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観てきた映画とかDVDを語ろうコミュのチャーリーとチョコレート工場

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チャーリー・バケット少年(フレディー・ハイモア)の家の貧しさといったら、それはもう大変なものでした。大きな町のはずれにある、左に30度くらい傾いた今にも壊れそうな小さな家に、一家7人で暮らすバケット家。失業中の父(ノア・テイラー)と、母(ヘレナ・ボナム=カーター)と、チャーリー、それに祖父母が2組。7人のうち4人がほぼ寝たきりの老人で、家にたったひとつしかないベッドには合計年齢381歳の弱りきった四つの体が互い違いに横たわっています。夕食といえば限りなく水に近いキャベツのスープだけ。しかも、日曜日以外はお代わりもできません! 

信じられないかもしれませんが、それでもチャーリーは幸せでした。年に一度、誕生日のときにだけ買ってもらえる大好きなチョコレート。そのたった1枚の小さな板チョコをチャーリーは一ヶ月かけて少しずつちびちびと食べるのです。ああ、なんとけなげなチャーリー少年! そんなチャーリーの家のすぐそばに大きなチョコレート工場がありました。それもただのありふれたチョコレート工場ではありません。世界で一番大きくて、世界で一番有名なウォンカのチョコレート工場です。ここ15年間ちうもの工場の扉は閉ざされ、中に入った人も出てきた人もいないのに、世界的ヒット商品を毎日出荷し続ける謎のチョコレート工場。学校への行き帰り、甘い匂いだけをかがされながら、おなかを減らしに減らしたチャーリーは思います。あの工場の中へ入って、どんなふうになっているのかが見られたらいいのに。
そんなある日、驚くべきニュースが世界中を駆け巡りました。

「ウォンカの工場ついに公開! 幸運な4人の子供たちに見学を許可」
ウォンカ製のチョコレートに入った“ゴールデン・チケット”を引き当てた5人の子供とその保護者を特別に工場に招待する、と工場主のウィリー・ウォンカ氏(ジョニー・デップ)が異例の声明を発表したのです。世界中が目の色を変えるなか、次々と現れる当選者たち。

1人目は、食い意地でパンパンに膨らんだ肥満少年。チョコレートを食べて食べて食べて、ゴールデン・チケットを手に入れました。2人目は、癇癪もちで、大金持ちのわがまま娘。父親の財力を持ってすればチョコレートの買占めも思いのまま。金に飽かせてゴールデン・チケットを“お買い上げ”です。3人目は、ありとあらゆる賞を獲得することに執念を燃やす賞獲り少女。これまでに獲得したトロフィーの数263個。

現在はノンストップでガムを噛み続ける世界記録に挑戦中。常に勝つことをけしかけるステージママとタッグを組んで、チケットを奪取しました。4人目は、頭のよさをひけらかすゲームおたくの少年。「チョコの製造年月日と天候による増減と日経平均(!)」を研究してゴールデン・チケットのありかを突きとめ、「そんな計算はバカでもできるはず」とうそぶく大変むかつく子供です。

4人の当選は世界中を羨ましがらせるとともに、みんなをいやーな気分にさせました。残るチケットはあと1枚。年に1度しかチョコレートを買ってもらえないチャーリーが当選する可能性は、夕飯のキャベツスープよりも薄いものでした。ところが、道端で拾ったお金が幸運を呼び、最後の1枚が、なんとチャーリーの手元に転がり込んできたのです!寝たきり祖父母の1人で、昔ウォンカ工場で働いていたという輝かしい過去を持つジョーおじいちゃん(デイビッド・ケリー)は、当選の知らせに、突如、生き返ったようにベッドから跳ね起きました。

さて、いよいよ工場見学の日。ジョーじいさんに付き添われたチャーリーと、絶対ひと悶着起こしそうな4組の親子を出迎えたのは、15年も工場に引きこもっていた伝説の工場主ウィリー・ウォンカ氏その人。前髪そろえのおかっぱ頭にシルクハットをかぶり、歓迎用の笑顔を青白い顔に貼り付けたウォンカ氏に導かれ、一同が目にした光景は−−−。

工場内を名が得るチョコレートの川、ねじれたキャンディー棒でできた木、ミント・シュガーの草花、砂糖菓子の舟、そして、そこで働くウンパ・ルンパたち……。誰もがつばを飲み、目を見張る極彩色のミラクル・ワールドで、時代遅れのスラングを連発しながら嬉々として自慢の工場を案内ウォンカ氏が、時々遠い目をするのはなぜ? そして、個性的すぎる5人の子供たちを待ち受けている、それぞれの運命とは−−−?


スタッフ
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・オーガスト
製作:リチャード・D・ザナック、ブラッド・グレイ
製作総指揮:パトリック・マコーミック、フェリシティー・ダール、マイケル・シーゲル、グレアム・バーク、ブルース・バーマン
撮影:フィリップ・ルースロ、A.F.C/A.S.C.
美術:アレックス・マクダウェル
編集:クリス・レベンゾン、A.C.E
衣装デザイン:ガブリエラ・ベスクッチ
音楽:ダニー・エルフマン
視覚効果監修:ニック・デイビス
キャスティング監督:スージー・フィッギス


原作:ロアルド・ダ−ル「チョコレート工場の秘密」(評論社刊)


キャスト
ウィリー・ウォンカ:ジョニー・デップ
チャーリー:フレディー・ハイモア
ジョーおじいちゃん:デイビッド・ケリー
バケット夫人:ヘレナ・ボナム・カーター
バケット氏:ノア・テイラー
ボーレカード夫人:ミッシー・パイル
ソルト氏:ジェームズ・フォックス
ウンパ・ルンパ:ディープ・ロイ
ドクター・ウォンカ:クリストファー・リー
ティービー氏:アダム・ゴドリー
グループ氏:アダム・ゴンドリー
バイオレット・ボーレガード:アナソフィア・ロブ
ベルーカ・ソルト:ジュリア・ウィンター
マイク・ティービー:ジョーダン・フライ
オーガスタス・グループ:フィリップ・ウィーグラッツ
ジョージーナおばあちゃん:リズ・スミス
ジョゼフィーンおばあちゃん:アイリーン・エッセル
ジョージおじいちゃん:デイビッド・モリス

パイレーツ・オブ・カリビアンとは180°違うジョニー・ディップをお楽しみ下さい!

コメント(6)

かつみさん>これおもしろかった。本を見る前に映画をみたけど 夢があって何が大切かってかんがえさせてくれて。お子さんのいる方はぜひ もちろんそれ以外の方も。
同じく!夢があって面白いと思います!
ウンパルンパ大好きです!!
映画で観たかったからレンタルしようか悩んでいた〜
ちょっとレンタルいてこよーかな(^^ゞ
レンタルして見ましたが、笑わせてもらいました。
しかし、以前に作成された作品と最後が異なるようで、以前の作品もみなければなぁと思いました。
ティムバートン+ジョニデのコンビが好きなんですけど、この作品は私の中ではあまり評価よくなかったデス。カラフルで個性的でとっても楽しい映画だったんですが、ちょーっと物足りないブラックさかなっ(^^;)
ウンパ・ルンパが好きになれなかった・・・orz

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