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Vermeer(フェルメール)コミュの真珠の耳飾りの少女 は日本人だった。

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**結論から言うと、「真珠の耳飾りの少女」のモデル(または描かれた人物)が日本人だという本格的な美術史的論考・論文・専門家の説は、ほぼ存在しません。**

フェルメールのこの作品(1665年頃)については、モデルが誰か(あるいは実在のモデルがいなかったのか)について非常に多くの議論がありますが、主な説は以下のようなものです:

- フェルメールの娘(マリア)説
- 家にいたメイド(小間使い)説 ← 小説・映画で有名になったもの(フィクションですが)
- まったくの架空の人物・理想化された美のイメージ(トローニー)説 ← 現在最も有力視されている通説
- 特定の知人や近所の女性など

これらはどれも**オランダ人(もしくは当時のオランダ在住のヨーロッパ人)**を前提としています。

### なぜ「日本人かも?」と感じる人がいるのか
多くの日本人がこの絵を見て「日本人っぽい」と感じる理由は、おそらく以下の点が重なるからでしょう:

- 眉毛がほとんど(もしくは完全に)見えない → 江戸時代以降の日本女性の化粧(眉を剃る・描かない文化)と重なる
- 目が比較的大きく、肌が白く、表情が控えめで神秘的
- 青いターバン(異国風の布)が、浮世絵や日本的な「異国趣味」のイメージと遠く響き合う
- 全体の静かで内省的な雰囲気

ただ、これらは**視覚的な印象の一致**であって、歴史的・美術史的な根拠にはなりません。

### 実際の美術史的背景
- 17世紀オランダでは「**トルコ風・東洋風**」の衣装(ターバンなど)がエキゾチックな流行としてありました。当時のオランダは東インド会社を通じてアジアとの交易が盛んでしたが、**日本人モデルをオランダに連れてきて描く**というのは現実的に極めて困難です。
- フェルメールはデルフトという地方都市で生涯の大半を過ごし、遠くの異国人をモデルにした記録は一切ありません。
- 専門家の論文・カタログ・展覧会解説(マウリッツハイス美術館含む)で「日本人」説や「アジア人」説は出てきません。せいぜい「東洋風の衣装をまとったオランダの少女」という程度です。

### まとめ
「日本人だと思った」という感覚はとても分かりますし、日本で特に愛される理由の一つでもあると思います(実際、日本人観光客が美術館にたくさん訪れると館長が公言するほど)。
でも、残念ながら**美術史・研究のレベルで「日本人説」を真剣に論じたものは見当たりません**。ほぼ都市伝説・ネット民間説の領域です。

2026年夏に大阪中之島美術館で(おそらく最後の)来日が決まっているので、ぜひ実物を見て「日本人っぽさ」を再確認してみてください。あの視線と雰囲気は、国籍を超えて人を惹きつける不思議な力がありますね。  Grok

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