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京都 科学カフェコミュの今週末の予定など

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情報一括掲載で申し訳ないです。
今週末は重定先生の数理生態学での講義です。

  ★★★★STUDY UNION会報★★★★
 ★★★★2006/5月第2週*第299号★★★★
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       ◆活動からピックアップ◆
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  土曜<科学カフェ京都 第19回定例会>土曜
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  日時:5月13日(土)13:30開場
  場所:ひとまち交流館第1会議室
  時間:PM2:00〜PM4:00
  演題:「生物の侵入と伝播」
      重定南奈子先生
     (同志社大教授、元奈良女副学長)
  主催:特非)科学カフェ京都

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  コメント
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 数理生態学の分野で世界的に活躍される重定先生。この会
では、生物がどのように拡がって行くかを、数式を一切使わ
ず、絵解きで分かり易く話して下さる予定です。
 科学カフェ京都では珍しい、生物学の分野。是非足をお運
び下さい。

なお、重定先生のプロフィールなどは
http://www.cis.doshisha.ac.jp/professor/n_18/index.html

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       日曜<京都学術工房>日曜
-----------------------------------------------------
  日時:5月13日(土)13:30開場
  場所:ひとまち交流館 第3会議室
  主催:特非)日曜大学

■セミレク PM1:20〜2:30
 その1 ダイヤモンド著『銃・病原菌・鉄』を読む(関) 
    「インカ帝国がヨーロッパを攻める図式があり得な
     かったのは何故か。文明発展の格差を考えます」
 その2 マインド・コントロールに利用されうる「潜在
     的な認知過程」(土川)
 その3 飛び入り発表 

■第42回 学術工房 PM2:45〜PM4:15
  演題:「自分って何?同性愛をめぐる視点から」
                  (大学院生)
 〜〜〜〜
 講師から
 〜〜〜〜
 自意識について、同性愛との関係で捉えることを足がかり
にして、さまざまな現象について解きほぐしていくことが、
レクチャーの狙いです。
 自意識というのは社会の視線を自分の中に取り込んでいる
から起こるものです。その視線を取り込むことで、同性愛を
避けたり、嫌悪したり、からかったりする磁場が自己に発生
します。社会の視線をどのように自分の中に取り込んで、ど
のように自分の中を循環していくのか、といった視点から同
性愛をめぐる意識のあり方について分析していくことで、性
をめぐる多様な現象について整理していこうと考えています。
 反同性愛嫌悪キャンペーンの中で、同性愛だけでなく、同
性愛嫌悪について理解を深めたいと思われる方はふるってご
参加ください。

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 以下、詳細を知りたい方は、このメルマガに返信を!
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 ・5月12日(金)SU戦略会議
  ★運営会議
  >STUDY UNION新事務局
  >PM11:30〜
  >主宰:SU役員

 ・5月13日(土)科学カフェ京都定例会
  ★講演+交流
  場所:ひとまち交流館第一会議室
  時間:詳細上記
  演題:詳細上記

 ・5月13日(土)シネマ・カフェ
  ★映画で交流!
  >場所:ひとまち交流館第一会議室
  >内容:映画鑑賞と交流会
  >寄付:300円
  >主宰:北村
  >連絡:090−8237−2153(せき)

 ・5月14日(日)京都市政を考える会2
  ★市会議員との共同学習会
  >京大農学部西 おんづか市議会議員の事務所
  >AM10:00〜12:00
  >主宰:真野
  >連絡:090−8237−2153

 ・5月14日(日)京都学術工房
  ★市民の研究発表会
  >ひとまち交流館 第1会議室
   PM2:45〜PM4:15


1)5月20日(土)児童館イベントB
  ★児童館でイベントを行う
  >場所:京都市南区 塔南の園児童館
  >内容:はてなの館
  >連絡:090-2157-7439(おかざき)

2)5月26日(金)関東遠征
  ★SU関東の活動への参加
  >京都−東京間片道3000円で便乗可能。
  >金曜夜に出発し、土曜日の昼到着します。

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   STUDY UNION関東
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 詳細は「SU関東メルマガ」を
 http://www.mag2.com/m/0000144430.html
1)5月27日(土)哲学道場高円寺(SU関東)
2)5月27日(土)セミレク東京(SU関東)
3)5月27日(土)SU関東戦略会議
4)5月28日(日)物語工学部
5)5月28日(日)コラボレーション事業計画 
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随時)SUなんでも共有
  >車など、高いものをシェアし合いましょう
  >共有形態などは全て話し合いで。
  >現在、軽自動車1台を3人で共有中。

随時) 日曜大学キャンパス。入居希望者募集。
 <日曜大学学生寮>へ住んでみませんか?電気ガスなど
 込みで月1万円。4畳半の個室。住人全員が知り合いで
 す。現在、男性7名、女性2名。
  >寮長:フジタ

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 ふるぶん研(鳥取)+日曜大学(京都)、活動提携計画   
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 先日3月25日の話し合いで、鳥取市を拠点とするNPO
法人、ふるさと文化研究会さんとSTUDY UNION内
のNPO法人、日曜大学が活動を提携し、以下のような計画
を進めています。

1市民の研究発表会活動
 第1回 5月21日(日)
 場所:鳥取市民文化センター会議室(予定)
 内容:ふるぶん研と日曜大学で1本ずつ研究発表+討議

2手書き名刺事業
3定期交流会(カラオケなど)

なお、
5月第二週:ふるぶん研→STUDY UNIONへ
5月21日:STUDY UNION→ふるぶん研へ

の相互交流が決定しています。


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
   STUDY UNION等、活動の固定化
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 STUDY UNION及び連携団体の活動を以下のよう
に固定化します。主宰者の方々とは事前に連絡を取っていま
すが、調整、変更や新たな活動を行う場合には、是非ご連絡
を下さい。                  (せき)

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★第一週

夜 歌を作ろう


午後 フリースクール研究会(予)


深夜 便乗旅行(関東往路)


午後 関東遠征(哲学道場)
夕刻 関東遠征(表=セミレク 裏=交流会)
夜  関東遠征(戦略会議)


午前 関東遠征(表=物語工学部1 裏=渉外活動1)
午後 関東遠征(表=物語工学部2 裏=渉外活動2)
夜  便乗旅行(関東帰路)
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★第二週

夜  科学カフェ・プチ


午後 科学カフェ運営委員会


夜 犯罪学研究会                      

          

深夜 SU戦略会議


午前 SU水泳部
午後 科学カフェ定例会
夕刻 シネマカフェ


午前
午後 学術工房
夕刻 運営委員会→交流会
夜  研究会「人類の未来を考える」
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★第三週

夜 歌を作ろう


午後 SU事務局会議


夜 犯罪学研究会


奇数月 午後 児童館イベント「ハピスマ」 夕刻 カラオケ
偶数月 終日 芸術系活動(BEX あおひょう 映作)


午前 京都市政を考える会(2)
午後 京都哲学道場
夕刻 知の探検隊
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★第四週

夜 歌を作ろう


偶数月  SU登山兵
奇数月  夕刻 レボラ準備会


表 午後 社会学研 夜 犯罪学研   
裏 終日 鳥取遠征
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★第五週(調整週)

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上記外、大人の社会見学、株研、トレ研
やり直し算数は未定。

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       <科学カフェ開催予定>
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1科学を身近に!科学者とお友だちに!
2講演料、場所代、参加費は無し!(三無主義)
3講演の方以外は「さん」付けで統一。(参加の公平性)
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第20回 6月10日(土)

 場所:京都大学 楽友会館

第21回 7月8日(土)
 講師:小椋純一先生(京都精華大学教授)
 演題:林学ー京都近郊の里山の研究

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        <日曜大学 開催予定>
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専用の詳細情報は下記を。
特定非営利活動法人 日曜大学 専用メルマガ
http://www.mag2.com/m/0000109171.html(まぐまぐ)
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 学術工房では、発表者を募集しています。在野で、日曜
研究家として読書や研究をされている方、ぜひ挑戦してく
ださい。発表の成果次第で報奨金制度があります。
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====6月以降の予告
■6月 第43回 学術工房
 「ぜんそくについて」
  講師:岡崎義弘さん(SU事務局長)
■7月9日 第44回 学術工房
 「三浦つとむについて」
  講師:三箇裕樹さん(学生)
■8月 第45回 学術工房
 「洗脳について」
  講師:土川鉄雄さん(日曜大学専務理事)
>ひとこと<
 最近では、「統一協会」や「オウム真理教」がマスコミに
取り上げられることはめったになくなったが、破壊的カルト
の中では今も依然として洗脳が行われている。しかも、その
手法は、1950年代に初めて洗脳と名づけられた中国共産
党のものとは大きく異なってきている。洗脳も時代とともに
発展、進化している。マインド・コントロールの違いも含め
て、洗脳とは何か、洗脳はどう進化してきているのかをその
理論とともに紹介する。(土川)

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 この会報の削除や、興味ある方の参加手続きは以下の
 アドレスからお願いします。
  http://www.mag2.com/m/0000057825.htm(まぐまぐ)

 特定非営利活動法人 科学カフェ 専用メルマガ
  http://www.mag2.com/m/0000177752.htm(まぐまぐ)
  http://ameblo.jp/kagaku/
 特定非営利活動法人 日曜大学 専用メルマガ
  http://www.mag2.com/m/0000109171.html(まぐまぐ)
 過去の情報は
  http://here.is/studyunion

コメント(24)

こんにちは。今回は、<科学カフェ京都 第19回定例会>に参加させていただきたいと思います。

とくに、
1.水上を飛行するハトの飛行軌跡
2.少子高齢化
について、重定先生にお伺いしたいと思います。
あ、うみねこさん。
哲学道場へははるばるご参加頂きまして。
土曜日お会いできるのを楽しみにしています。
崎山さん、どうも。またお世話になります。

#1で挙げたふたつの問いはともに数理生物学でも扱うと思われるので質問しようと思っています。
少子高齢化については、先日の哲学道場が終わった後、喫茶店で崎山さんとお話ししたでしょ。あの時、私はピラミッド型の、崎山さんは筒状の人口構成が望ましいと言いましたよね。あれから考えたのですが、私はやはり人口定常または増加モデルに立つなら必然的にピラミッド型の人口構成になると思います。筒状の人口構成はむしろ人口減少モデルですね。

ハトの飛行軌跡に関しては、図で池に浮かぶ船から地上の巣に帰る場合、ハトはA、Bいずれの経路を取ると思いますか?
あ、それから5月27日の哲学道場高円寺(SU関東)はお車に同乗させてもらおうと思っていたのですが、26日に東京で予定ができたので自分の足で東京に向かいます。
ですから、会場の場所だけお知らせ下さい。
僕も科学カフェに行きたいが、仕事が入りそうだし無理です。数式は出ないようですが背景は現象論的な微分方程式のはずです。局所的に単純化されているとはいえ方程式が役立つ例。

人口構成は積分方程式で記述できるだろう。

ハトが脳の高次機能を使っているとすれば経路Bでしょう。
ヒトはどうか。飛べないから川の流速に影響を受ける。学習効果が出易いでしょうが、個体差も大きいだろう。ハトよりバカというのもアリか?

毎回同じですが5/27の時間/場所は次の通り。
> 1)哲学道場
>   ★学習会
>  場所:高円寺駅前喫茶店<四丁目カフェ>
>  時間:13:00〜16:00

JR中央線高円寺南口 ロータリの南東側雑居ビル2Fです。

> 2)SU関東セミレク
>   ★研究発表交流会 18:00〜22:00
>  場所:東京渋谷:喫茶「ルノアール渋谷南口店」
> http://www.ginza-renoir.co.jp/renoir/index.htm#shibuya
>場所:高円寺駅前喫茶店<四丁目カフェ>
>JR中央線高円寺南口 ロータリの南東側雑居ビル2Fです。
>場所:東京渋谷:喫茶「ルノアール渋谷南口店」
ありがとうございます。これで方向音痴の私でもたどり着けそうです。

>ハトが脳の高次機能を使っているとすれば経路Bでしょう。
ぶー(笑)
正解はAでもBでもなく、Cになるそうです。
Aはハトは最短距離を選ぶという仮説に立ち、Bはハトは水上を飛行するのを嫌う(だから水上の飛行距離が最短になる経路を選ぶ)という仮説に立つと考えられる。しかし、実はハトはCの経路を飛ぶ。
(この問いにはいくつかの暗黙の前提が含まれているのですが、それらはまぁ常識的なものです)
池は水温が一般に気温より低いので下降気流が発生しており、池の上は下降気流に抵抗して飛ばなければならないので、同じ距離を飛ぶ場合、地上より多くの労力を要する。ハトがこのことを知っているわけではないが、何度も飛行を繰り返すと経路Cに収束するということです。そして、角度θからその時の池の水温が予測できる、というのです。

私が本当に問題にしたいのは、この論理はおかしくないか?ということなのです。
水温が低かろうが、凍っていない限り0℃以上(不純物によりこれより下がる場合もあるが)。飽和蒸気圧(湿度100%)に達していない限り、蒸発量が上回る。従って少なくとも水面近傍では上昇気流。あとは温度分布、周辺の気流分布に拠るが上昇/下降の逆転層が生じるかはこの設定だけでは不明。また河岸近傍では気流に勾配が発生するので飛行には不安定。陸側にある距離入って安定領域に入る。ここまで試行錯誤、学習して最適経路を探すのだろうか。気流は目に見えないし、θは測地線を求める問題だが条件が少ないので定まらない。計量テンソルを求める問題と同等。経験する観点からは変分問題となる。シミュレーションでもここまで考えると簡単ではない。ちょっと術語を多用したが、おかしな点があれば指摘されたい。
ここでは私は自分の記憶を頼りに書いているのでいい加減な部分もあったかも知れないが、私はそういうことを言いたかったのではないんだ。

これは、[SU哲学道場]コミュニティの「第1回京都哲学道場」トピック(http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=6440457&comm_id=632698)で書いたことや、生物は自発的に活動(行動)できるとする私の主張とも関連しているのだが。
あなたは現象は物理法則(方程式)に従うと考えるのか、物理法則は現象を記述したものに過ぎないと考えるのか、どちらだろう? この問いの意味が理解できない(同義としか受け取れない)のであれば、あなたは私の問題意識も理解していない。
物理法則は現象とのフィードバックにより得られる。条件を定めれば物理法則に従う。条件や結果の観測が不十分な場合も多いし、未発見の物理法則もあるだろう。以上だ。自発性の話だが環境は無視してもいいのか? 環境=入力では。
「自発性」に関して、フィードバックとは、生物の側から環境に働きかけた結果、帰還してくる入力のこと。重要なことは、入力が先に来るのではなく、生物の環境への働きかけ(活動または行動)が先だ、ということ。

システム理論ではシステムは入力された情報を処理すると考える(入力→システム→出力)。現代の神経科学においても、我々は刺激に反応すると考える(刺激→生体→反応)。この二つの考え方が相似であることは明らかであるが、私はこの考え方が根本的に誤っている、と言いたい。私にはこの考え方は我々の脳に染みついているかに思える強固な信念のように思える。私は生体が環境に対して働きかけた結果、帰還してくるフィードバック情報を処理していると考える(生体→行為→フィードバック入力)。

物理学は生物が関与しない、または関与できない現象しか扱ってこなかったのではないか? 水は低温の場所では冷える。これは物理現象であって予測可能であり、生物が関与せずとも進行する過程だ。しかし、そもそもある生物(ある人間)が水を低温の場所(たとえば冷蔵庫)に置く、という行為は予測できるのか?
ハトの飛行軌跡の例に当てはめると、軌跡から池の水温が予測できる(方程式を立てることができる)というのはあくまで結果論に過ぎず、ハト自らは最も少ない労力で飛行できる経路を模索しているのだろう、ということ。
環境は通常、自由度∞(熱浴)と考える。従って、何の応答も帰ってこない。別に自由度を有限に止めても構わない。1個のリンゴを環境と見なしても良いが、ただ対象を変えただけ。何か新しい知見が得られる? ブロック線図に新規な物が登場する?

物理の対象は生物だろうと岩だろうと構わない。ただ脳内は自由度が極めて高いため、まだ攻めきれて無いだけ。構造-機能の解明、階層性から部分的ながらもう直ぐだろうとは思う。ただそれは人間制御につながるので倫理などから注意を要す。すでに精神制御は薬理などで実施されているではないか。

予測するためには運動法則と初期条件が必要。方程式が解けるかどうかはまた別問題だし、物理での取り扱いも限度がある。因果律より上限を定める事(不等式)は可能だ。たとえば明日、台風がここに上陸する確率はゼロと断言できるではないか。決定論にこだわっているのか? 他に何か予測できる物があるとでも?
初めまして。

科学カフェに参加してみたいなと考えているのですが、5月13日の科学カフェには申し込み等必要なのでしょうか?

白熱した議論の合間に失礼致しました。
御議論の御二方、どうもどうもです。
そのままお続け下さい。
近々会ったとき、議論しましょう。

科学カフェへの参加には、事前申込みはいりません。
参加費も無料です。
よろしくお願いします。
>ブロック線図に新規な物が登場する?
錯視という、この世に存在しないものが見えるという現象が出現することがありますね。

>物理の対象は生物だろうと岩だろうと構わない。
私は液体(生物は内部が流動的な媒体で満たされた存在です)と固体というのは従来考えられてきた以上に異なる物性ではないか、という気がしています。

>すでに精神制御は薬理などで実施されているではないか。
これは神経精神薬理学の宣伝(笑)を鵜呑みにしすぎです。
>方程式が解けるかどうかはまた別問題だし、
方程式を解けるかどうかではなく、そもそも方程式を必ず立てることができるかどうか自体が明らかではない、と言いたい。

>決定論にこだわっているのか? 他に何か予測できる物があるとでも?
むしろ逆。どうしても予測できないことがあるのではないか、と言っている。
>>ブロック線図に新規な物が登場する?
>錯視という、この世に存在しないものが見えるという現象が出現することがありますね。

これは脳の高次機能による応答に過ぎないと思うが変わったブロック線図になる? 錯視は27日の哲学道場で話が聞ける。私からはいわゆる主観を切り崩すつもり。

>むしろ逆。どうしても予測できないことがあるのではないか、と言っている。

予測できない事は無限にある。今更、その存在を主張しても無駄な情報では? 地球シミュレータのように大規模計算も可能だが、結果の解釈に対する注意も必要。解けなくてもいいのであれば登場事物が分かって、あるモデル(相互作用)に基づくと「仮定」すれば、方程式はいくらでもかける。生物は大小の分子、イオンが入ったが流体で満たされているが、その数、種類、相互作用、スケールの広がりからいって物理の取扱いはほぼ絶望的と思われる。その中からの切り出しは可能かもしれないが。

明日はこんな話で講師の先生を困らせない程度に。
根っこで話が噛み合っていない。私はこのことを理解しているが、dualityさんはそれを理解しようと努力すらしない。

技術的に予測できない(方程式を立てることはできても解けるとは限らない)ということと、原理的に予測できない(そもそも方程式を立てることができない)ということとは違う。

27日の哲学道場のテーマは「視覚」ということだが、テーマが広すぎて「錯視」にまで話が及ぶかどうかも分からない。

>脳の高次機能による<応答>に過ぎない
たとえば将棋は分岐点を含めその定義域はいくら広いといっても必ず境界があるはずだ。しかし、人間は(もちろんコンピュータも)未だその全貌を知らない(広すぎて原理的に知ることができないという話もある)。この状況において、あなたの主張は将棋のある局面における勝つための次の指し手は決まっていると言っているようなものだ。

>明日はこんな話で講師の先生を困らせない程度に。
なりゆき次第だ。私は上で挙げたふたつの問いを持っているけれども、それをその場で発するかどうかは今は分からない。
敢えて聞かなかったがブロック線図はご存知? 制御理論のお勉強をお勧めする。

方程式は前回、後者の意味で「仮定」の上でと書いてある。
敢えて聞かなかったがブロック線図はご存知? 制御理論のお勉強をお勧めする。

方程式は前回、後者の意味で「仮定」の上でと書いてある。
ブロック線図で誤読が生じたら問題ではあるが…。

>方程式は前回、後者の意味で「仮定」の上でと書いてある。
残念ながら、その後に続く文章を読むと、そうとは読み取れないのだが…。
「原理的に予測できない」ことの意味を理解している?(笑)
まぁ、こういうやり取りはこのくらいにしておきましょう。
さて出発。
残念ながら、上記の問いを発する状況にはなかった…。私が思っていた以上に生態学寄りだったということもあるかも知れない。

数理生物学はこれからの発展が期待できる分野だとは思うのだが…。
たとえば、私は「生命に隠された秘密-新しい数学の探究(イアン・スチュアート著)」(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872562038/qid=1147523977/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-9288269-7583140)
のような講義を期待していた。実は上で書いたハトの飛行軌跡に関する研究は、この本を訳された林昌樹氏の解説による。
う〜ん。
敢えていえば、重定さん、今回は一般向けに話そうと心がけるあまりにこうなったような気がします。
なんだか苦労しながら、数字抜きで話をされていたではないですか

研究業績は以下のとおりです。
http://gi.ics.nara-wu.ac.jp/~sigesada/publications-j.html
崎山さん、こんにちは。私の横で一所懸命ノートを取っていらっしゃいましたよね。主催者の立場も大変ですね。推察申し上げます。

数理生物学はその名前が示すように扱う範囲が大変広いのですね。で、重定さんのご研究は数理<生態学>という名が示すように生物<集団>のふるまいを数学的に記述する分野であるのに対し、私はどちらかというと生物<個体>のふるまいや形態形成に関心がある。この辺の、個人による関心の違いというのはどうしてもありますね。

それと、重定さんのご研究の中に「バクテリアコロニーが形成するパターン」がありますが、そのパターンを数学的に記述する以外に、そのパターンの違いが生じる仕組みを考える立場というのもあっておかしくない。たとえば自ら移動することなしに細胞分裂によって増殖する球菌と細長い桿菌を考えた場合に、図のように、球菌は一次元方向や二次元方向だけでなく三次元方向にも分裂するのに対し、桿菌は一般に長軸方向にしか分裂しない。とするとコロニーのパターンも異なるものになるでしょう。

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