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gabriela★loveコミュの番外編* アイスランド紀行

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Gabriela@Icelandのつづきで書こうとも思ったのですが、結局新しくトピたててしまいましたー

ここからはガブリエラが生まれ育った国、そして現在も住んでいる国、アイスランドについて、私が昨年行ったときの記憶をたどってリポートしたいと思います。

ガブリエラの作品のバックグラウンドなど、ちょっと垣間見れる、かも?

訪れたのは2005年5月中旬。3泊くらいで首都レイキャビクと北部の街アークレイリに行くという、やや強行スケジュールでした・・・
5月なのにレイキャビクはまだ肌寒かった。でも夜はすでに10時過ぎまで薄明るいです。これからもっともっと日が長くなって6月7月はいわゆる白夜になります。
ダウンは必須です。やはり年間を通じて寒いのですね。
夏はないって彼らは言ってます。

飛行場はレイキャビクの街から結構離れたところにあって、バスで1時間以上もかかるんです。
こんなに土地余ってんのに、なんでもっと街の近くに作らないんだ〜と思っていたら、これはどうやらアメリカの軍かなにかが作ったものらしく、「あ゛〜アメリカ人のせいか・・・」と納得したようなしてないような・・・
とにかく霧が深く白い滑走路に着陸して、窓の外を見ると・・・な、なにもない・・・岩しかない・・・ここはどこ??と呆然としていたところ、隣に座っていたアイスランド人(知らない人)が私に向かって「Welcome to Mars !」(火星にようこそ!)って笑ってた。
「なにもないところでびっくりしたでしょ〜」ってまさに図星。ホントになにもなくて、生物とかいるのか?みたいな(大袈裟)
でも、その後バスにゆられて街までたどり着く間までとにかく岩しかなかった。木も一本も生えていないんですよ〜
いきなりなんかたいへんなとこに来ちゃったな・・・なんてちょっとしみじみしてしまいましたよ。

でも、街に着いたら一応建物も人もいる感じだったのでちょっと安心。でも、街外れだったみたいでまだ寂しい雰囲気。
居候させてもらうガブリエラのお姉ちゃんがバスターミナルまで迎えにきてくれてやっと家に到着☆

写真(左から)
○アイスランド、レイキャビクの飛行場。小さい!

○飛行場からレイキャビク市内へのバスから。なにもない。とにかくなにもない・・・
時計見てください。21:28でまだこんだけ明るいんです。しかもものすごく曇ってる天気なのに・・・
夜の10時すぎないとぜんぜん暗くなりません。

コメント(24)

翌日、目が覚めてさっそく街でも歩いてみるかーと外に出てみたらいきなり雨・・・
レイキャビクという名前の由来が「煙たなびく湾」といって、昔の人が温泉の湯気を煙と間違えたらしいけど、霧もきっと煙と間違えられているんじゃないかと思うくらい、結構いつも霧と小雨には付きまとわれた。(そういう季節だったのかな?)
とにかく時間は限られているので半ばヤケになって外を歩き始めた。
しかし、小さな街だけあって、メインストリートといわれる道は本当に1本だけしかなくてそれもだいたい200〜300mくらいで終わってしまう。
後はいくつかそこから分かれた道でお店があったりかわいいところもあるけど、とにかくこじんまりとしていてなんだかほんわかー。

写真(左から)
○これがいわゆるメインストリートのLaugarvegur通り。レイキャビク版表参道(?)どちらかというとかわいい遊歩道・・・

○こんなカフェや小さいけどセンスのいいお店が並んでます。

○レイキャビクの街を上のほうから見るとこんな感じ。湾に面しています。
いくつかレイキャビクのお店紹介♪

○Trilogiaというセレクトショップ。二人の女性でちょうど2005年の5月(私が行くちょっと前)にオープンしたお店。ヨーロッパの若手デザイナーやアイスランドのデザイナーのセレクトがなかなかナイスです。ガブリエラのお友達でもあります。

○12Tonar。アイスランドの音楽といえばこちら。数々のアイスランドミュージシャンを育てた、そして今現在も育てているレーベルであり、レコード屋さん。

○ちょっと裏道をのぞくと、こんなかわいい古着屋さんもある。ちょっとしたアーティスト村みたいな雰囲気でおしゃれな感じのにいちゃんやかわいい女の子が集まって店先でお茶してました。
アイスランドはファッション文化が発展しているわけでもないのだけれど、個人が独特のセンスを持っていてかっこいい人が多いな〜といつも思います。
>jóšさん、カトちゃん
そうなんですよ!とにかく大自然に感動なんです(まだそこまでレポはたどり着いてませんが・・・)
なんだかこう言うととても陳腐に聞こえてしまいそうなんですが、素直にそう思いました。
なにもない、ということがすばらしいなと初めて思い、とても豊かだと感じました。
ある意味、久々のカルチャーショックでしたよ。
アイスランドは静けさの中に熱いものが沸々とたぎっているような、そんなイメージです。なんか伝わりますかね??

さて、続いていきましょう〜
まだレイキャビクの街です・・・

○メインストリートにあるとあるカフェの前。こんなにベビーカーほったらかしで並べて、なんか平和だな〜。
アイスランド人も言ってたけど、安全な国だからみんなどんどん子供作るんだよね〜って(笑)
たしかに知り合いにも赤ちゃんいたし、街中は結構赤ちゃん連れ多いし、とにかくアイスランド人大家族です!
ガブリエラのファミリーもいったい何人いるのか・・・だいたい全員と会ったけど、もう何人いるかわかんない。てか、アイスランド人もうみんな家族か親戚なんじゃないの〜〜みたいな(笑)とにかく大所帯・・・

○レイキャビクのおしゃれホテル「101」
Condenast Travelerでも世界のイケてるホテルのベスト5に確か選ばれていた、はず。
写真はそこのレストランバー。私はお泊りはできなかったので、せめてランチだけしてきました〜
洗練されたデザインや内装というだけじゃなく、ホテル内のあちこちにアート作品がたくさん飾ってあってステキです☆
いつかあそこに泊まりたい〜!あこがれです。

○レイキャビクといえば、泣く子も黙る(笑)SYRKUS!
とにかく飲んでしゃべって歌って踊って!が大好きなアイスランド人。みんなが飲みに集まるのがここです。みんな相当タフです・・・
まずはここに行けば間違いない(ってなにが?)
すぐにアイスランド人のお友達つくれると思いますー
もちろんガブリエラ&仲間たちもよく集まって騒いでますよ
ちょうど私が行ったころ、アイスランドではアート・フェスティバルが始まるところでした。(ガブリエラのアークレイリでのエキシビションもその一環です)
だから、いろんなところでイベントやエキシビションやパーティなどたくさんありました。

その中でDEADというブランドやお店も持っている、Nonniのエキシビションについて・・・
彼もガブリエラの仲が良い友人でDEADというブランドのデザイナーであり、アーティストでもあるのです。
www.dead.is

彼のエキシビションのオープニングがセレクトショップの地下にあるギャラリーで行われました。

白いカラスをテーマに映像、スカルプチャー、ペインティングが並んでいます。
彼の作品はいつも「生と死」「ロック」「自然」というようなことが大きくテーマにあります。


○作品の中から・・・

○壁に掛けられた白いカラスのフォルムのオブジェに映像が映し出されています。

○左の白いジャケットを着ているのがNonniです。
静かにゆっくり話をしてくれるんだけど、いつもやさしさの中にどこか鋭さを感じます。
DEADのつづき・・・

○こんな感じで彼のエキシビションのポスターが街中に貼られていました。
ちょっとゲリラっぽい感じがなんかかっこいい。
このポスターもすべて自分の手で刷ったというこだわりよう。

○DEADのお店の中の様子。
彼のブランドDEADはスカルがトレードマーク。店中、スカルだらけです・・・
Tシャツやニットなどカジュアルなアイテムがメイン。
アイスランドの歴史的に有名な詩人、小説家、音楽家、政治家などのポートレートをモチーフにしたTシャツがあったり、アイスランドのおばあちゃんが手編みしているニットの製品とか、全体的にパンクロックな雰囲気が漂う店内にも愛国精神というか、あったかさがそこかしこに感じるところが意外と和みます(笑)
結構、世界中の有名ミュージシャンや著名人も彼の服をたくさん着ているみたいです。
でも、誰だったか・・・忘れちゃったのでごめんなさい・・・

○たまたまお店にいた女の子。
ホントは別のものを撮りたかったんだけど、カメラ構えてたらものすごい勢いでカメラ目線でポーズされたんで、撮らざるを得ない状況に(笑)
でもかわいいからオッケー☆
かぶっているキャップはもちDEADのもの♪
>カトちゃん
アイスランドは言っちゃうと、ホントになんにもないところなんですよ〜。でもいろんな意味で豊かなんですよね。
そういうことが行ってみるとじんわり伝わってきて、よりアイスランドのことが好きになっちゃいますよ。
私も書いててまた行きたくなってきました〜〜
クリスマスくらいに行こうかな?なんて・・・
今は8月だけどもう涼しく、というより寒くなり始めているはず。
冬になると今度は一日中ずっと真っ暗なんですよ。
だから太陽を感じる季節がとても少ないので、春や夏になって日が長くなり、ちょっとでも暖かくなってくるととにかく外に出て、人に会って、飲んで騒いで、すべてを満喫するみたいです・・・。
DEADは昨年の時点ではまだ日本には入ってきてませんでした。
今もまだだと思うんですが聞いときますね〜
なにせ、手作りのものが多いのでたくさん作れないみたいです。(Tシャツとかも手刷りだったりする・・・)

さてさて、今回はアイスランドのギャラリーなどいくつか・・・
アイスランドは本当に小さい国なんですが(人口35万人くらい?レイキャビクだけだと10万人ちょっとくらいかな?)
文化人率がとても高い気がしました。
現代アート、ミュージシャン、映像作家、小説家、デザイナーなどなど・・・会った人ほとんどなんだかアーティストでした〜
それは、ガブリエラの友人や周りの人なので余計多かったのだとは思いますが、文化に対する意識や実際アーティストの比率は高いと思います。

写真(左から)
○レイキャビクの現代美術館
行った日はDieter Roth というアイスランドにもゆかりの深いアーティストのエキシビションがちょうど始まったところでした。
彼はドイツとスイスとアイスランドを行ったりきたりしながら作品を作り、壮絶な人生を送った人で、日本ではあまり有名ではないですが欧米ではとっても有名なアーティストです。
ぜんぜん関係ないんですが、実は6月にスイスのバーゼルに行ったときにこのアーティストのアトリエを訪れることができてちょっと、というかかなり感動しましたー!

○Kling&Bang
現代アートやストリートアートを中心としたギャラリー。
今の元気がいいアイスランドを中心としたヨーロッパのアーティストが集まっています。


○i8
ガブリエラも所属しているギャラリー。
アーティストのセレクトはアイスランドNo.1です。
www.i8.is
さてレイキャビクからは離れます!
アイスランドの北部にある港町であるAkureyri(アークレリ)の現代美術館でガブリエラとマシュー・バーニーのエキシビションのオープニングがあるため、飛行機でひとっ飛びしましたー☆

国内線の飛行場はレイキャビクの街にくっついてあるのでとっても便利です。
でも飛行場というより、バスターミナル(!?)って感じのこじんまりとしたところ。

○これがボーディング・パス。レシートです・・・
インターネットで予約して、カウンターでチェックインするとこれくれて終了。
え、これだけ??ちょっとびっくり・・・

○離陸してレイキャビクの街の上空を通り過ぎると、見えてきた〜氷河です!
年中凍ってます。

○ひたすら氷河・・・

* 飛行機の窓からの写真なので、きれいじゃなくてちょっとわかりにくくてごめんなさい・・・
○そして、まだ氷河・・・(笑)

○氷河地帯がやっと終わって地表が見えてきたと思ったら、今度は割れ目です!!
至る所に崖とか谷というより、地面の割れ目が走っています。
アイスランドはヨーロッパ大陸とアメリカ大陸のプレートがちょうどぶつかる地点らしく、ぶつかった跡(?)なのか地表が割れているんです。(つまりは右側がヨーロッパ大陸で左側がアメリカ大陸ということ?)
今でも毎年数センチくらいづつ、動いてずれているらしいです。
火山もよく噴火してるし、いろんな意味で激しい国ですね・・・

○そうこうして窓にへばりついている間にAkureyriに到着しました・・・
結局レイキャビクからアークレリに到着するまでのあいだ、街らしき地帯は見かけませんでした。
内陸部は氷と激しい自然地帯のため、住むことは難しいのですね。

私は滞在期間が短かったのでこうした自然のなかに実際行ってみることはできなくてとても残念です。
でも上から見ただけでも大興奮でした。
次回、アイスランドに行く際にはもう少し自然にも触れてみたいですね。
さて、Akureyriに到着です。
とはいっても、北の果て。レイキャビクよりさらに小さい街でもっとなにもありません(笑)

でも空気が澄んでいて本当に気持ちが良かったのです!

○ガブリエラのエキシビションが行われた美術館脇の壁には「Culturel Capital of Iceland」(アイスランドの文化の首都)というかわいいペインティングがありました。
でも、それってホント?

○この壁見えてませんが実は高さ5mくらいの位置にあります・・・
そこまで崖みたいなとこをよじ登っていい気分のガブリエラ(笑)
その日はウィッグというかエクステにつかう髪の毛(?)をぐるぐるカラダに巻いてました。あいかわらず壊れてます・・・

○美術館はこんな坂道の途中にあります。
アークレリの景色をもう少し・・・

○街のそばにはもうすぐそこにあるたどり着く川が流れています。そしてまわりは見渡す限り山、山、山です

○家の裏庭。でっかい作業用の車とアイスランド国旗

○教会の後ろ側。なんだかいろんなところに国旗が掲揚されてます。

実はAkureyriは2〜3時間程度しかいなかったのであんまり町の中というものは見ていないのです・・・
港町らしいです・・・
でも、なんだかかわいらしいところでした。
というわけで、あっという間の滞在だったアークレリを後にし、今度はガブリエラたちと一緒に車でレイキャビクまで戻りました〜
飛行機で1時間くらい、車では6時間くらいです〜〜〜
内陸部は車では突っ切れないので、海に沿って走るしかないのですよ・・・

でもまた、大自然にかこまれて車をぶっ飛ばしながら大声でみんなで歌いながらドライブでした♪
楽しかった。

○途中、まるでただの小さな小屋みたいなレストランで休憩しました。
写真はその裏庭です。ってか、いったいどこまでがあなたさまの土地なの?って感じですが・・・
これまたまわりには道一本以外なんにもないのにどうやって生計立ててるのかしら?と余計な心配をしていたら、どうやら口コミというかで人はそれなりにやってくるそうです。
ちなみにガブリエラたちも誰か知り合いから教えてもらったそうです。

○小さいけど、とてもかわいいところでホントになごみました〜

○軒先でワインを飲みながら山でも見ながらぼんやりしているわたくし・・・
いや〜空気がおいしいとはこういうことなのですね、という実感。深呼吸をしに行くのに十分価値ありますよ!!


そんな感じで、海岸沿いの道路からは流氷も目撃したりもしながら、やっと夕方というかほとんど夜にレイキャビクに戻ってきました。

その晩はガブリエラが久しぶりの帰国(当時彼女はベルギーに住んでいました)だったということもあって、友人や親戚一同が集まってバーベキュー大会をしました。
気づいたら50人以上は少なくともいた気がします・・・
ハイ、もちろん飲んでしゃべって歌って踊って・・・
歌も家にあるピアノをおばちゃんが弾いてみんなで大合唱です。アイスランド民謡とか誰でも小さいころからしっている歌。
大盛り上がりでした・・・

もう私は疲れ果てて写真も撮ってませんでした〜〜〜
ちょっと残念。

そして翌日、ガブリエラはベルギーへ戻り、私はまた別の地に旅立ったのでした・・・
なんだかすごい勢いですぎた4日間(実質3日間ね)で、疲れたけど、でもそれ以上にものすごいパワーももらえた気がします。疲れよりもむしろ元気になりました!


私が見たのはまだほんの一部のアイスランドでしかないのですが、もうすぐにFall in Loveでしたよーー
やっぱり自然や空気も美しいけど、人が最高ですよ!
とっても人情と愛情にあふれていて、陽気なアイスランド人が大好きです。
またその1ヵ月後にヴェネチアでそのみんなと再会することになるのですが、宴会はそこでも続きました〜(笑)

私もまだ知らないことがたくさんあるので、また近いうちにこんどはちょっとゆっくりめで行きたいと思ってます☆
昨年末、クリスマスにかけてまたアイスランドに行ってきました☆
今回はレイキャビクのガブリエラ宅に居候して、いっしょにファミリー・クリスマスを過ごしてきました。
また数回に分けて、アイスランドのクリスマス・レポを書きたいと思います♪

12月なので、オーロラを長期待していったのですが、滞在期間中(約1週間)ずっと雨や雪ばかりで天気が悪くてオーロラどころじゃありませんでした・・・
ショック・・・
それでもあきらめれなくて、暗くなると空ばかり見る私にみんなが、ムリだから早くあきらめて、と言われてあきれられる始末。
とにかく天気が悪くて、雨や雪、はたまた霰までバリバリ降ってきて大変でした。
気温も0度を下回ったのはあまりなく、暖かいというかちょっと拍子抜けでした。
それにしても、今年は現地アイスランド人にも「ここ数年来で最悪の天気のクリスマスだ」と言わせるほどのヘンな天気が続きました。
でも、空気はきれいだし、人も街もほんわかで、楽しい日々でした♪


まずはレイキャビクからちょっと離れたKerid、Geysir、Gullfossに行きました。
天気は大雨洪水警報も出るくらいの荒天だったのですが、この日に行かないと行けないかも!とガブリエラの説得に従って行くことにしましたが、山を越えるときは霧で3m先くらいまでしか見えないし、道路によっては洪水のため封鎖されてるところもあるしで、やや怖かったです。
翌日、新聞には“氾濫した川で溺れる馬”の写真が一面にデカデカと掲載されてました・・・
私たち、そのすぐ脇の道路を走っていたんですけどー
ブジに帰ってこれてよかった・・・

○Kerid(ケリズ火口湖)
休火山の火口にできた直径200mくらいの小さな湖。
表面が凍っていて、なのに湖底が見えるくらい透き通っててすごく美しかった。
なんとも言えず幻想的な色の湖です。
天気がよかったらお鉢廻りでもしたかったのですが、雨や風が強すぎて吹っ飛ばされてしまいそうだったのであきらめました。


○Geysir(ゲイシール間欠泉)
数分ごとにお湯がドカーンと噴出します。
それだけなんですが、自然てすごいですね〜
そこらじゅうから温泉が湧き出て垂れ流し状態です。


続く・・・
続きまして、Gullfoss(グトルフォス)です。
アイスランド語で「黄金の滝」を意味する巨大な滝。
幅70m、高さ30mくらいだそうです。

しかし、ここも雨、風のおかげで“美しい滝”というよりは“激しい濁流”と化していて、正直「怖い」の一言につきます(笑)
結構近くまで寄れるんですが、飲み込まれそうです・・・
ここに落ちたら間違いなく木っ端微塵ですね・・・

天気がいい日に来ると、美しい滝が落ちる様子と、水しぶきが太陽に反射して滝の上に虹がかかったりもして、それはそれは美しいそうです。

本当に天気を恨みました・・・

どこも観光客もほとんどいなくて、ほぼ貸切状態(!?)
逆に寂しくなりました・・・
でも、こんなのもアイスランドの一面だ、ということで強引に納得させられて帰りました。

しかし、アイスランド・レポ、と言っておきながら、なんだかあまり今後の参考になっていないようでスイマセン!

○私が見たGullfoss
自然は怖いものでもあります・・・

○天気がいいとこんな感じ・・・(どこかのHPから拝借しました)

また天気がいい季節にリベンジしなくては、と心に誓いました・・・
>カトちゃん
ホントです。
いろんな意味で自然畏るべし!ですよ

さて、懲りずに天気悪いシリーズいきます・・・

今回はアイスランド名物(?)のブルーラグーンにもどうしても行きたくて行ってきたのですが、やはり天気は悪いまま・・・
ガブリエラの友人のAndrea(彼女はアイスランド人のメイク・アーティストでビヨークのメイクなどやってる人です♪)を空港に見送りに行きがてらみんなでブルーラグーンに立ち寄りました。

ブルーラグーンとは簡単に言うと「露天風呂温泉」です。
ただ日本の温泉の感覚とはだいぶ異なり、どちらかというと温水プールに近いですね。男女混合で水着を着てお湯に入ります。
私たちがブルーラグーンに到着したころは、ちょうど雨はやんでくれていたのですがもうすっかり暗くて夜になってました。
早速体を洗い(水着に着替える前に全身よく洗わなくてはいけない)、水着を着用し風呂場へ♪
屋外にあるただっ広い風呂場。水着いっちょで外を歩くのは寒いです〜〜(気温約0度)
急いでお湯につかりますが結構生ぬるいですね・・・

しかし、こんな荒天の夜、もちろん誰も来てません・・・(笑)
私たち4人だけでまた貸しきり状態。
風が強いので波までたっちゃって、風呂というより、嵐の中、大海原に放り出された遭難者のようでした・・・
滝のようにお湯が落ちてくる、打たせ湯のようなポイントもあるんですが、そこも強風のせいでストームの中で大しぶきを受けてるような感じになって、背中や肩にお湯を当てるどころか、顔に水が横殴りであたって痛いので早々にあきらめました。
そんなわけでまたまたやや不遇な状況での温泉体験でしたが、それでもお湯は快適だし、白い泥パックも満喫してお肌つるつるになりましたよ☆
行かれる方、くれぐれも髪の毛をおもいっきりお湯に浸けるのはやめましょう。そして、入浴前には髪にたっぷりとコンディショナーかトリートメントを付けて入りましょう。
翌日、ガブリエラの髪の毛はほうきのようになって大変なことになってました・・・

そんなわけで、またもやヘンな体験レポになってますが、アイスランドに行かれる際はぜひブルーラグーンに行ってみてください!
天気がいい日はもっともっと最高に気持ちいいと思いますー

○夜の海・・・ではありません。
夜だったので、そして雨が降っていたのできれいな写真とれませんでした・・・
それにしても広いです。
明るくて天気がいい日に行くと、青い水が広がっていて爽快だと思います♪
そんな美しいイメージはブルーラグーンのHPで見てみてください☆
http://www.bluelagoon.com/


こぼれ話ですが・・・
ガブリエラの家に着いて、まず顔を洗った時のこと。
なんだか臭いなーと思っていて、下水の流れのせいかな、くらいに思っていたんですが(失礼!)、また翌日シャワーを浴びたときも臭いがしてきたので、まさかと思い聞いてみたのですが、やっぱり家の蛇口からでてくるお湯も温泉でした〜〜〜!
毎日温泉浴びれるだなんてステキ☆
ちなみに家の暖房なども温泉を利用しているそうです。
さすが、温泉の国ですね!
今日はガブリエラ家のクリスマスについて書きたいと思います。
アイスランドはこうつぃては現在、キリスト教の国ということになっていますのでクリスマスは欧米と同様、祝日となっています。(でも、これはアメリカ人のせいであって、もともとをただすとアイスランドはキリスト教国ではなく、これも近代になってからのことですね・・・)
彼女は経験なクリスチャンというわけではないのですが、クリスマスは家族と過ごす大切な日ということで、毎年大家族が集まってたのしくクリスマスを祝っているそうです。

アイスランドには13人サンタがいて12月12日から一日に一人づつ山から降りてきて、子供たちに小さなプレゼントを置いていく、なんて話もあります。

が、私はあえて食べ物中心のレポをいたします!

やはりクリスマスなので、スペシャルな料理がいただけるわけなんですが、まず23日の夜に食べたのはSkata(スコータ)という魚のエイを腐らせた(!)ものを煮込んだアイスランド伝統料理です。
ディナーの家に着く前から臭いよ、臭いよ、臭いよ〜とさんざん脅されてましたが、やっぱり劇臭でした!!!
臭いが服や髪の毛に染み付いて後で大変なことになるから、洗える洋服を着ていくこと。コートとかは部屋まで着ていくと臭いがついちゃうから車の中で脱いでいくように!との注意事項たっぷりで到着しました。
興味津々な私はすぐさま台所に直行して様子を伺いに行きましたが1分で退散してきました・・・
そして、お味は・・・・・・
微妙・・・・・・(笑)
簡単に言うと、最高に臭い、茹でてあるのでふにゃふにゃの白身魚です。口に入れたら、なんだかビリビリしましたー
ゆっくり味わっているとかそんなじゃないです。
それを、キンキンに冷やしたウッカみたいので胃に押し込みました。
腐ったエイを食べる日本人、ということで10人くらいにものすごいじっと見られてましたが、飲み込んだということでなんだかエライ!みたいなお褒めというか慰めの言葉(?)をいただきました。
おかげさまで食べた後には病気にはなりませんでした。
むしろ、胃の浄化をしていいとか言ってましたよ〜ホントですか〜〜?
中にはキライだからと食べてない人もいたし、すごい勢いでバクバク平気で食べてる人もたくさんいました。
いったいなんなんでしょうね、この料理は・・・
アイスランドの伝統料理、いきなりすごいのからきましたー

○Skataが大皿に盛られているところ。
前に座っている女の子は臭いのでずっと鼻を押さえてました・・・
私もお客さんだ、ということでテーブルの真ん中の席を指定されました。つまりこのでかい皿の目の前の席です〜

○付け合せは茹でたポテトやニンジン。Skataにはソースをかけて食べるんですが、これきっと魚のキモとか入ってたんじゃないのかな〜。ちょっとヘビーでした。
こんなにたくさんSkataを大サービス♪ってことで盛ってくれましたが、む、むりです・・・
私はこの1/6くらいだけ食べて、ギブアップ。残りはガブリエラの旦那のダニエルが食べてくれました〜(彼はおかわりもしていた・・・)

○Skata嫌いの方向けにちゃんとまっとうな料理もありました。
普通の白身魚のお料理。私もこちらいただきます・・・
(スイマセン、珍しく食べ物に敗北しました・・・)
24日のお昼はファミリーが集まって(20人くらい・・・)ライスプディングの会でした。
お米をミルクとお砂糖で煮たものなんですが、その中にひとつだけアーモンドをまぎらせてあります。
みんな各自取り分けて、シナモンシュガー、レーズン、ミルクなどご自由にかけて食べるんですが、自分の中にそのアーモンドが入っていた人が勝ち(?)で、プレゼントをもらうことができます♪
みんなすごい勢いで、お皿の中をグルグル探しまくったり、口の中で見つけたようなフリをしたりして遊んだり、アーモンド探しに大人から子供まで夢中です(笑)

○こんなにでっかい鍋で作ってます。お米何合分???

○結局、私の隣に座った女の子がアーモンドゲットしました☆
左手に獲得したプレゼント、そして右手にアーモンドを持って・・・
でも、なんだか状況を理解し切れていないような・・・(笑)
>nnm!さん
そうです♪今回は全部ガブリエラとそのファミリー&フレンズたちといっしょでした。
ライスプディングはガブリエラの家でやりました。彼女のお手製ライスプディングです。
おいしかったですよ☆


さてさて、ライスプディングの後はクリスマスのメインイベントのイブのディナーです。
今度はガブリエラのお姉ちゃんの家にまたまた家族大集合です。

クリスマスの日は一日中、ラジオやCDなどでずっとクリスマスソングがかかっています。
ラジオではクリスマスメッセージが延々と流されています。
アイスランド中からメッセージが送られてきてそれを一日中読み続けているんだそうです。結構パーソナルなメッセージだそうなんですが、なにせぜんぜんアイスランド語はわからないもので・・・
これも毎年クリスマス恒例だそうです。

前菜はアイスランド人が“ロブスター”といっている手長エビのカクテルでした。手長エビがサワークリームやハーブのソースで絡めてあるんですが、おいしかった〜〜〜
あまりにお腹がすいてがっついてしまったので写真取り忘れました・・・

メインはターキーのロースト。今回はちょっとアメリカンです(笑)
付け合せにフルーツと野菜のヨーグルトサラダやお手製コロッケ、茹でたジャガイモ、にんじん、レッドキャベツなど・・・
お腹いっぱいです〜〜〜

お腹が満たされたところで、とうとうプレゼントを開ける時間がきました。
子供たちは待ちきれなくて部屋中をグルグル走り回ってます!

山のようなプレゼントを大騒ぎで開封した後、なんとデザートのお手製アイスクリームまで出てきましたー!
わたし、もう食べられない・・・(でもやっぱりちょっと食べましたが)
みんなすごくよく食べます〜そしてよく飲みます〜

○ターキーの丸焼き&サイドディッシュ。
テーブルに乗り切りません・・・

○クリスマスツリー
アイスランドにはあまり木が生えていないのですが、最近ではクリスマス用にもみの木を栽培しているところがあるようです。
その栽培林に行って、入り口で木のお金を払い、自分たちで好きな木を選んで、ギコギコ切り倒して持って帰ってくるそう。
(普通に売ってるとこもあります!)
「だって自分で選んで、切って持ってこれるだなんて、楽しいじゃない♪」って・・・(笑)

○いったい、いくつプレゼントがあったのでしょうか・・・
全部開けるのにゆうに2時間以上はかかっていました。
スーパーマンに変身中でご満悦☆
この後、スパイダーマンとバットマンも参戦しましたー
もう大騒ぎです
だいぶ時間がかかってますが、忘れてしまう前に最後のクリスマスのご馳走です♪

25日は国民の休日で一般的にはみんなお休みです。
24日は盛大なディナーを家族で飲んで、食べて、しゃべって、笑って、プレゼントで・・・とめいっぱいなので、その翌日の25日の朝はゆっくりスタートします。
でも、ディナーはまだご馳走が続きます・・・

今度はガブリエラのお母さんの家でのディナーです。
ハンギキョート(Hangikjöt)という、子羊の燻製がメインでした。
これは、まさにアイスランドの代表的伝統料理でクリスマスには必ずといっていいほど食べるそうです。
キッチンに入ると、やっぱり燻されたようなちょっときな臭いような臭いがプンプンしてきました。
今回は燻したものと、ローストとレア(生ハムみたいな加減で干してあるもの)といくつか種類が用意してあって、それらを丸ごとのジャガイモとからめてある白いソース(ほんのり甘い)をかけて食べます。
子供たちはこれが一年間楽しみだったの〜♪って歌ってました(笑)
やっぱり、子供も大好物だけあってものすごくおいしかったです〜〜
私もすぐにかぶりついてしまったので、写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのであんまり写真ありません・・・ゴメンなさい・・・

そして、またたらふく食べて、飲んで眠くなってきたころ・・・
ガブリエラ「これから友達のところに飲みに行くよ♪」
!!!25日の深夜、これからですか〜〜〜?
25日は毎年、ファミリーディナーが終わったら、仲のよい友人で集まってさらに夜が深くなるまで飲むんだそう・・・
そんなわけで、レイキャビクのバーSirkusのオーナーのお家に行って、またみんなでヘロヘロになるまで飲みましたよっ

いやはや、タフです。あの人たちは・・・
クリスマス時期だったからいつもよりもさらに、というのもあるかもしれないですが、毎晩、毎晩、なにかと飲んでましたねー
私のウェルカム・パーティまでガブリエラ家でやっていただいちゃって恐縮でした。おまけにその晩はビヨークまで来てくれたわ〜〜☆いっしょに飲んで踊りまくって最高でした♪

○(左と中)ローストビーフみたいにスライスして出てきます。これにソースをかけていただきます。

○(右)Laufabraud(発音不明・・・)というクリスマス・ブレッド。パンといってもものすごく薄いおせんべいみたいなものです。あんまり味はしません。
表面に葉っぱや星などの模様をつけてあります。

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