ラーメンレポート発表会コミュの風林＠広島県広島市

風林（ふうりん）
住所・・・・・広島市西区楠木町4丁目9-4
　　　　　崇徳高校横の川沿いの道を大芝方面にちょっと行ったとこ、海と大地の手前にある藤吉の手前。
電話・・・・・082-230-3139
営業日時・・・11：30〜24：00途中昼休憩あり。今の所、14：30ぐらいから17：00ぐらいみたい　　　　　　　　　
店休日・・・？
駐車場・・・・なし（藤吉の駐車場が藤吉のお店の横にあるのでもしかしたらそこに止めれるかも）
メニュー・・・　中華そば（豚骨醤油）・・￥550　チャーシューメン・・￥750　おにぎり・・￥200　鯖寿司・・￥400　瓶ビール、

2004,6/1にオープンしたお店です。
外からは一見定食やのような雰囲気の白い暖簾に昔ながらの味風林の文字
間口が広く中に入ると
それもそのはず
キッチンの一角がなく外に開いていて外からキッチンの中が丸見え
本当のオープンキッチン（笑）である。
入口の扉もはずしてあり解放感に溢れている。
店主の方にお聞きすると屋台をイメージしてとのこと
冬は多分扉をつけるのだろうがその解放感と心地いい川風を感じながら頂くラーメンもなかなかいいもんでした。
店内はカウンター１０席ぐらいに奥に２テーブルの座敷きあり。子供連れでも大丈夫そうだ。
現に食べていたら子連れの家族がラーメンを食べに訪れていた。
メニューは、中華そば、チャーシューメン、おにぎり、鯖寿司、瓶ビールト実にシンプル。
お店の切り盛りは若いあんちゃんが２人で捩じり鉢巻きに白いシャツでまるですし屋のごとく威勢よくやっていた。
よく聞くと、このお店は、ちょっと先にある「藤吉」さんがラーメン専門店として始められたとのこと。
なるほで、それで鯖寿司なんだ、
あと、お店の中では藤吉特製のポン酢等も販売しているようです。
テーブルには、ミックス胡椒、割り箸のみ。

04.6.24（12：30）初訪
白い暖簾をくぐると威勢よい「らっしゃいませ！」のかけ声が、
一瞬ここはお寿司やさんかと思っちゃうぐらいの気持ちいいお兄ちゃんが２人
真っ白なTシャツに捩じり鉢巻きでラーメンを作っています。
メニューは、中華そば、とチャーシューメンそれに、なぜか鯖寿司。
これは、後でこのお店が近くの藤吉という料理屋の中華そばの専門店として開店したことを知り、
どうもそこで作ったものを出していただけるようです。
中華そばを注文
麺は博多の製麺所からの麺のようです。
それを、平ざるであげています。
これは期待がもてます。
（麺を泳がせて平ざる湯切りをするとタボで湯切りするよりもカンスイ臭さが抜けるからです。だから、基本的に長浜のラーメンは平ざるを使用して、細い麺なので湯で時間を短くして麺の硬めを出すんだと長浜ラーメンのおっちゃんから聞いたことがあります。湯切りもタボよりもよく切れていいみたいです。）
出てきました。
油がサッと散った茶濁のスープに４ミリ厚ぐらいのバラ肉チャーシュー２枚
もやしに、青ネギ（小口切）、メンマ
そして、麺は長浜の極細低加水麺
わくわくしながらいただきます。
まずはスープ、
豚骨のコクのある、それでいて、節系の魚の風味が感じられるしっかりとしたスープです。
どうも、化調は入っていないかのように感じられました。
あと、開店時よりも、スープを濃くしたと店長さんがいっていました。
うん、私は、これは正解のように思いました。
この手の麺には、あっさりとしたスープよりもコク濃いほうがあっていると思うからです。
そして、まだまだ洗練されたスープではありませんが、荒削りの力強さを感じます。
さあ、期待の麺です。
ずうううっ
わしわしがしがし。
うめ〜っ
極細麺にスープもよく絡みます。
そしてこの麺博多の人だと懐かしくて涙物です。
いや〜いいです。
広島のスープに長浜の麺
きちっとコラボレーションしています。
替え玉が欲しい〜〜
店長に聞くと本店の大将がそれはしないと言っているので出来ないとのこと
この麺で替え玉が出来ないなんて
ウ〜〜ン残念！！
一気に麺を啜り
チャーシューへ
チャーシューはバラ肉を煮たもので噛み応えのありそこそこ美味しく感じましたが、ちょっと堅いかな？
あといただけなかったのが、もやしです。
まだ、ほとんど生で青臭さが残りせっかくの美味しいスープと麺にマイナスを与えているように思いました。
歯ごたえを重視したのでしょうが、もう少し改善していただけると有り難いと思います。
まだまだ改善点とかもありますが
気持ちいい対応の店員の姿と研究熱心な店長の姿に、これから、ますます美味しく成長して行くんだろうなぁっと期待がもてました。