◆ I love シャチ ◇コミュのクーちゃん安らかに…

名古屋港水族館のシャチの「クー」（メス、推定１８歳）が１９日午前７時５５分、亡くなりました。

クーは体長６．１メートル、体重２．７トン。同日会見した水族館によると、７月２３日ごろ、通常５０～６０キロ食べるエサを口にしなくなった。検査の結果、ヘルペスウイルスが見つかり、皮膚が炎症を起こすなどしていたため治療に専念していたが、９月上旬から発熱などの症状が出て、１９日朝、プールの底に沈んで死んでいるのが見つかった。

子供たちからは「早く元気になって」「もう一度、ジャンプを見たい」などと書かれたお見舞いの手紙が５０通以上寄せられていた。内田至館長は「クーは多くの人になじまれており、とても残念。海洋生物の病理は不明な点が多く、クーの死を無駄にしないためにも、きちんと調査したい」と述べた。岐阜大獣医学部が詳しい死因を調べている。

クーちゃん、今までたくさんの人に笑顔を与えてくれてありがとう。
ずっと忘れません。
天国の大海原で思いっきり泳いでください。

関連記事は、下記ホームページからご覧ください。

中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008091902000290.html

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080919-OYT1T00327.htm

朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0919/NGY200809190009.html?ref=fresheye

毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000010-maip-soci

コメント(24)

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[1] mixiユーザー 09月19日 18:15

めっちゃ悲しいです・・・

[2] mixiユーザー 09月19日 18:38

そんなぁ…orz

[3] mixiユーザー 09月19日 18:51

今年の８月の誕生日の日に名古屋港水族館へ行ったばかりです。
そのときも、「お休み中」のポスターがありました。
和歌山大好きな私にとって、和歌山生まれのクーちゃんは特別な存在。
なので、ニュースを聞いたときは涙が止まりませんでした。

クーちゃん、ゆっくり眠ってね。
大好きな和歌山の海で、心ゆくまで泳いでください。

[4] mixiユーザー 09月19日 18:51

昼にこのニュースを聞いた時、ホントにびっくりしました。
体調悪くて公開中止してたのは知ってたんですが、正直また元気な姿を見せてくれるものだと思ってました

きっとたくさんの人を笑顔にさせてくれて、たくさんの人に愛されていたと思います。

くーちゃん、ずっと忘れないからね。ゆっくり休んでください。

[5] mixiユーザー 09月19日 19:12

公開中止になる直前に初めて見に行ったばかりでした。。。

その時はすごく元気そうに泳いでいたのに、その後風邪で展示中止と聞き、心配していました

回復に時間がかかっているなぁと思っていたんですが、最悪の事態になってしまいましたね

クーちゃんの事、忘れません

[8] mixiユーザー 09月19日 19:59

残念ですね。。
9月19日…伊豆三津シーパラダイスのシャチ、アスカちゃんが亡くなってしまったのも、1年前の同じ日でした。
それで今日は三津シーパラまで、アスカちゃんの為に、お花を手向けに行ってきたのですが。。

おれ、クーちゃんには逢ったことなかったけど・・・
アスカちゃん、クーちゃん、ご冥福をお祈りします。

[9] mixiユーザー 09月20日 01:18

シャチのためには野生が最も良い。
そんな事わかりきっていてもイルカと一緒に泳ぐクーの姿は
僕にとってもの凄いインパクトでした。
さらにトレーニング中のクーはバーを越えるのも
モタモタした印象でとても親しみやすく、嫁さんも大のお気に入りでした。

そんなクーに会いたくて二回名古屋港水族館へ足を運んだのですが
もう会うことはできないのですね・・・。

本当に悲しいです。
一番身近にいたシャチだし。
でも・・心から感謝したいです。

[10] mixiユーザー 09月20日 15:29

ショックです

体は大きいしシャチにとって自然の海で生きるのがいいことも
わかっているけど、カナダでシャチウォッチングしたときも見れても
はるか遠くにチョコっと見えるくらいだし、あんな近くで見れるとこ
って水族館しかないんだよね。。。

名古屋港水族館に行って生でくーちゃんみれたので本当に良かったです。
あーーーーーーーーーーーーそれにしてもショックです

[11] mixiユーザー 09月20日 16:12

クーちゃんが大好きで何回か名古屋港水族館に足を運び、
そのたびにクーちゃんやイルカたちの美しさに癒されていました。

メスのシャチの平均寿命は５０歳らしいので、クーちゃんは若すぎる死は非常に残念です

[14] mixiユーザー 09月20日 18:26

初めて見たシャチがクーでした

あの時の感激は今でも覚えてます

体調崩したという話はネットで見ましたが・・・まさかこんな悲しい結果になるなんて・・・

[15] mixiユーザー 09月21日 01:11

くぅちゃんを見た印象ゎほんとに女の子だなぁーって思いました

気分屋で自分がやりたいときにしか芸を見せない(笑)振り回されるトレーナーの人たちが滑稽でした

でもそんなところが大好きでした

名古屋に来てくれてほんとうにありがとう

くぅちゃんのおかげでたくさんの子供たちが命の大切さをしれたょ

また、しゃちに生まれ変わるなら今度ゎ地球の広い海を自由に泳ぎ回れる野性のシャチに生まれ変われますよぅに……

[16] mixiユーザー 09月22日 00:54

去年の夏に初めてクーちゃんに会って、仲良しのイルカと泳ぐ姿に感動しました。

もう会えないのか・・・。

後から悲しみがすごく込み上げてきます。安らかに眠ってね

[18] mixiユーザー 09月22日 01:40

本当なら大海原で仲間と一緒に自由に泳ぎ回っていた一生を私達のために水族館で過ごしてくれた…

それはこのｼｬﾁの本望ではなかったかも知れない。

だけどその姿が感動や、癒しを与えてくれたのは紛れもない事実だと思う。

見に行けた事はなかったけれど、今までありがとう、と伝えたいです。

[19] mixiユーザー 09月24日 07:58

クーちゃんを見に行こうとしてたけど、
ずっと行けず…。
まさか、死ぬなんて思ってもなかった！
一度だけでも会いたかったなぁ(/_;)/~~

[23] mixiユーザー 11月03日 18:35

少し古くなりましたが、毎日新聞　2008年9月20日　地方版に、クーちゃんの死亡に至る経過と新たな個体の導入に関する記者会見の内容が報道されています。

記録に残すために、その全文をここに掲載します。
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シャチ：名古屋港水族館、クー死ぬ　懸命の治療実らず　館長ら「大変残念」　／愛知

　◇これまで大病なし
　「大変残念だ」。名古屋港水族館（名古屋市）で一番の人気者だったシャチ「クー」が１９日朝に死んだことを受け、記者会見した内田至館長らは無念そうな表情を見せた。推定年齢１８歳。これまで大きな病気をしたことはなかったため、関係者への衝撃は大きい。水族館では２０日から、エントランスに献花台を設け、来館者とともにクーの死を悼む。【山田一晶】

　◇経験者ら助言、一時持ち直す－－きょう献花台設置
　水族館によると、クーは７月２３日ごろから急に餌を食べなくなった。消炎剤などの投与で８月には一時回復。食欲も通常通りに戻ったが、９月４日になってまた食欲がなくなった。皮膚に水ほうやただれが生じるなど典型的なヘルペスの症状が出ていた。国内でも、シャチヘルペスに感染して死んだ例があるといい、名古屋港水族館は、シャチの飼育経験がある全国の水族館から飼育係を招き、アドバイスを受けながら治療に当たった。だが、発熱や胃炎なども表れ、症状は悪化の一途をたどった。

　１８日にはやや持ち直したかに見えたが、１９日未明から呼吸数が減り始め、午前７時半にプールの底に沈んでしまった。担当者らがクーを水面に引き揚げたが、瞳孔が開き、７時５５分に死亡が確認されたという。

　岐阜大獣医学部が詳しい死因を調べており、その後は、名古屋港水族館にクーを貸し出した和歌山県太地町のくじらの博物館との契約で、死体は太地町に返されるという。

　会見で、一番の人気者を失った水族館として２代目のシャチの飼育を検討しているか、との記者の問いに、日登弘・飼育展示部長は「まだ考えられない。今は、死んだクーから学ぶことに全力を尽くす」と述べるにとどまった。
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[24] mixiユーザー 11月03日 18:39

シャチの「クー」の死亡原因の報告が水族館のホームページに掲載されました。
以下、その全文です。
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平成20年9月19日に死亡しましたシャチ｢クー｣の病理・微生物学的検査が岐阜大学で行われていましたが、その結果が出ましたので報告します。

クーが7月下旬に体調を崩したのは、ヘルペスウィルス感染症によるものでした。治療により体調は一時改善しましたが、クーの体力と抵抗力が低下していたため、カビ（真菌）の一種であるアスペルギルスと、パラポックスウィルスに感染し、これらの病原体が全身に広がり、最終的にはカビの菌糸が心臓の血管に詰まることによる心不全で死亡しました。

クーは我々の懸命の治療もおよばず、死亡しました。今後は、ウィルス感染症を含めた鯨類の病気に関する診断・治療技術の向上を目指して努力したいと思います。

クーの死後、組織学的研究のための標本を三重大学へ提供しました。今後の学術研究活動に貢献することが期待されます。またクー2世誕生の可能性にかけて生殖器を神戸大学へ提供しました。その結果クーの卵巣から卵母細胞を回収し凍結保存することに成功しました。理論的には体外受精によるクー２世誕生への道筋を残すことができました。体外受精の実現にはまだ課題が多いのが実情で、将来の科学技術の発展に期待しています。
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