もｫｫｫ～新ドラ☆コミュの♡ＰＳ－羅生門－警視庁東都署 ♡

☆「羅生門」の異名を持つ東都警察署を舞台に個性派刑事たちの活躍を描く。

　警視庁東都警察署、通称“羅生門”。「羅生門をくぐったら二度と普通の警官には戻れない」「羅生門は魔界の入口」と人々から恐れられる通り、殺人・放火・強盗・暴行・ストーカー…まさにあらゆる人間の欲望を呑み込む、地獄の門のような場所だった。
　それゆえに、そこに集まる刑事たちも一筋縄では決していかないクセのある奴らばかり。良く言えば個性的、悪く言えば自分勝手な彼らは、刑事としては欠陥品かもしれない。しかし、言い換えれば非常に人間くさい刑事とも言える。ますます混沌とする現代社会において、彼らだからこそ解決できる事件がきっとあるはず…いや、そんな事件の方がむしろ多いかもしれない。
　そして今日もまた、事件が起こり、人の心が踏みにじられ、謎が残される。彼らは行く。そこに事件がある限りーー。

“羅生門”の異名を持つ、警視庁東都署の刑事課に配属された紅谷留美（木村佳乃）。なぜか署の前でおでん屋台を営業している課長の吉見（伊東四朗）に連れられて署内に入ると、そこはまさに羅生門の名にふさわしい“戦場”だった。彼女を待っていたのは、吉見をはじめ、安全（遠藤章造）、野原（池田努）、土橋（佐野史郎）、弓坂（森本レオ）と、いずれ劣らぬクセモノぞろいの刑事たち。おまけに着任早々、黒田（舘ひろし）とコンビを組むことになるが、マイペースで独特のムードを持つ黒田に戸惑いを隠せない留美。はたしてこの先、無事に刑事としてやっていけるのだろうかという不安を抱きつつ、黒田と共に所轄内で発生した窃盗事件の現場へと向かうのだが…。