力発電所並ですね。

>ぬりさん
>愛星石ですぅこの野郎さん
国立公園や温泉街との利害関係が足かせになっているとは、全くしりませんでした。確かに地下の事はまだよくわかっていない事が多く、日本みたいに温泉街と発電所が密着した地域では、温泉源に必ず多かれ少なかれ影響が出ると思います。海外では、大概ど田舎のど真ん中にボーンと建設するので、(ケニヤのオルカリア発電所等)、正直この手の問題については、海外は遅れていると思います。NEDOで研究されている方々の技術力知識力が、この問題については、世界一ではないかと思います。
個人的には、先ほどのテレビ番組で紹介されていたように、ガス代カット、着物等の副次産業ができるメリットが温泉街に起こり、仮に温泉量が減りそれが原因で収益が減ったとしても、前年比と比べてその減った分だけ国や電気会社から補填する等の対策もできると思います(1アイディアとして受け取って下さい)。

>Daiさん
数ある再利用可能エネルギーの中で、各種エネルギーのミックスはもちろんですが、日本では地熱発電が一番ベース電源として活用できるエネルギーだと思っています。理由は色々ありますが、一番の理由は自然エネルギーの中でも、一番エネルギー密度が高く、出力が安定しているからです。


走り書きですみません。次回また時間が取れたときにスレ6からはじまり、まんだらさんの問いに答えさせて頂こうとおもいます。よろしくお願いします。


追記 前回の”日本国内だけで約13.8GW以上の潜在エネルギー”は、以前自分がプレゼンしたときの値を引用してきました。某社内データからとってきた値で、諸事情で引用元が確認できませんので、参考までにお願いします。
まんだらさん〜御紹介ありがとうございました。この番組、ちょっと長いですが色々あるので面白そうです。

kay,Rdeniloさん〜電力を使用する人が発電量を実感する(発電する)ことができれば電力量も減少していくと考えています。
なので発電量の弱い、地熱、風力、太陽、を近くに感じる事がベストだと考えます。
日本にある全ての自動販売機の電力量は原子力発電所1基分(確かではなくてすみません)と聞いた事が有り、『マイボトルの携帯が増えれば自販機も減らせる』と小さなエコを広めて行きたいです。
我が家では黒塗りペットボトルを太陽に当てて温水を作り夏のシャワーにしています。太陽熱エネルギーは凄いです。
【政府インターネットTV21ch】
2008/04/08
「今、地熱が熱い! 〜再生可能エネルギー〜… 」
TVhttp://nettv.gov-online.go.jp/channel.html?c=21

電球ちょっと長いので約30分の内容を要約してみました。

・岩手県 松川地熱発電所では1基で5万世帯の電気をまかなっている。


【産業技術総合研究所 野田 徹郎さんのお話】

・火山国家において地熱発電は天気変動や昼夜を問わないとても安定した有効な電力供給源である。

・蒸気の力が弱い場合は沸点の低いペンタンを混ぜてバイナリー発電をしている。
⇒普通の温泉でもこのバイナリーの技術を利用して発電できる技術がもうすぐ完成しそうである。

・今後、6400万KWの電力が望める。ちなみに大きい原発1基はたった100万KW.
現在はまだ53万KWしか利用されていないのでこれから地熱発電の利用は大きな可能性を秘めている。

-地熱発電のメリット-

1)輸入にたよることのない純国産のエネルギー
石油40年、ウラン80年、天然ガス60年といわれている中で、無尽蔵なエネルギー。自給自足が可能。

2)クリーンエネルギー
CO2をほとんど出さない。温暖化対策にすごい威力を発揮。
環境に悪い影響を及ぼさない。

3)再生可能なエネルギー
蒸気の生成と採取のバランスを崩さなければ永久的に利用可能。


・地元へのメリットも大きい:電力、暖房、温泉、特産物の生産など。

・地熱の為のボーリングは地下1000m〜3000m。普通の温泉はもっとずっと浅いのでとても関係が薄い。
温泉地でのトラブルはない。


>4 日本は温泉街がそこら中にあって、山を一つ隔てていても地下で繋がっている可能性があると騒ぎ立てます。

という問題は野田さんのお話ではなさそうです。地元には大丈夫、それよりも過去の実績からしてメリットが大きいということを説明すれば解決しそうですね。

>5小水力もよろしくお願いします。

ええ、小中規模の水力発電も日本の国土の環境にとっても適した発電方法だと思います。
要注目です!!何度も掲載していますが、小さな水力発電のこと解ります。↓
「RPS」という電力を買い取るシステムが登場してとても注目されています。

【政府広報オンライン動画コーナー】
「地熱発電」と「水力発電」を究極的に解りやすく紹介しています。

TVhttp://www3.gov-online.go.jp/gov/o_movie/200803/f_korekara_cleanenergy.swf



>まんだらさん

ドイツの電気代の問題といわれていますが、私は環境政策によりドイツの電気代は日本よりも高くなっているとかいただけです。このコミュに照らし合わせれば見習うべき政策であり問題ではないはずです。私は日本のように小出しに石油石炭税を導入してちょっとだけ環境政策にまわすのではなく、ドイツのように大きく環境税を導入してそれを地熱発電などの開発にまわせばもっと技術が早く進展すると考えております。

ドイツの環境政策に関しては大阪神戸ドイツ連邦共和国総領事館のホームページに詳しくあったので参考にしてみてください。かなり学べるところがあります。特にドイツから見た日本人の環境意識に関してはまさに的を得た指摘をしていると思います。
http://www.german-consulate.or.jp/jp/umwelt/index.html

>ぬりさん
ゼネシスは新聞やビジネス誌などで中東やインドが興味を持っている&元ソニーCEOの出井さんが取締役になったとの記事を読んだのでけっこう期待していたのですが、内情は厳しいのですね。やはり数十℃の温度差で発電し商業化するのはまだまだ技術的な困難がありそうですね。何かブレークスルーになるようなものがあるといいのですが・・。
お邪魔します。

地熱発電の資源量ですが、下記の第一章が参考になると思います。
http://criepi.denken.or.jp/jp/pub/review/No49/
16円/kWh以下で開発できそうな資源量だけでも現在の倍以上あるそうです。
特に既存の水資源に頼らない高温岩帯発電なんか、可能性が大きそうですね。
…つか、この資料見つけるのは私も苦労しました。地熱の人達、弾幕薄いですね。

あと再生可能エネルギー全般の普及政策としては最近「フィードインタリフ制度」(FIT)を使う国が増えてますけど、それについて解説を作成してます。よろしければどうぞ。
http://ksakurai.nwr.jp/R/slides/WhyFIT/

FITだろうがRPSだろうが環境税だろうが、既存の火力発電を減らしてでも急いで普及させたかったら、それに見合った投資は必要ですね。投資なくして利益なし。
さらに、その投資の成果が国内に還流するか、国外に流出するかは、ひとえに政策次第だと思います。たしかに国際排出量取引にはメリットもあるけど、お金も技術も出て行っちゃうし、ヒモをつけても投資の効率は悪いですがな…。

無理に一つの方法に頼らずに、ドイツみたく色々と組み合わせればいいはずなんですが。日本の官庁って大丈夫なんですかね。 :-<
いけね、肝心のことを忘れてた。地熱の資源量に関して補足します。
http://criepi.denken.or.jp/jp/pub/review/No49/
第2章に書いてあるのですが、高温岩帯発電の資源量は調査した16地域の合計だけで38400MW(=38.4GW)にも達すると推定されるそうです。大型発電所30基分以上。

さらに第9章のコラムに未来の構想としてマグマだまり付近で発電するというのが載ってますが、これに至っては60億kW = 6000000000 kW = 6000000 MW = 6000 GW なんていう見積もりがあります。仮に稼働率7割として、年間に得られるエネルギーは
6000GW x 24 hrs x 365days x 0.7 = 3.7E16Wh = 3.7E13kWh = 37兆kWh
になるかと。
あくまで可能性の話ですが、日本の全エネルギー需要(約1兆kWh)より桁違いに大きいですね。
http://www.acci.or.jp/energy/energy/en01/en01.html
Calvados さん

> 特にドイツから見た日本人の環境意識に関してはまさに的を得た指摘をしていると思います。
> http://www.german-consulate.or.jp/jp/umwelt/index.html

 さっそく拝読しました。確かに適切な指摘ですね。私の持論「日本の政治制度は、市民の意識・考えを社会制度に反映させる政治的チャンネルに大きな不備がある」とも符合します。「日本ではまだまだ市民社会が成立していない」と言ってもいい。だいぶ改善が進んでもいますが。

さくらぃさん
> 日本の官庁って大丈夫なんですかね。

 だからそうじゃなくて、市民が代表(議員)を通じて、、、 (^^)

 あと、地熱の資料紹介、ありがとうございます。

> 地熱の人達、弾幕薄いですね。

 環境上のイメージが悪くて応援団がおらず、温泉地にはいじめられ、、、ちょっと気の毒です。
>21 私は日本のように小出しに石油石炭税を導入してちょっとだけ環境政策にまわすのではなく、ドイツのように大きく「環境税」を導入してそれを地熱発電などの開発にまわせばもっと技術が早く進展すると考えております。
>FITだろうがRPSだろうが環境税だろうが、既存の火力発電を減らしてでも急いで普及させたかったら、それに見合った投資は必要ですね。投資なくして利益なし。
>Calvados さん
全くです!!気分だけエコぢゃなくて、近い未来を考えた場合の「半永久的持続可能な自然エネルギー変換」への投資は決して高くはありません。「環境税」として徴収しなくても原発すぱっとあきらめたらやれるでしょうに...と私なんか思ってしまうのですが...。

いずれにせよ現実は資源はどんどんなくなり、自然エネルギーを利用せざる得ない状況というのはもう目の前に迫っていることは事実です。火山国家に原発やら再処理やら何十兆円もつぎ込む余裕があるのなら、それらを全部自然エネルギーへ投資すれば日本は本当に素晴らしい未来がくると思います。

遅くなりましたが、「大阪神戸ドイツ連邦共和国総領事館のホームページ」ご紹介有難うございます。時間のあるときにゆっくり拝見させていただきまするんるん

>22  http://criepi.denken.or.jp/jp/pub/review/No49/
>第2章に書いてあるのですが、高温岩帯発電の資源量は調査した16地域の合計だけで38400MW(=38.4GW)にも達すると推定されるそうです。大型発電所30基分以上。

富士山すごいすごい!!日本のエネルギー政策「地熱発電」絶対にメインにすべきですよ!!その16地域、直ぐに実現へ!!です。そしたら「原発」即30個減らせますね。笑)
(浜岡原発怖すぎです...http://www.stop-hamaoka.com/)

さくらぃさん、ご紹介いただき有難うございました。


電球これからは、行政や電力会社にまかせるのではなく、一般の人々がエネルギー問題を学んで「新しいエネルギーのあり方を国民がデザインしていく」時代だと私は思っています。

多くの人たちが望む「持続可能な安全で健康的生活」をめざすエネルギーのあり方を早急に実現するにはどうしたらよいでしょうか。

私はいまのところ支持したい政党などいません。「脱原発の方針」をなしとげたのはドイツの「緑の党」でしたよね。そのような新しい「LOHAS」をテーマに掲げたような政党が政権をとらない限りそのような大変革は難しいのでしょうか。

電球「地熱発電をメインとした自然エネルギー主体の実現」という意味で、「日本のエネルギー政策大変革の可能性」など(私は政治などに素人なので)ご教授願えればと思います。宜しく御願いいたします。



daiさん

>だからそうじゃなくて、市民が代表(議員)を通じて、、、 (^^)

あぅっ。頑張ります、、(汗)

# ささやかながらサイエンスカフェの講師役やります。
# http://www.aist.go.jp/aist_j/event/ev2008/ev20080620/ev20080620.html

まんだらさん

資料を見る限りでは地熱は政治的な理由で止められていたようですので、今後の利用拡大に期待したいですね。5年も経っていれば新しい技術も使えるでしょうし。

ところで原発にも長所はあるとおもうのですが…少なくとも温暖化対策の当面(20年とか30年とかの単位ですが)の時間稼ぎとしては貴重だと思いますよ (^^;;

私が原発で「こわい」のはむしろ放射能以外のところですね。

・既にウランの争奪戦が激しくなっていて、値段も上がっている
・使用済みMOX燃料は今のところ再処理できず、処理するにしてもコストが上がる
・公文書で燃料価格の変化が考慮されないことが多く、再処理のコストも半分が算入されてなかったり、今までも見積もりを大幅に超えたケースがあるなど、コスト計算が信用できない(つまり、人的要因のリスク)
・柏崎のように、止まったときの影響が大きい
・ナトリウム冷却高速増殖炉は昔も今も「あと4,50年ぐらいでできる」と言われていて、あてにならない(夢としては理解できますが、技術として筋が悪いのでは?)

というあたりです。すぐ全廃するような話じゃないだろうとは思いますけど、頼りすぎるのも「危険」(放射能うんぬんじゃなくて実用面での話で)だと感じています。

個人的には、当面の戦力としては貴重、でも30年もすれば再生可能エネルギーの方がより低リスクで価格もむしろ安くなるのではないか、と考えています。全廃するかどうか決めるのは、その時の世代になるのではないでしょうか。
>26(放射能うんぬんじゃなくて実用面での話で)だと感じています。

確かにウランあと80年以外にもコスト面や技術の不完全さ、先行き不確定な状況をみると原発は展望が薄いですね。私なんか原発と聞くと明るい未来ぢゃなくて気分がくら〜くなります。苦笑)

さくらぃさんは放射能にあまり不安を感じてらっしゃらないかもしれませんが、私はいろいろな情報を見て総合的に判断しても、かなり差し迫った危機感を感じています。


以下は「大地宅配」という有機野菜を中心に宅配業務をしている企業のページです。私はここから有機野菜をとりよせて7年くらいになりますが、とても誠実な企業で好感をもっています。

講師の生越さんは元和光大学教授(地質学)で、数々の市民運動を科学的な検証で支えてこられた方です。

パソコンhttp://www.daichi.or.jp/katsudou/energy/0411genpatuwokangaeru/index.html

衝撃【日本の8割強の原発が地震危険地域にある】

地震が発生しやすい土地、それも地震危険地域に原発を建設するのか。その理由のひとつは、国や事業者が原子力開発を推進する際、地盤の性質よりも政治的な思惑を優先して立地を決めてしまったこと。

もうひとつには、候補地を決める際に、最近、大きな地震被害のない場所を安全と判断してしまったことなどがあげられます。そして後になって、その土地は「地震の空白域」と呼ばれる一番の危険地帯であることがわかってきたのです。

ということです。

サーチ(調べる)2008年1月中旬から頻発している日本の地震を気象庁の発表順にアニメ化したもの。なんだか原子力発電所近辺に限って起きているようです。↓ 生越さんのご指摘を裏付けるかのごとくに....。

パソコンhttp://www.tolio.jp/



グッド(上向き矢印)多くの人たちが望む「持続可能な安全で健康的生活」をめざすエネルギーのあり方を早急に実現するにはどうしたらよいか....という問題はまたいろいろご意見がでてきそうなので新しいトピにあげることにします。

電球ご意見よろしく御願いいたします!
ううーん、放射線が怖い、というのはまぁ心情としては理解できますし、私だって「怖いのか怖くないのか」と言われりゃ、そりゃ怖いです。(^^;

ただ、これって程度問題なんですよね。
少なくとも現時点では、温暖化の方がよっぽど怖いです。それこそ、原発事故もメじゃないような被害が予想されてますので…「二度の世界大戦に匹敵する」(スターン報告)と言われるほどです。

たとえばドイツの例ですと、たしかに
・事故の時の被害が怖い
・ウランもいつ調達が難しくなるかわかったもんじゃない
というあたりが、廃止の動機になっています。
でも温暖化対策の目処がつくまで、もう暫くは使うようですよ。
彼ら、理詰めで「必要だ」と言われれば、それを認めるぐらいの理性はあります。

ただ日本において、どこまで理詰めで説明できているかと言われると、ちょっと私も首を傾げるような事がいろいろ思い当たりますが…。
# 隠し事してたら、普通は「3倍返し」ですよねぇ(ぼそっ)
>さくらぃさん
>少なくとも現時点では、温暖化の方がよっぽど怖いです。

火山大国でなければまだしも日本は世界有数の火山大国、地震国なんですよぅ!!現実を認識してください。

雷コレ見てくださいよ。コレ!!mixiニュースからです。

【東京の真下にも眠る“伏在断層” 】
パソコンhttp://news.mixi.jp/view_news.pl?id=522523&media_id=10

衝撃日本の運転中の「原発」52基の内、8割強が地震危険地域(近いうちに大地震発生の可能性が高いため、特別に観測が強化されている地域)に建設されているそうだ。要するにわざわざ危険な土地に建てているということ。

なぜ、地震が発生しやすい土地、それも地震危険地域に原発を建設するのか。その理由のひとつは、国や事業者が原子力開発を推進する際、地盤の性質よりも「政治的な思惑」を優先して立地を決めてしまったこと。

もうひとつには、候補地を決める際に、最近、”大きな地震被害のない場所を安全と判断してしまった”ことなどがあげられる。そして後になって、その土地は「地震の空白域」と呼ばれる”一番の危険地帯”であることがわかってきたというのだ。

怖すぎる.....

この情報ここから↓
パソコンhttp://www.daichi.or.jp/katsudou/energy/0411genpatuwokangaeru/index.html

.................................................................

衝撃四川といい、今回の岩手宮城内陸地震といい、日本列島はどうやら地震の活動期に入ったようだ。

「東海地震」は100年〜150年の周期で必ず起きる事が過去のデータで知られている。そして東海地震が起きるときは東海、東南海が同時におきているのも確認されている。前回の安政東海地震から2004年現在で既に150年経過した。

時はいつこの巨大地震が起こるかと待つような事態である。
そんな東海地震発生のど真ん中にあるのが「浜岡原発」だ。
浜岡は地震がなくても日常茶飯事に事故があり、あっちが壊れたこっちが壊れたというお粗末な事態らしい。地面が揺れていないのに壊れるものが、巨大地震でなにも事故なくして済むはずがない...。

設計に関わった人、建設に関わった人の内部告発が掲載されています。ご一読あれ!!!

パソコンhttp://www.stop-hamaoka.com/


質問

>四川といい、今回の岩手宮城内陸地震といい、日本列島はどうやら地震の活動期に入ったようだ。

四川省の地震と日本列島の活断層は関係があるのですか?関係がなければ、岩手宮城内陸地震の単発ですよね。
ふぅ。怖がられるのを止めるつもりはありませんが、本当に原発を減らしたいのでしたら、「怖い、怖い」と繰り返すよりも、地熱や風力など他の電源の長所を宣伝する方が有効かと思います。また、26で私が書いたような事柄を指摘するのも有効でしょう。

単に「怖い」と繰り返すだけでは、最も有効な論点から話がそれてしまい、逆効果かと思います。
返信が遅れて申し訳ありません。ですが、皆さんの貴重な情報、本当に勉強になります。
さくらぃさんが、ほとんど答えてくださったので、もはや意味がないかもしれませんが、一応まんだらさんの問いに答えさせて頂きます。

スレ6から
1.日本の電気の需要のどれ程がカバーできるか?
以下の参考資料から計算します。

仮定 稼働率0.7  資源量(浅部限定)2054*10^5kW 日本人一人当たり3kWh消費

(2054*10^8W x 24 hrs x 0.7) / ( 3*10^3 Wh/person) = 1.15*10^9 person = 11億5千万人 

適当な仮定なので、大体の参考にしかならないとおもいますが、それでも11億5千万人分。日本人の総人口が約1億2千万人だとたら、9倍ぐらいの潜在量があると思います。

2.何年くらい継続できる埋蔵量なのでしょうか?
再利用可能エネルギーなので、定義的には∞という事にしたいです。が、実際そんな事はないので、皆さん約30年ぐらいの計画で地熱発電所を建設されているみたいです。
エネルギー採取がうまい発電所は実際に30年以上稼動しているところもありますし、取れるだけエネルギーとったるデーと言ってジャンジャカ稼動して、枯れたところは世界に何箇所かあるみたいです。

3.時間というとどれくらいかかるのでしょうか?
検査の時間から含めると大体4-5年前後だと思います。火力発電所等と一緒で大体どこの会社も共通のテンプレートをもっていて、全くのゼロから設計するところはなく、実際の設計はそんなに時間がかかる事はないとおもいますが、事前の検査が一番時間がかかるのではないかと思います。ちなみに建設自体は大体1年未満です。

コスト面ですが、さすがに建設費が高いと言っても43兆円はかかることはないと思います。ランニングコストがメンテだけなので、他のエネルギー源と十分競合できるのではないでしょうか。


参考資料
http://www.mottainaisociety.org/column/pdf/column1.pdf
http://criepi.denken.or.jp/jp/pub/review/No49/chap-1.pdf
http://michaelbluejay.com/electricity/cost.html
Renewable Energy Technology, Economics and Enviroment, Springer
>Kay,Rdeniloさん

>1.日本の電気の需要のどれ程がカバーできるか?
>11億5千万人分。日本人の総人口が約1億2千万人だとたら、9倍ぐらいの潜在量があると思います。

ぴかぴか(新しい)地熱ってほんとうにすごいんですねぇ....。
改めて驚かされます。

>2.何年くらい継続できる埋蔵量なのでしょうか?
>再利用可能エネルギーなので、定義的には∞という事にしたいです。

そうです!∞(無尽蔵)でした。このトピのまだ初期のころで、馬鹿な質問してましたね。苦笑)
「蒸気の生成と採取のバランス」を崩さなければ永久的に利用可能なエネルギーでした。

>3.地下の検査から建設までにかかる時間
>検査の時間から含めると大体4-5年前後
>建設自体は大体1年未満です。
>ランニングコストがメンテだけなので、他のエネルギー源と十分競合できるのではないでしょうか。

これだけコスト面にすぐれ、安全で再生可能な素晴らしいエネルギーがあるにもかかわらず、十分な普及にいたっていないというのはどうしてかという疑問が生じますよね。
これはやはり原発の存在が足かせになっているように思われます。
※私は理由なくして原発を怖がり、批判しているわけではありません。そのことはどうぞご理解願います。

これは個人的な見解なんですが、

電球「地熱発電」は日本にとって安全性の高い、大変に有益且つ実現可能な発電システムであるがゆえに、今まで日本政府がやみくもに邁進してきた「原発」という存在を脅かすからだと思います。地熱があちこちに建設され、「安全で快適、こりゃ、いいぞ!」ということになれば「原発」は必要なくなりますから。

原発は特別扱いなんです。
↓この制度が、地熱発電を阻んでる一つの要因であると思います。
税金が原発に流れ、政治家と原発が誘致された地方にばら撒かれる。

これは悪法です。

別トピからの引用です。↓

雷『原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法』

「原発関連施設の周辺地域の道路、鉄道、港湾整備や産業、文化振興といった事業に対して、補助金の上乗せなどを図るのがねらい。東海村での臨海事故をきっかけに原発そのものの是非が深まっているため、更なる税金のばらまきを実施するもの。原発の地元自治体には、すでに電源三法に基づいて年間一千億円の交付金が計上されているにもかかわらずだ。しかも、これまでの補助金が原発建設後10年間の期限付きだったものに対して、半永久的に補助金を支出するというもの。 」


いろいろ皆さんにコメントや情報いただいて、本当に私も勉強になりました。
有難うございます!
といっても別にこれで終わりというわけではなくて、
電球まだまだご意見情報等ございましたらどうぞ宜しく御願いいたします。笑)

また、どうすればこのような「自然エネルギー」へのシフトがスムーズに移行できるかなどは
別トピ「「枯渇の心配のない自然エネルギー主体の世界」へジャンプするには?!」でご意見募っておりますのでどうぞそちらも合わせて宜しく御願いたします。

......................................................................

私は総して日本人は本当に優秀だと思います。
こんなにも小さな国なのに、あの侍の時代、明治元年(1868年)からたった140年でこれだけの技術大国になりえたのですから....。

ここで自然エネルギーの開発に日夜努力されている方々、いや、全ての日本人にささげたい言葉があります。

TV「プロジェクトXの名言集」






今、やっと仕事から帰ってきてスレを最初からボーと見直していますが、さくらぃさんの意見はとても論理的、エンジニア的な意見で特にスレ22の後半は、この問題の核心をついていると思いました。どのような方かと思ってバックグランドをmixi経由で拝見させて頂きましたが、研究者だったのですね。合点いきました。

>ゆかわさん
私も、草の根レベルで行う運動が一番時間がかかりますが、一番効果的だと思います。黒塗りペットボトルでシャワーに個人で行うなど、本当に頭が下がります。自分も思うのですが、どんなに効率の良いエネルギー源を開発しても、人々の意識が変わり、節電をしない限りはエネルギー問題は未来永劫解決しないのではないでしょうか。トリレンマの関係もありますし。

>まんだらさん
まんだらさんの反原発の熱い思い確かに了解致しました。確かに皆さん、自分の家の裏庭に原発はほしくないと思います。ですが、とりあえず、地熱のトピなので原発問題は別トピでやりませんか?


余談になりますが、地熱発電所用の水蒸気タービンを今現在活発に作っている日本の会社は三菱重工と富士電機だけではないのでしょうか。東芝はかつて作っていましたが、新規の地熱発電所用のタービンを新規受注したとは、ここ最近全く聞いたことがありません。世界にも地熱発電所用のパーツを作る技術力を持っている会社は数社ありますが、もともとニッチな地熱市場だけに、今でも頑張って地熱だけに特化しているのは、イスラエルのオーマットだけだと思います。


追記 実際、私もここで大きな口をたたいていますが、このエネルギー問題のために人のために何か結果を、人に誇れる何かを今まで具体的に何かしたのかと問われると、NOです。じゃあ、今から何か具体的に何かをするのかと聞かれても、何もなしです......これでは、いけないんでちょっと考えてきます。
kay, Rdenilo さん

> これでは、いけないんでちょっと考えてきます。 

 いいなぁ、そのノリ (^^)

(横からすいません)
ちょっとネタを投下します。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080620-OYT8T00005.htm

実際に地熱エネルギーを利用するにもまだまだ難しいのかもしれません。
>はねっちさん
>町議会などが「温泉ゆう出に影響が出る可能性がある」と反対を表明。NEDOは「選ばれなかった地域は公表しない」とした上で、「3か所の応募の中で周辺の社会的状況などを考え、より有望な地域を選んだ」としている。

これは住民の知識不足....?とNEDOが上手く断る理由を見つけたって感じでないですか?かんぐりすぎかもしれませんが、NEDOがボーリングの深さからして温泉に影響を与えないことは了解済みのはずですが....。

>Kayさん、
>とりあえず、地熱のトピなので原発問題は別トピでやりませんか?

ええ、私もそのつもりです。
ただ、日本の税金は、お金のなる木から成るわけではないので、
限りある財源をどう有効に使うか...ってことですよね。
そういう観点からして、原発の占める何十兆円という金の流れはどうしても地熱の足かせになると言えませんか?そういう意味で言及しました。

>じゃあ、今から何か具体的に何かをするのかと聞かれても、何もなしです......これでは、いけないんでちょっと考えてきます。

是非宜しく御願いします!笑)私もモチロン考えます。

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Newトピでも記載したので重複で申し訳ありませんが、
ある方が私のところにメッセージを下さって、ご紹介してくださいました。ご一読を!!↓

電球日本はもっと地熱発電を 米国の環境学者 レスター・ブラウン氏提言
2008年6月23日

パソコンhttp://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2008062302000111.html

内容抜粋↓
「世界的な環境学者レスター・ブラウン氏は「火山が多い日本は世界有数の地熱資源大国。もっと地熱発電を活用するべきだ」と提言する。地熱発電はCO2排出量も少ないクリーンなエネルギーだ。 (草間俊介)
「日本は地熱発電で国内電力の半分、もしかして、全部を賄えるかもしれない」





>Rdeniloさん
>特にスレ22の後半は、この問題の核心をついていると思いました

お褒め頂き、恐縮です。仕事柄ドイツ人と話す機会が多く、なにゆえ常に合理的なドイツ人があれほど高額な助成金を出しているのか、と調べ始めたのがきっかけでして…。
やはりドイツ人、必要性もとことんまで検討した上での決断でした。

制度的にも、無駄がない、透明性が高い、電力会社にも嬉しい、大口需要家へも配慮しやすい、国庫を傷めない、そして肝心の効果が各種制度の中で最も強い。本当に隙がありません。だからこそ、欧州の大部分の国で採用されているのでしょう。
http://ksakurai.nwr.jp/R/slides/WhyFIT/

もうすぐパブリックコメントがあるだろうと思いますが、その時は「フィードインタリフ制度を導入してくれ、もはや他の手法は検討に値しない」と意見を送ります。実績から言って、これに勝る制度はありません。これまで私財をはたいて設置してこられた方々や企業、そしてこれから設置される予定の方々や企業に対しても、検討した全ての観点から、最適の施策だと言えます。

総じて、一研究者として可能な限り客観的に見て、日本の助成制度としてフィードインタリフが最も合理的な選択肢である、と判断します。
>さくらぃさん

>制度的にも、無駄がない、透明性が高い、電力会社にも嬉しい、大口需要家へも配慮しやすい、国庫を傷めない、そして肝心の効果が各種制度の中で最も強い。本当に隙がありません。だからこそ、欧州の大部分の国で採用されているのでしょう。

「FIT」(「固定価格買取制度」)について、本当に力付けられるご意見、有難うございます!!
電球以下、さくらぃさんのご研究でとってもわかりやすくこの「FITの可能性」について提示されていますので皆さん、是非是非ご覧ください!!

サーチ(調べる)http://ksakurai.nwr.jp/R/slides/WhyFIT/WhyFIT.pdf

>総じて、一研究者として可能な限り客観的に見て、日本の助成制度としてフィードインタリフ「FIT」が最も合理的な選択肢である、と判断します。

電球このことをできるだけ多くの方に知っていただきたいですね。
マスコミなどにできるだけ意見しようと思います。
みなさんもよろしければ御願いいたします!
................................................................................................................................................
・NHKへの意見⇒ http://cgi2.nhk.or.jp/css/form/web/mail_program/query.cgi
・フジテレビ「報道2001では各大臣への質問を募集しています。」⇒http://wwwz.fujitv.co.jp/response/index.html
・フジテレビへの意見⇒ http://www.fujitv.co.jp/response/index.html
・TBSニュース23 Email⇒n23@sol.dti.ne.jp
・TBS「報道特集NEXT」」http://www.tbs.co.jp/houtoku/index-j.html
・TBSevening5⇒ http://www.tbs.co.jp/eve5/looks_for/
      Email⇒evening5@best.tbs.co.jp
・報道特捜プロジェクト⇒ http://www.ntv.co.jp/tokuso/
          Email⇒tokuso@ntv.co.jp
・朝日TV報道Station⇒ http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

・共同通信 ◇E-mail:feedback@kyodonews.jp

・The New York Times: Letters to the Editor ◇E-mail:letters@nytimes.com
・The Washington Post ◇E-mail:webnews@washingtonpost.com
 
・アメリカを中心とした世界中の新聞社のリンクページ
http://www.refdesk.com/paper.html


コメント10・15・21で話題に上がった温度差発電に関連した講演会があるようです。
12日(来週火曜)夕方、会場は富山県黒部市、参加費無料、事前申込み不要とのこと。
ご関心あればこちらを(問合せ等もこちらに記載の方法でお願いします):
http://denki-unazuki.net/index.php/whatsnew/101-2010-09-28-09-24-51
地熱発電所で事故が起こっちゃったんですね。
よく調べて、今後への教訓にしなければいけませんね。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1376682&media_id=88
11月16日(火)終日、東京で、日本アイスランド地熱エネルギーフォーラム。
参加は無料だけど、事前登録が必要。ご関心あればこちらを(事前登録、問合せ
などもこちらに記載の方法で): http://www.japanicelandgeothermal.com/

(ちなみにこのサイトの日本語ページトップから「今すぐ登録」をクリックしたら
エラーになりました。画面右上の「登録」をクリックしたら、「近日中に登録用
フォームがアップされます」とのこと。その間はメールでの登録も可能とのこと。)
地熱が日本を救う (角川oneテーマ21) 真山 仁 (著)
という本が、けっこう分かりやすかったです。ベース電源として十分に期待できると思います。
このサイトの情報も、役に立ちます。けっこう新しい情報が得られます。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/29/news024.html
延性帯涵養地熱発電と言うそうな
これは、シェールガスの掘削技術などと共通点が多いそうな
日本は、どこでも温泉が掘り当てられると言われる
同様に、地熱発電もできるってことだ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38323
箱根山の噴火
周辺の温泉町で温泉の湯量が減っているそうです
火口からエネルギー噴出してれば、お湯を暖めていたエネルギーも減るか

火山噴火すれば、そういうこともあるんだな

地熱発電に周辺の温泉町が反対するというのは、それなりに合理性があるんだろうな

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