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法政大学大学院 政策科学研究科コミュの政策科学の歩き方

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このトピは、大学院(特に法政大学大学院政策科学研究科)での作法に不案内な者でも、教授と円滑な関係を保ち、なおかつ自分の納得のいく学生生活を送るためのテクニックについてみんなで意見を出し合うものです。
みなさま、主観を含め、様々な意見をよろしくお願いします。

コメント(7)

というわけで、とりあえず中○先生との質疑応答要旨をのせさせていただきます。
このコミュニティはみんなに公開されているので、一部加工しております。

質問1 成績について

○+でも受験できます。ただし、いずれの場合も指導教員(修士と替える場合は新旧両方)の内諾が必要です。


質問2 本学以外の博士課程と成績について

外部からの受験の場合、明示されていない以上ないと考えるべきでしょう。心配なら当該の研究科に問い合わせるとよいと思います。一般論としては修論(またはそれに類する論文)の出来が大きいです。


質問3 今回の修論を書き直しができるような方法について

修士号を得るのですから、学会活動などはやりやすくなると思います。関連学会に入会し、そこで発表したり論文を投稿したりすればよいのではないでしょうか。その際、内容のチェックやアドバイスを本学の教員とくに元指導教員に依頼することは問題ないし、むしろ指導教員にとっても喜ばしいことと思います。
修論を提出された方々、お疲れ様でした。 富士山
しかし、実際はここからが本番です。
ここでは、私の卒業年での状況をもとに、口頭試問について書いてみたいと思います。

○ 口頭試問前に必ず行うこと
1) 自分の修論を読み返す。
1度必ず読み返してみてください。
どうしてもAを取りたい方は、ここから思い直して教授にお願いして取り下げることも可能です。

2)指導教授と相談する。
当たり前ですが、先生方の方が論文の書き方、読み方では上手(うわて)です。内容、表現、どのくらいの成績がもらえるか、どんな質問がでそうかなど、不安だったら指導教授に相談するのも良いでしょう。
それを聞いてから、「どうしても卒業したい」「Aがもらえる論文にならないうちは継続する」といったことを決めるのもいいでしょう。
まあ、そもそも修論作成時点で、指導教授と相談し、1章ごとにOKをもらいながら書き進めるのが、結果的には一番の近道ですが。

○ 口頭試問の鉄則
修論の審査は1名が主査、2名が副査として行います。
つまり、3名が精読しています。
当日は、レジュメを元に説明し、質疑応答します。
主査・副査を中心に質問し、他の先生方は発表内容を元に質問します。
全ての口頭試問が終わってから、教授方全員が集まって成績を決めます。
そのため、「心証良くすること」が非常に大切です。
よって、以下のことを守ってください。

1)いわれたとおりにする。
10分説明、20分質疑なので、その時間を守ること。
15分も説明したら、先生方はイライラしてきます。
「社会人のくせに管理能力がない」と思われるとともに、「アカデミックのルールも守れないのではないか」と思われるでしょう。

2)最初に謝る。
どうしてもやっつけで修論をつくったために、変なところがいくつも出てくると思います。
そのことについては読まれた先生方は気づいているはずです。
それでも読んでくださった先生方に謝意を示すと共に、至らなかった部分については素直に謝りましょう。
なお、本提出までに最低限の書き直しが認められてますのでご安心を。

3)きかれたとおり答える。
担当教授がよほど変な先生じゃなければ、修論の印象を良く見せるために、フォローの質問を出します。
それにうまく答えられれば、OKです。
指導教授とあうんの呼吸ができるように修論をよく読み、日頃から指導教授とコミュニケーションしておきましょう。
確かに自分の研究した分野では自分が第一人者かもしれません。しかし、そんな傲岸な態度ばかりでは、相手も人間なので、心証が悪くなります。あくまで謙虚に、慇懃に振る舞いましょう。

以上です。
皆さんのご健闘をお祈りしますハート達(複数ハート)
○ Aをもらった場合の特典
ここでは、Aをつけてもらうことがどんなに大事かを書いておきます。

1 紀要に載せられる。(希望すればAじゃなくてもOKだが)
2 レビューをつくり、学内で見てもらえる。
3 学会での発表の機会がもらえる。
4 先生方に一目置かれ、学内の懇親会にもOB/OGとして大きな顔ができる。
5 進学相談会やワークショップなどでも堂々と参加できる。
6 本学の博士課程に進める。

これらは、B以下にはほとんど許されない特権です。
みなさんA目指して頑張りましょう。
(私は卒業してしまいましたが)
○ B以下になってしまった卒業生の振るまい方涙

口頭試問が終わり、数週間経つと、院から成績が送られてきます。やさしい指導教授なら、当日にでも直接教えてくれることでしょう。
その結果、本人は苦労して作成したと感じている、大切な修論に残念ながらB以下の成績がつくことがあります。
これは、先生方から「ここまでよく頑張ったね。おつかれさま」と肩たたきされている状態です。
成績がB以下の場合、「院卒」「修士号」の肩書きは、単なる「院を卒業した」以上の価値を授けられず、アカデミックな世界への間口が相当せまいものになる恐れがあります。なにしろお荷物の代名詞にされがちな、「ポスドク」でさえないのですから。

そんな方でもいくつかの道があります。

? 学内で頑張る編
1 OB会に入会し、様々なイベントを通して先生方とコミュニケーションを図り、存在を認めてもらう。
2 指導教授などの研究の手伝いをし、その過程で自分の研究を深める。

? 学外に行っちゃうぞ編
1 他大学院に進学する。
この板の1番目にあるように、修論の「成績」は関係ありませんが、「内容」は重要なようです。また、指導教授とのコミュニケーションも必要なようです。
2 修論を書き直すなどし、関連の学会に投稿・発表する。
同じ分野でも掲載の審査が緩いところと厳しいところがあるようです。

? アカデミックにとらわれないぞ編
1 仕事で結果を出す。
これをネタに博士論文へつなげることも可能です。
2 NPOなどで結果を出す。
これも、博士論文へつなげられます。

また、このような外部組織との協働・共同研究(うまくいえばアカデミックな側面からの支援、悪くいえば実働部隊の調達)を求めている先生方は結構います。
特に、社会調査を重んじる政策科学ではなおさらです。
そのため、先生方と連絡を取りつつ、仕事などと関連させられれば、おそらく先生方に感謝されると思います。

ともかく、一時落ち込んでも、自分を高め、研究を続けることが大切です。
養老先生も言っているじゃないですか、「勉強をしないと、人生は退屈ですよ」と。

「燃ゆる火の 火中(ほなか)に死にて またあるる 不死鳥のごと やれさびし 廃墟の上に 立ち上がれ 新学習院」
(学習院校歌。高校時代定期戦でよく聞いたもので…)
こんな気持ちで頑張りましょう走る人
○ 「B以下になってしまった〜」の補足
私が感じるに、政策科学研究科の強みは、論文テーマを決めるまでの間口が広いことです。
一方、裏返しとして、一度決めてしまった場合、その分野の専門家が非常に薄い、という弱みがあります。

にもかかわらず、論文の形式としては、様々な先生の様々な見方を盛り込んだ論文は評価されず、他の研究科同様、一つの分野についてスジを通した(通常の)論文が評価される印象があります。
この分析は私の偏見かもしれませんが、私はここにギャップを感じていました。

論文作成の過程で一つの分野に特化できたのだから、正直言って、間口の広い政策科学にいる必要は必ずしもなく、その分野の専門家の多い、それぞれの研究科(経済学、政治学、法学など)に進めばいいのです。環境社会学は本研究科に結集しているので別ですが、それでも社会学研究科でも構わないかもしれません。

そういう意味で、本学の博士課程に「必ずしも」とらわれる必要はないと思います。
もちろん本学に残るという選択も尊い選択だと思っております。

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