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Samuel Feinbergコミュのピアニスト、Feinberg

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指導者、作曲家、演奏家と多方面に渡りその才能を遺憾なく発揮してきた旧ソ連のピアノ学派に無くてはならない存在であるファインベルク、彼の演奏家としての皆さんが知り得る情報、知識を提供して頂けたら幸いです。

勿論私は彼の演奏を生で聴くことはできなかったので、その姿を知るにはCDを通してという形になってしまいますが、それでもそこから知る彼の演奏は素晴らしいものがありました。

特にグールド来訪以前のソ連に於いてバッハをこれ程に興味深くに演奏していたという事実は歴史的背景を考えても驚嘆すべき事です!

私が聴いた事があるのは半音階的幻想曲とフーガ、平均律から数曲、バッハの自編曲作品を幾つかしかありませんが、その音色の多彩さ、コントロールし尽された指さばき、人間的感情を超え、運命的な崇高さに満ちた空気は尋常ではありませんでした!!

彼は平均律クラヴィーア曲集を全曲録音しているそうで、入手しようと努力しているところです。平均律のみならず彼の残した録音の感想、ピアニストとしての彼のエピソードなどなど、ここに記してくれれば幸いです!ファインベルクを皆で深めましょう!

コメント(2)

ご存知の方も多いかも知れませんが、モンサンジョン著の『リヒテル』からフェインベルクについての記述を引用しますね。

リヒテル「古い伝統の源泉がロマン主義的なものだったせいで、ソ連ではバッハを弾くピアニストがほとんどいませんでした。《平均律クラヴィア曲集》はコンサートの演目にはけっして入りませんでした。オルガン曲をリストやブゾー二が編曲したものだけが市民権を持ち、四十八の<前奏曲>と<フーガ>はただ音楽院の試験科目に適した曲と見なされていました。私以前に(のちにはマリア・ユージナがいますが)プログラムに入れたのは、サムイル・フェインベルクくらいしか思いあたりません。フェインベルクはスクリャービンとニコライ・メトネルの熱烈な賛美者でした。彼はバッハを我流に弾きました。バッハらしくなく、まるでスクリャービン晩年の作品のように、おそろしく速く、正確に弾きました。それでも多くの賛美者がいました。当然です、偉大な演奏家でしたから。」

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