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レミゼラブルコミュの司教(THE BISHOP )

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世間のすべての人に閉ざされて、監獄でも人格は消され、善人だったヴァルジャンも自分を見失います。でもそこに救いの神、司祭が現れて、彼を、誰とも差別せず一人の魂をもつ人間として、暖かくもてなします。自分も殆ど、給料は回りに与え貧しい生活をしているのに、ヴァルジャンに精一杯もてなします。
司祭:さあ、入りなさい。表は寒いだろう。わずかなパンとワイン(キリストの血と肉の象徴)だが、分け合って食べようではないか。食べ終わったら、痛みも苦しみも忘れて朝までゆっくりおやすみなさい。と

ところが、自分をまだ見失っているヴァルジャンは、その食卓にあった銀の食器を盗んでしまったのでした。

ヴァルジャン:
食えるだけ食わせてくれた 銀の食器だ
これは高い 19年の稼ぎの2倍 俺を信じたな
この老いぼれに施し受け 俺も奴に感謝をした
だが眠りにつく真夜中に こいつを盗んで逃げた

所が今回こそは本当に罪を犯した彼は警官につかまり、
釈明してみろ、夕べの事を、その食器はお前は司教が哀れんでくれたというが、そんな訳はないだろうと威圧的にヴァルジャンを責めて歌います。

所が…

司教:
そうです お急ぎなされて忘れましたな
何よりのものを差し上げたのに 疑い晴れたら
お戻りなさい 神の祝福があります様に
さてわが兄弟 銀の燭台を使って正しい
人になりなさい 闇からあなたを 主は救いたもう
あなたの魂私が買った

司教は罪人を作ったのは社会だといわんばかりにヴァルジャンを救ったのです。「左のほうをうたれたら、右のほうをだせ」聖書のの有名な文句ですが、盗んだ以上のものをヴァルジャンにあたえ、その人格を呼び起こすのです。
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これをきくと、考えます。
人は世界の殆どの人に誤解をされてもたった一人の人に受け入れられただけで、たちなおれるものなのでしょうか。
自分を信じなおせるのでしょうか・・・。

仮に、ヴァルジャンの様に一人の人の良心によって自分を生まれ変わらせる事が出来たとしたら、混沌とした今までの人生の矛盾も全て飲み込まなければいけません。

それは他人の無責任な誤解も自分の罪として請け負ってしまったりしないのかしら。

ここから「ヴァルジャンの独白」につながるシーンは私は見る時の心境でいつも感想が変わります。

コメント(18)

On Paroleの続きですね!
ここは僕が大好きなシーンの一つです。
初めてレミゼをみた時は、ロンドンに行ってすぐで、英語も理解できずに感動も半分だったのですが、CDを買ってある程度内容を理解してから見に行った時には、始まって直ぐのこのシーンで涙ぼろぼろでした(T T)。

さて、確かにグラノーラさんご指摘のように、たった一人の人に受け入れられただけで立ち直るというのはあまり考えられないことだと思いますが、それだけヴァルジャンが誠実な心を持っていたんだと思います。司教の慈悲心がヴァルジャンの心に潜んでいた誠実性に火をつけたんでしょうね。

「人生の矛盾も飲み込む」のはまさにその通りで、そこが人間が成長するかどうかの分かれ目だと思います。”懐の広さ”とも言うんでしょうか。人の悪口ばかり言う人って自分の愚かさに気付いてなくて成長しないですよね。その逆で他人の愚行を許容できる人っていうのはヴァルジャンみたいに立ち直って成長できるんだと思います。

さて、恒例の”ロンドン版との違い”ですが、もう少しで出ないといけないので、すぐに気付いた所だけ書きます。(時間があれば残りもじっくりみたいです(^▽^))

司教
お急ぎなされて忘れましたな
何よりのものを差し上げたのに
But my friend you left so early.
Surely something slipped your mind.
You forgot I gave these also.
Would you leave the best behind?

ここは結構内容が違います。
・まず英語ではヴァルジャンに「my friend」と呼びかけています。これは後ほどBrotherに変化します。
・日本語では「お急ぎ」ですが、英語は「early」つまり、朝早く(未明?)に出発したということ。
・英語では「この2つの銀の燭台もあげたのに忘れてるよ。」ということで、ヴァルジャンが盗んでいなかった銀の燭台までさらに渡そうとしていることが分かります。
・英語ではさらにその次の行で、「一番いいものを残していくのか?」ということで、銀の燭台が、銀の食器と合わせてももっとも高価なものであることが分かります。

原書を読んでるわけではないので、私の勝手な誤解もあるかもしれませんが、いかがでしょうか?(^^)
お急ぎなされて 忘れましたな なによりの物を差し上げたのに

この部分、泣いてしまいます。仏語や英語では言葉の意味は理解出来ませんでしたが、司教の懐の深さを なんとなく感じとることができた気がします。

今の世の中に もし このようなことがあっても、皆がバルジャンのようになるかと言えば そうではなく、他にも貰えてラッキーとばかりに犯罪を繰り返す人もいるでしょう。
今の世の中ではなく、当時でも バルジャンだから…ですよね。

ここの場面、いつもそんなことを考えながら観ています。

違いが目立つ所だけ抜粋してます。

司教:
さあ入りなさい
Come in sir for you are weary
→お疲れのようですね。入りなさい。

わずかなパンだが 分け合いましょう
Though our lives are very humble
What we have we have to share
→お互いとても質素な生活をしてるけど、持ってるものは分け合わないといけない。

ワインを飲んだなら 朝までおやすみ
痛みも恨みも全て忘れて
There is wine here to revive you
There is bread to make you strong
There's a bed to rest till morning
Rest from pain and rest from wrong
→あなたを元気付けるワインもあるよ。あなたを強くするパンもあるよ。朝までゆっくりできるベッドもあるよ。痛みや不正を忘れて休みなさい。

ヴァルジャン:
これは高い 19年の稼ぎの2倍 俺を信じたな
The silver in his hand cost twice what I had earned
He knows those nineteen years that lifetime of despair
And yet he trusted me.
→ほとんど一緒ですが、”司教は絶望の19年間を知っていながら俺を信じた”となってます。

この老いぼれに施し受け 俺も奴に感謝をした
だが眠りにつく真夜中に こいつを盗んで逃げた
The old fool trusted me
He'd done his bit of good
I played the grateful sir and thanked him like I should
But when the house was still
I got up in the night
Took the silver
Took my flight!!
→食べさせてもらっておきながら、The old foolとはひどい言い方です。愚かな老人=老いぼれということですね。

司教:
疑い晴れたら お戻りなさい
So Messieurs you may release him
For this man has spoken true
→彼は本当のことを言ってるから放してやりなさい。

さてわが兄弟 銀の燭台を使って正しい
人になりなさい 闇からあなたを 主は救いたもう
あなたの魂私が買った
But remember this, my brother
See in this some higher plan
You must use this precious silver
To become an honest man
By the witness of the martyrs
By the Passion and the Blood
God has raised you out of darkness
I have bought your soul for God!
→ここがすばらしいシーンです!大きな違いはなさそうです。

”But remember this, my brother”の部分は心につきささりますね!

次のシーンでヴァルジャンは「He called me Brother.」と言って感激するわけですが、
真っ暗な世界で生きてきたヴァルジャンに、ひとすじの光が差し込んできた瞬間だと思います。
こんにちは。

私は日本で観た後、ロンドンでも観ましたが、英語の細かいところはさっぱり??でした。比較してみるのも面白いですね。

ロンドンで観たときは、イギリス人がしゃくりあげて泣いてました。

確かに、今の世の中だったら、「ラッキー」で終わる人もいるかもしれませんね。「ラッキー」で終わる人だと、レミゼをみても「ばかだなあ」と思うばかりで感動しないのかも。

寂しい世の中ですね。。。
>ケインさん
いつも翻訳ありがとうございます。

>「人生の矛盾も飲み込む」のはまさにその通りで、そこが人間が成長するかどうかの分かれ目だと思います。”懐の広さ”とも言うんでしょうか。人の悪口ばかり言う人って自分の愚かさに気付いてなくて成長しないですよね。その逆で他人の愚行を許容できる人っていうのはヴァルジャンみたいに立ち直って成長できるんだと思います。

これ、自分も元気な時は本当にそのように私も思いました。今でも自分の日常に対してはそういう思いは持って生きています。

でも、人には飲み込める限界というものがあると思うのです。彼らの抱えた矛盾は私たちの日常の非常とはスケールが違い、ヴァルジャンもジャベールもその他大勢も、社会の不当を自分の中に飲み込んだ時、精神は死へ向かっています。

彼は立ち直ったというより、この時は自分の19年間を飲み込まず、とりあえず死んだと思って生まれ変わった為生きたのだと思うのです。
対面しても何の結論も出なかったでしょう。悪いのは彼ではないのですから。

次にまた自分のそっくりさんが現れて過去に対面した時、昔より世間に自分の居場所を作れて精神的に安定していた彼は、自分の死んだ過去を冷静にこの時初めて受け入れ、社会の不当も飲み込み、誰のせいでもなく自分の罪深さとして認識しますが、その時彼にはコゼットが居た為、やはり生きていられました。

ここがジャベールの自殺との決定的な違いかもしれないと思います。
彼も一度自分のしてきた事に罪深いことがないか自問し、そして対面できずに生き延びますが、次に受け入れた時、彼を支えるものはもう残っていなかったし、それも彼の責任ではなく、彼には受け入れきれる問題ではなかったのだと思います。

だから「誰かを愛する事は神様のおそばにいることだ」っていうのは大事な言葉で、私はキリスト教信者ではないけど、この精神によって当時の矛盾を飲み込んでも、自分の命は主の御心に預けて生きる事が出来たのでしょうね。

なんだか長々申し訳ありません。
> trust moonさん
もらえてラッキーには脱帽です・笑
やはりそんな感性の人もいるのでしょうかね。

犯罪は自分が悪い事してるって自覚があっても生まれるものなのか謎ですね。

> YAUさん
「今の世の中」って感じで観ても感動する人が多いのは、このレミゼの問いかけがどの時代にも通用するものなのだからかもしれないですね。
もちろん全員が同じ感想をもつかは YAUさんの言うように違うかもしれないし、同じ人間でも見るたび感想違うと思うけれど、そこがレミゼの魅力かもしれないですね。
>グラノーラさん
なるほど〜。なかなか深い分析ですね。レミゼの全てを理解されているからこそのコメントですね。

>彼は立ち直ったというより、この時は自分の19年間を飲み込まず、とりあえず死んだと思って生まれ変わった為生きたのだと思うのです。
対面しても何の結論も出なかったでしょう。悪いのは彼ではないのですから。

「死んだと思って生まれ変わった」というのは次のシーンの歌詞からそう思われたのですね。英語との対比は次のトピックに譲るとして、僕はこの傷ついた状況で生まれ変われたのがジャベールとの違いなのかな、と思います。

確かにコゼットに対する愛があったから、というジャベールとの違いはもっともですが、ヴァルジャンが弱い人なら、懐の小さい人なら、司教との出会いの後、死んだと思って生まれ変わることはできなかったんじゃないかな・・・と思います(この時はコゼットはいなかった)。つまり、ヴァルジャンはやはりすごく懐が広かったから、精神的にぼろぼろの時でも、他人の罪を許容して立ち直れた(=生まれ変われた)のかな、と思います。

ただ、恥ずかしながら全体のストーリーはうろ覚え状態なので、もしかするとグラノーラさんのご意見に対してあまり的を得ていないリプライになってるかもしれません。その際はご容赦願います。

あえて、立ち直る=生まれ変わる、としたのは次のトピックの英訳で…。
>ケインさん
長いコメント読んで、返答してくださってありがとうございます。

ケインさんのコメントよ読むとケインさん自身も器の大きな人なんだろうなと、とても納得します。

私も全然原作もうろ覚えで、知り尽くしてなんんかいませんよ〜!変なコメントしてしまってすいません。

ケインさんの言う様に確かに器の大きさは違ったのだと思います。

でも、どの側面から人のせいにはしないで、自分と向き合っても解決しない(無駄になった19年とか、今まで信じてきた信念を揺るがす真実とか)一度、死んだと思って生まれ変わりたい事って、ありませんかね?

ファンティーヌも自殺ではないけど結果的にコゼットが居ても最後は精神的にも弱って死んでしまったし、ヴァルジャンも最後は神経衰弱気味に死んでしまいますよね。

この時点で死ではなく生まれ変わりを選んだだヴァルジャンは確かに本来は大きな器と良心を兼ね備えていたから、というのがジャベールと違うのはその通りでだとは思います。

でも・・・と思う時もあります。
神の御心に魂を預けるという精神が薄い日本ではとても難しい事にも感じます。良心と誠実さを貫き生きている人は(私もそうありたいとは思っているけれど)とても生きにくい社会もあるのではないでしょうか。

本当立派なコメントありがとうございます。何か議論みたいになってしまって恐縮ですが、これでも大部分は共感しますし、凄いなと思って読んでます☆
>グラノーラさん
>ケインさんのコメントよ読むとケインさん自身も器の大きな人なんだろうなと、とても納得します。
お褒めの言葉ありがとうございます!でも、実際はそんなことないです。。

>神の御心に魂を預けるという精神が薄い日本ではとても難しい事にも感じます。良心と誠実さを貫き生きている人は(私もそうありたいとは思っているけれど)とても生きにくい社会もあるのではないでしょうか。
確かに生きにくいというか、誠実さだけで生きると損をすることも多い世の中ですが、最後には誠実な人は勝つという気はしてます。不誠実なら、根っから不誠実な人を除いては”後ろめたさ”とかのストレスは溜まるでしょうし、敵も作ったりして最後はひどい目に遭うような気がします。「巧詐は拙誠に如かず」っていう『韓非子』の名言もありますし。

でも、おっしゃるように概して正直者は損をするというところもありますね。結局、損得抜きに、自分自身に納得できるかどうかというところでしょうか。

グラノーラさんをはじめレミゼを観て感激する人っていうのは、誠実さを強く持ってる人のように思いますので、このコミニティに書き込んでると何かほっとしますね〜。
皆さんがとても考えさせられる素敵なコメント下さるので、何かこのシーンばかりこだわって中々次のシーン更新する暇なくてごめんなさい!

といいつつ、またコメントしてみたり・笑
長くなってごめんなさいね。

>最後には誠実な人は勝つという気はしてます。

そう、誠実さを大事にしている人はそう信じるからこそ、誠実にずっと頑張り、でもあまりに追うものが大きすぎると、勝ち得る前に弱ってしまうんですよね。

ファンティーヌだって誠実に生き抜いたけれど、「夢やぶれて」になってしまう訳だし・・・。若者達もエポニーヌも、この話全体が・・・。

>不誠実なら、根っから不誠実な人を除いては”後ろめたさ”とかのストレスは溜まるでしょうし、敵も作ったりして最後はひどい目に遭うような気がします。「巧詐は拙誠に如かず」っていう『韓非子』の名言もありますし。

本当その通りだと思います!
だからこそヴァルジャンは獄中で、不当な19年を送っても誠実さは失わずにいたけど、受け入れきれるものでもなかったから、’石の様に心を閉じて生きてきた’のだろうな・・・と。

そういう意味では確かに彼は人生損した訳だけれど、、、どんなに追い詰められても他人を攻撃するよりは、せめてこうありたいですよね。

>自分自身に納得できるかどうかというところでしょうか。

心理学科の友人が、実験で、A・Bの二つの線を引いて明らかにAの方を長くしておいて、被験者以外全員に「Bが長い」と言わせる事をやったら、何も知らない被験者も最後に答える時は「Bが長いと思う」と答えてしまうそうです。

その時代の不当な中に生きてしまうという事は、はじめは自分自身の信念や納得する誠実さを信じて生きてはいても、自分が正しいのかわからなくなり、自分の中の何を正しいとして、納得するだけの状況下に居れない時もあるのでは、と思います。

私達にはそこまでの状況は中々理解出来ないかもしれないけれど、このシーンを見るとそういう事なのかなあって。

ヴァルジャンも始めは、「自分は妹の子供達の為に青春もなく誠実に働き、でも飢え死にしそうな身内を見かねて自分の為でもないのにパン一つを盗みかけ、つかまった後も子供達や姉が心配で脱獄して様子を見に行こうとしただけで、19年という奴隷生活は不当だ」
と思ったかもしれないけれど、最後には自分は社会的には罪人である事実を受け入れざるを得なかった訳ですよね。。。

何か解釈ずれまくってたらすいません。
まあ、レミゼは色んな受け止め方出来るのが魅力ということで。
>グラノーラさんをはじめレミゼを観て感激する人っていうのは、誠実さを強く持ってる人のように思いますので、このコミニティに書き込んでると何かほっとしますね〜。

そういう風に言ってくださり、また私のまとまりのない長いコメントにも皆さん誠実に返して下さってありがとうございます☆

毎度長くなってすいませんが、何だかメンバー数増えているみたいだし、皆さん違うと思ったり、共感したりしたら、気軽にコメントして下さいね!
>グラノーラさん
>その時代の不当な中に生きてしまうという事は、はじめは自分自身の信念や納得する誠実さを信じて生きてはいても、自分が正しいのかわからなくなり、自分の中の何を正しいとして、納得するだけの状況下に居れない時もあるのでは、と思います。

同感です。周りに流されないように生きるっていうのは難しいですよね。

>心理学科の友人が、実験で、A・Bの二つの線を引いて明らかにAの方を長くしておいて、被験者以外全員に「Bが長い」と言わせる事をやったら、何も知らない被験者も最後に答える時は「Bが長いと思う」と答えてしまうそうです。

これを読んで「ケインズの美人投票」を思い出しました。「ケインズの美人投票」とは、「自分が美人だと思う人に投票するのではなく、みんなが美人だと思う人に投票する」ということです。

例えば、ある美人コンテストで審査員として1票投票できるとして、さらにこのコンテストで1位になった人に投票していた審査員全員に現金のプレゼントがあるとすれば、自分が美人だと思う人に投票せずに、みんなが支持して1位になりそうな人に投票してしまう、そいうことです。

こういうことって社内の会議とか大勢で話をする時とかでも結構やってしまうんですよね。「まずは自分の意見、信念を持つ」「そしてさらにそれを周りに伝える」というこの2ステップ難しいですよね・・・。
>マリオンさん
原作情報は大切ですよ。
このコミュではそういう部分も共有していきたい所です。
しかも聞くと、本当に理解が深まります。
私もかなり昔一度は読んでいるはずなので、
たぶん流し読みしていて覚えてない部分もたくさんありますが、
そのエピソードに関しては、私も覚えている気がします

それにしても、
>貴方の魂、私が買った」
「貴方の魂は私が買い取りました。悪徳から救い、神に捧げます」
私にとってはこのフレーズは少し不思議に感じるのです。
「魂」を「買い取る」という行為が、
崇高な描写なのに世俗的で違和感があるというか。
もしここに銀器がなかったら、ヴァルジャンは救えたのでしょうか?

深い指摘ですね。
これって、日本語訳のミスの可能性もありますよね。
英語版歌詞はどうなっているのかしら??

>個人的な解釈ですが、
司教様も自分の罪を償いたかったのではないかと思います。
「長年自分の財産を手放したくないという欲を持っていた」事に気付いて
本来なら買えるはずのない偉大な物を「買う」事にしたのでは?

なるほど目この解釈私も、同感です。
以下の疑問について私も考えました。

>人は世界の殆どの人に誤解をされてもたった一人の人に受け入れられただけで、たちなおれるものなのでしょうか。
自分を信じなおせるのでしょうか・・・。

立ち直れるか否かについては簡単だと私は考えます。
立ち直れる人もいれば、それが出来ない人もいる。

後者のために、レミゼは今でも存在していると考えるのは皮肉でしょうか。
誰でも立ち直れるなら、この話に感動する人はいないでしょうから。

以下の点についても考えてみました。

>ヴァルジャンの様に一人の人の良心によって自分を生まれ変わらせる事が出来たとしたら、混沌とした今までの人生の矛盾も全て飲み込まなければいけません。

人間に大切なのはこれからであって、今までではない。
私はそう考えます。
暗い、間違った過去より未来を大切にする。
これって簡単なようで難しいことです。

「混沌とした今までの人生の矛盾も全て飲み込まなければ」というのはヴァルジャンではなく、ジャベールの考え方に近いのではないでしょうか。
だからこそジャベールは死を選んだように思えます。
>りゅうちゃんさん

まったくその通りだと思いました。
なんか1年以上昔の投稿なので、よくは思い出せませんが、
投稿した時の私は、疲れていた、
もしくは何か悩んでいたのかもしれませんね。

こういう心理的なものがレミゼの鑑賞にはよく反映されがちなのも
この作品の魅力なのかもしれませんが、
それにしても今読み返すと何かと恥ずかしいですね。

私も、セーヌ川に身をなげる事にならなくてよかったです・笑ウッシッシ

>マリオンさん

なるほど〜目
いつもかなり貴重な情報ありがとうございますぴかぴか(新しい)
あとで、じっくり読んで考えてみたいと思います。

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