AIR MAXを作る段階で、新しいエアークッションを搭載したスニーカーデザインをどの様に内蔵するか様々な試みが有った。しかしあえてそれを見えるように”窓”を作って、エアークッションが目で見て確かめてもらえると彼が考えた。色も当時ランニングシューズではほとんど使われない強い色を用いたことで、会議では様々異論/反論が出て上層部はこの企画に難色を示していた。やはり新しい物を発表する時は、人を理解させるまでが一番の苦労で、難しい質問ばかりが飛び交う日々を送って解雇にならない程度のラインを歩いていたそうです。