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マーク・ロスココミュのロスコに因んだ音楽

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 はじめまして。
 川村のロスコ展が始まりましたので、ロスコ関係ということで上記のトピックを作成してみました。
 わたくしの手持ちの音源よりロスコに因んだものを御紹介してみようと思います。
 皆様もロスコに因んだ音楽を御存知でしたら、こちらのトピックで御紹介して頂ければ幸いです。
 
 まず1〜2枚目ですが、ロスコと生前親交のあったアメリカの現代作曲家モートン・フェルドマン(Morton Feldman)のタイトルがそのものズバリの「Rothko Chapel」です。
 フェルドマンの音は抑揚が無く大変スタティックで、ほとんど時間が静止した様な感覚を覚えるところが特徴で、深い瞑想性を湛えています。
 でも瞑想的といっても、巷に転がっている安っぽいヒーリング系のお手軽瞑想音楽とは違います。
 3枚目はイギリスのアヴァンギャルドロックのチャールズ・ヘイワード(Charles Hayward)作曲の「a tribute to Mark Rothko」です。
 こちらも上述のフェルドマン同様、大変スタティックで、広原状の茫洋とした空間が展開されてゆきます。
 フェルドマンは器楽を基調としておりますが、ヘイワードの方は自身がドラマーということもあり、本作はライドシンバルか何かをを弓奏(ヴァイオリンの弓等でシンバルを擦る)し、電子的にデヴァイス(多分)しているのではないかと思われます。
 以上、3枚御紹介致させて頂きましましたが、1枚目はLPレコードのため廃盤で、中古で探して頂くしかありません。 
 但し、海外のオークションサイト「イーベイ(ebay)」でたまに出品されておりますので、それほど入手難ではないと思います。
 2枚目はタワーレコード等の量販店の現代音楽のフェルドマンのコーナーを探して頂ければ在庫していると思います。
 同タイトルの物は他のレーベルよりもリリースされておりますが、残念ながらロスコのジャケでないため、上記の物を御紹介させて頂きました。
 3枚目のヘイワードの物に関しては入手出来るかどうかちょっと微妙です。
 以下のサイトを貼り付けましたので、こちらを御覧下さいませ。

 http://www.newalbion.com/artists/feldmanm/
 http://www.newalbion.com/NA039/index.htm
 http://www.subrosa.net/index_fr.htm(サイトのトップ画面しかどうしても貼り付け出来ず、頁右上の検索でcharles hayward入力して下さい)

 こちらはHMV、タワーレコード、アマゾンのサイトです。
  ↓
 http://www.hmv.co.jp/product/detail/183702
 http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=551701&GOODS_SORT_CD=102
 http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000000R2Z/ref=sr_1_olp_2?ie=UTF8&s=gateway&qid=1235491166&sr=8-2

 何れに致しましても御紹介しました物はロスコを見ながら聴くにはうってつけの物と確信しております。
 本物は美術館にあるため、作品を見ながら聴くということは儘なりませんが、お手持ちのロスコの画集やポスターなどを愛でながら試しにお聴きになられてみては如何でしょうか?
 以上、何かの御参考になれば幸いです。

 左: Morton Feldman : Rothko Chapel(LP)
 中: Morton Feldman : Rothko Chapel(CD)
 右: Charles Hayward : a tribute to Mark Rothko(CD)

コメント(10)

Robert Fripp
A Blessing of Tears: 1995 Soundscapes, Vol. 2
http://www.amazon.co.jp/Blessing-Tears-1995-Soundscapes-Vol/dp/B000005ONR/ref=sr_1_13?ie=UTF8&s=music&qid=1235569231&sr=1-13

Robert Fripp
That Which Passes: 1995 Soundscapes, Vol. 3
http://www.amazon.co.jp/That-Which-Passes-1995-Soundscapes/dp/B000005ONS/ref=sr_1_24?ie=UTF8&s=music&qid=1235569415&sr=1-24

Robert Fripp
The Gates of Paradise
http://www.amazon.co.jp/Gates-Paradise-Robert-Fripp/dp/B000006FBS/ref=pd_sim_m_1

Robert Fripp
At the End of Time: Churchscapes - Live in England & Estonia, 2006
http://www.amazon.co.jp/At-End-Time-Churchscapes-England/dp/B000QGDVUY/ref=pd_sim_m_2



その名もズバリ「ロスコ」という英国のユニット。
Rothko
A Place Between
http://www.amazon.co.jp/Place-Between-Rothko/dp/B0007TJZ14/ref=sr_1_6?ie=UTF8&s=music&qid=1235569855&sr=1-6

A Continual Search for Origins
http://www.amazon.co.jp/Continual-Search-Origins-Rothko/dp/B0000641ZV/ref=sr_1_11?ie=UTF8&s=music&qid=1235569981&sr=1-11



鹿児島県霧島在住のギタリストのソロ。ロスコが好きらしいです。お薦め。
fuqugi
gransofa+nightingale
http://www.amazon.co.jp/gransofa-nightingale-FUQUGI/dp/B001MKHTB0/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1235569753&sr=1-1


いずれもアンビエントなギターものです。深遠。霊験。幽玄。静寂。
僕はmixiの書きっぱなし閲覧体質の一方的発露感が好きじゃないんですけど。
このトピはちょっと黙ってられなくて、自分の嗜好を披露してしまいますが。
ロスコは僕の最も好きな画家で、よくシガー・ロスを聴きながら想起しています。
良く合うと思いますので、ぜひお試しください。
アイスランドのポスト・レディオヘッド的な存在ですが、周知でしょうから説明しません。ロックに関心のない方は検索してみてください。ギターのボーイング奏法と独自の言語創造が特徴的です。
ひらがなおきさん
シガー・ロス、合いますね♪

個人的にMUSEなんかもオススメです。
まーさん
MUSEもいいですね。
壮大すぎても静謐すぎても良くなくて。
内省的であっても郷愁じゃだめで。
僕にとってロスコには、
無を抱くようなものが合うようです。
無を慕うような悼むような感覚でしょうか。
死に向き合う生の追悼かもしれません。
確かにシガー・ロスはしっくりくるなあ。
シガーロス素敵ですね。
素敵なトピックだ。
そう言えば、独のサウンド・アーティスト、バーナード・ギュンターの「Brown, Blue, Brown on Blue (for Mark Rothko)」という、ロスコへの愛情丸出しのアルバムもありましたね。昔、大阪のお寺でこの楽曲のライブを観ましたが、周りの虫の音や環境音などに消え入りそうになりました・・。ライブはCDRを再生してただけっぽかったですが。

http://www.myspace.com/bernhardguenter
http://klangstaub.com/trenteoiseaux/catalog.html

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