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◆ I love シャチ ◇コミュのジョンストン海峡

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初めまして、私はmixiには鯨や動物とは違う別の趣味の情報を得るために2014年に入ったのですが、その時に『オルカファン』という名前にするほどシャチが好きです。私の情報が誰かの役に立つこともあるかもしれませんので書かせていただきます。

2011年にシャチ見たさに憧れのジョンストン海峡を訪れ、3泊4日のシーカヤックツアーに参加した際に、初めてシャチを見ることができました。丁度、スーパーポッドデイ!(たくさんのポッドが集まり交流する時期)にあたり何度もシャチに出会い、至福の時間を過ごすことができました。ただ、ツアーはキャンプしながらシーカヤックで移動するもので、水道も電気もガスもない大自然の中で電波も届かないうえ、何かあっても訴訟はしないという誓約書にサインをして参加するタイプのもので、10人のメンバーでアジア人は私一人だけ。他にガイドが二人ついて12名というものです。それ相応の危険が伴うため、旅行会社で扱っているような類ではありません。観光客向けのものでは、自然の懐の中に静かに入っていけないのではないか?と考え、相応しいものをウエブで探して選びました。2017年に参加した時は、10人のメンバーで国籍は7か国!色々な国から本当に生き物と自然が好きな人たちが集まってきます。

既に、もう5回(2011,2016〜2019年)ほどジョンストン海峡を訪れ、上記の3泊4日のツアーを3回、5泊6日のものを2回経験しております。このツアー以外に一般のホエールウォッチングにも多数参加しています。ただ、全くシャチに出会えなかった年もありました。また、絶対ここならシャチが見られると思っていた“ブラックフィッシュサウンド”(オルカラボのあるハンソン島の近く)が滅茶苦茶深い霧に覆われて何も見えず、ガイドを見失わないようにカヤックを漕ぐのに必死・・・ということもありました。(注:ブラックフィッシュ=シャチのことです。映画もありましたね)
1度、悪天候でコースを変更したときに、ハンソン島を一周することになったのですが、その際、休憩で『オルカラボ』に立ち寄ったことも有ります。建物の外でしたが、ラボの方に色々話を聞けました。

昨年はコロナもあり海外は自粛しておりましたが、一昨年の2019はかなりの確率でシャチに出会えました。ただ、3年前より、シャチの保護の為に200m以内に接近してはいけないルールとなり、双眼鏡やカメラの望遠は必須となりました。(注:シャチ以外は以前と同じく100mのままで、動物の側から近づいてくるのはOK。これはカナダのルール)

1枚目の写真は、キャンベルリバー(バンクーバー島)の港の近くで、珍しくポッドではなく雄2頭が遊んでいた時のものです。丁度ペックスラップ(胸びれで水面をたたく)をしているところです。背景の民家で陸地に近いことがわかると思います。

2枚目は移動中のポッドです。ジョンストン海峡付近は、海というよりは大きな川のような感じで、両側が森というところが多く、鹿や熊(大体、ブラックベア。グリズリーも最近はアラスカ側から南下してきているらしい)を見ることもあります。

3枚目は、シャチではないのですが、ツアーメンバーの向こうにザトウクジラが現れたので撮ったものです。

ジョンストン海峡でのウォッチングは、費用、言葉の問題もありハードルが高いかもしれませんが、ヴィクトリアは観光化されており観光客向けのツアーもたくさんあります。ただ、シャチの発見情報は共有されるためか、ポッドの周りに観光船や個人のボート、ヨット等が一杯集まってきて何だかシャチが可哀想に思えるほどです・・・。

自然の中で悠々と泳ぐ姿が見たいのならジョンストン海峡をお薦めします。サバイバル系?のツアーは嫌という方にはグランピング系のツアーももちろん高額ですが用意されているようです。私の参加しているツアーでは、稀にテントから沖を泳ぐ雄のシャチの背びれが見えるとか、夜、ザトウクジラのブローが聞こえるといった浮世離れした経験ができます!興味のある方は是非行ってみてください!興奮間違いなしです!

コメント(2)

蛇足ながら、バンクーバー島及びバンクーバーで撮ったシャチ関連のいろんなものを紹介しておきます。

写真1:シーカヤックツアー中に見かけたどこかの島の学校の壁に描かれたブラックフィッシュ。
    バンクーバー市内とキャンベルリバー市内の壁画
写真2:クアドラ島の看板2枚(ランドリーもオルカですね)
    バンクーバー島のテレグラフコーブのカフェ
写真3:バンクーバー市内の”デジタルオルカ”←バンクーバーオリンピック時の聖火台の近くです
   テレグラフコーブの博物館前の背びれ(記念撮影用かな?)
   キャンベルリバーのレストラン前の木製のスパイホップ?
   バンクーバー市内の水族館前の彫像

これ以外にも本当にたくさんのシャチ関連のものを見かけます。シャチが特別な存在ではあるのですが、同時に身近な生き物なのでしょうね!
この機会にいろいろ書いてしまいます。
1枚目の写真

これは、ロブソンバイト(シャチが小石に身体をこすりつけることで有名ですね)の対岸の崖の上に有りますNPOグループの観察小屋です。カヤックで海からアクセスして、深い森の中を歩いて、やっとたどり着くという場所でした。見えているのがジョンストン海峡です。幅は約2〜3kmで、この海峡をたくさんの船が行き来しています。シアトルからアラスカに向かう巨大な豪華客船も通ります。私が、初めてシャチをみたのもこの近くです。
このNPOの人たちは、シャチの保護の為にゴムボートでシャチの進行方向に先回りして、向かってくる船舶に『シャチの為に停泊して、エンジンを切っていただけませんか?』とお願いして廻っていました。シャチは音に敏感ですから、そうやって良い環境を与えたいということなのだと思います。でも、規則でも法律でもないので、『トラブルにならないの?』と訊きましたら、『あるよ!でも気にしてられない』と笑っていました。うーむ、頭が下がりますね。

2枚目の写真

ジョンストン海峡で見ることのできるシャチ以外の海の生き物
●ザトウクジラは飽きるほど見ることができます。シャチはレアですが、ザトウは定番と言えます。
●アシカ、アザラシも普通にいますし、カヤックを怖がることも有りませんが、わざわざ近づいてきてチェックされたのはこの時だけです。ガイドによれば『まだ子供だから警戒心より好奇心が勝ったんだろうね』とのことでした。

3枚目の写真

●グリズリーはそれ専門のウォッチングでないとなかなか見ることができません。写真は、グリズリー専門のツアーに参加して撮ったものです。サーモンをつかまえて食べているところです。
●グリズリー以外は、カヤックかボートから撮ったもので、もう一頭の熊は『ブラックベア』です。『白頭鷲』と『イルカ』も定番ですが、『鹿』を見ることができたのは2回ぐらいですね。他にも色々見ることができますがキリがないのでこの辺で・・・。

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