スタメンを考えるのが好き！コミュの背番号大会(架空)

…という架空の大会を開催することにしました。この大会は背番号00番から10番の背番号ごとにチームを結成し、覇権を争う大会です。
最近は大きな番号を自分の物にしたいと言って敢えて1ケタを着けない選手もいますが、1ケタ番号はやはり選手(特に野手)の夢！それを再確認する為にも現実でやって欲しい大会ですね！

ルール
・原則的に各背番号を着けている選手のみが出場可能

・チームに捕手が不在の場合、背番号にそのチームの番号(1番会なら15・41など)が入っていて、そのチームの戦力に見合った選手を助っ人を入れる事ができる

・人数が9人に満たない場合、背番号にそのチームの番号(1番会なら15・41など)が入っていて、そのチームの戦力に見合った選手を助っ人を入れる事ができる

・投手は全チーム共通の能力を持った投手を起用。ただしいずれも大会参加選手(00番軒作・1番大嶺・6番デイビー等)よりも能力が低い投手となっている

以上の事を踏まえて各チームのオーダーを組んでみました。

００番
８　森谷昭仁(東北楽天)
９　代田重紀(千葉ロッテ)
３　河野友軌(横浜)
７　ベニー(千葉ロッテ　背番号50)
５　川中基嗣(讀賣)
２　前田章宏(中日)
６　秀太(阪神)
４　山崎(広島)
１　軒作(オリックス)

助っ人を含めても9人しかいない為ＤＨ制が使えず、元々貧弱な打線にさらに拍車がかかっています。
助っ人は条件に見合う選手で最強の打撃力を持つベニーを入れましたがそれでも他のチームに遠く及びません。上位の2人が徹底的に足でかき回し、そこそこ力のあるクリーンアップで帰していくしかないでしょう…

０番
４　森山周(オリックス)
８　中村豊(阪神)
９　木村拓也(讀賣)
２　高橋信二(日本ハム　背番号30)
５　仲澤忠厚(福岡ソフトバンク)
３　ミツル(横浜)
Ｄ　大崎雄太郎(西武)
７　志田宗大(東京ヤクルト)
６　井生崇光(広島)
１　金剛弘樹(中日)
投　荻野忠寛(千葉ロッテ)

昨年に比べて大幅に選手が入れ替わりました。決して打力が評価されているわけではない川中がいなくなっただけで多大なる影響を受けてしまうくらいの打力のなさ。助っ人には捕手として2004年に26本塁打の実績を持つ高橋信二を迎えてわずかながらテコ入れをしています。
川中・高橋光がいなくなった事でファーストを守れる選手がいなくなり、酒井・万永・古城がいなくなったことで内野陣の守備力も著しく落ちてしまいました。勝てるパターンのないチームとなってしまい、苦しい戦いが予想されます。

１番
８　森本稀哲(北海道日本ハム)
６　鳥谷敬(阪神)
３　前田智徳(広島)
９　福留孝介(中日)
７　金城龍彦(横浜)
Ｄ　柴原洋(福岡ソフトバンク)
５　塩川達也(東北楽天)
２　白濱裕太(広島　背番号１２)
１　大嶺裕太(千葉ロッテ)

岩村の離脱。それだけで最強だった筈のチームが一気に崩壊しました。さらに後藤が背番号剥奪されたため離脱。期待されていたロッテの新1番も投手という事で、結局ＤＨ制を使えない程度の戦力しかいなくなってしまいました。
それでもクリーンアップの力は本物で、外野陣の守備力もトップクラス。助っ人白濱を含めたバッテリーの潜在能力は高く、彼らの奮起と打線が繋がれば上位進出も可能です。

２番
４　荒木雅博(中日)
６　東出輝裕(広島)
３　小笠原道大(讀賣)
９　リグス(東京ヤクルト)
７　内川聖一(横浜)
Ｄ　野口寿浩(阪神)
５　渡辺直人(東北楽天)
２　的山哲也(オリックス)
８　柴田博之(西武)

毎年のように有力選手が抜けていきます。小笠原が讀賣で２番を着ける為流出は防げたものの、小坂が抜けた事で守備力が低下。また人数の減少により控えの野口をＤＨとして起用しなくてはならなくなりました。
とにかく上位の５人で確実に点を取っていく野球が求められるでしょう。東出が昨年のままだったら大変な事になるところでした…

３番
８　村松有人(オリックス)
４　田中賢介(北海道日本ハム)
６　中島裕之(西武)
３　松中信彦(福岡ソフトバンク)
７　ラミレス(東京ヤクルト)
Ｄ　関本健太郎(阪神)
５　立浪和義(中日)
２　橋本将(千葉ロッテ　背番号33)
９　サブロー(千葉ロッテ)
内　吉岡雄二(東北楽天)
内　種田仁(横浜)

ここ数年で強力にチームに仕上がりました。田中賢介が本格化を迎え、中島が３番に相応しい成長を遂げ、さらに充実した打線になっています。
守備力もショートとレフトに不安がある程度で全体的には水準以上。今年の優勝候補筆頭です。

４番
８　尾形佳紀(広島)
Ｄ　高須洋介(東北楽天)
９　グリーン(北海道日本ハム)
３　シーツ(阪神)
７　度会博文(ヤクルト)
６　阿部真宏(オリックス)
５　北川利之(横浜)
２　鈴木郁之(オリックス　背番号44)
４　高木浩之(西武)

アレックス・フランコの離脱で打線に厚みがなくなってしまいました。クリーンアップの貧弱さは00番は0番にもひけを取りません。
ただし内野の守備力に関しては奈良原が抜けた現状でもトップクラスで、センターの尾形も本職は内野ながら広い守備範囲を誇っています。この守備力を武器に守り勝つ野球を目指したいです。

５番
６　石井琢朗(横浜)
４　堀幸一(千葉ロッテ)
８　濱中おさむ(阪神)
３　セギノール(北海道日本ハム)
７　和田一浩(西武)
５　栗原健太(広島)
Ｄ　清原和博(オリックス)
９　渡邉博幸(中日)
２　福田永将(中日　背番号55)
内　松田宣浩(福岡ソフトバンク)

3球団で5番を着ける選手が不在で、選手層が一時期に比べて大分薄くなりました。それでもクリーンアップは依然として強力。衰えはあるものの巧打には定評のある1・2番など攻撃力は充実しています。うまく打線が機能すれば優勝も狙えるでしょう。

６番
Ｄ　梵英心(広島)
４　井端弘和(中日)
８　多村仁(福岡ソフトバンク)
７　金本知憲(阪神)
９　田中幸雄(北海道日本ハム)
３　後藤武敏(西武)
５　宮本慎也(東京ヤクルト)
２　上村和裕(広島　背番号66)
６　小坂誠(讀賣)
１　デイビー(オリックス)
内　西谷尚徳(東北楽天)

俊足巧打タイプが増加中のこのチーム。それでも中軸が充実しているのでそれなりの打線を組むことができました。外野手がもう1人いるとさらに守備力アップするのですが…

７番
８　大村直之(福岡ソフトバンク)
４　片岡易之(西武)
Ｄ　二岡智宏(讀賣)
３　山﨑武司(東北楽天)
９　李炳圭(中日)
２　田上秀則(福岡ソフトバンク　背番号70)
７　坪井智哉(北海道日本ハム)
５　今岡誠(阪神)
６　西岡剛(千葉ロッテ)
内　水口栄二(オリックス)
内　田中浩康(東京ヤクルト)
内　仁志敏久(横浜)

実績のある水口や仁志、ブレイク間近の田中浩も控えに回ってしまい、さらに二岡がＤＨになるほど２遊間の充実ぶりが顕著なチーム。1・2・9番に盗塁量産タイプの選手を配置し、チャンスメーク力は随一。中軸に若干弱さが見られるものの勝負強い打者が揃い、高得点力が期待できます。

８番
７　谷佳知(讀賣)
６　金子誠(北海道日本ハム)
９　礒部公一(東北楽天)
Ｄ　中村紀洋(オリックス)
５　今江敏晃(千葉ロッテ)
３　武内晋一(東京ヤクルト)
８　平田良介(中日)
２　相川亮二(横浜)
４　平尾博嗣(西武)
捕　浅井良(阪神)
内　江川智晃(福岡ソフトバンク)

一時代前なら凄まじい破壊力を持った打線になっていたでしょう。しかし上位４人にはもはやその力がなくなっています。５番以降はこれからの選手が多く、油が乗り切っている選手は相川くらい。その相川も打撃は安定感に欠け、打線は非常に不安定です。
その分守備に関しては高いレベルを維持しており、基本的には守り勝つ野球を展開する事になるかと思います。

９番
７　赤田将吾(西武)
４　平野恵一(オリックス)
３　福浦和也(千葉ロッテ)
５　小久保裕紀(福岡ソフトバンク)
９　井上一樹(中日)
Ｄ　小田智之(北海道日本ハム)
８　緒方孝市(広島)
２　佐藤弘祐(讀賣　背番号91)
６　藤本敦士(阪神)
内　鈴木健(東京ヤクルト)
外　鷹野史寿(東北楽天)
外　清水隆行(讀賣)

小久保の復帰、小田の加入で打線に厚みが生まれ、衰えや不振が目立つ選手が淘汰される形になりました。守備力も高く、他のチーム力が全体的に低下している分より上位を狙える陣容です。

１０番
８　佐藤友亮(西武)
５　本間満(福岡ソフトバンク)
９　大西宏明(オリックス　背番号50)
２　阿部慎之助(讀賣)
３　木元邦之(北海道日本ハム)
７　大松尚逸(千葉ロッテ)
６　大引啓次(オリックス)
Ｄ　比嘉寿光(広島)
４　城石憲之(東京ヤクルト)

9人に満たないためオリックスから大西を入れました。打撃も守備もそつなくこなせる陣容ですが、逆を言えば特徴と迫力に欠ける打線とも言えるでしょう。どの位置にいられるかは未知数です。