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平光琢也コミュの2010年 演劇集団 円公演レパートリー決定

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2010年 演劇集団 円公演レパートリー

4月

「HOMECOMING」小田島雄志訳 --「帰郷」より--

4月13日〜29日 ステージ円

作:ハロルド・ピンター 脚色・演出:大橋也寸

CAST:山口眞司、石田登星、石住昭彦、吉見一豊、吉澤宙彦、朴璐美

ロンドンの下町。そこに巣食ういかがわしい男たちの世帯。父親は昔ソーホーの顔役にして、かつ精肉業。叔父はハイヤーの運転手。謎めいた30歳代の次男がいて、三男はボクサー志望。
そこへふいにアメリカから大学で哲学教授をしている長男が深夜に妻を連れて帰宅。6年ぶりの帰郷だ。まるで猛獣の檻に投げ込まれた餌の肉塊にむしゃぶりつくように、男たちは女を我が物にしようと争う。
壮絶ないがみ合いと言葉の暴力。
日常に潜む不条理を独特のユーモアと恐怖のうちに斬新に抉(えぐ)り出し、現代演劇に革命をもたらし、2005年ノーベル文学賞を受賞した英国が誇る鬼才ハロルド・ピンターの秀作。

8月

「四谷怪談 --恨(ハン)--」(仮題)

8月7日〜15日予定 シアタートラム

原作:四世鶴屋南北 脚色:韓泰淑(ハンテスク) 演出:森新太郎

CAST:朴璐美、ほか

日本で最も人気のある古典作品のひとつとして、歌舞伎に限らず様々なジャンル、解釈で上演されている「四谷怪談」を、韓国演劇界の第一線で活躍している劇作・演出家、韓泰淑(ハンテスク)の異色の脚色により、プラトニックに生きたお岩の半生をその哀しみの深淵からすくい上げる意欲作。鶴屋南北は、当時の武士の因習に囚われない伊右衛門という男を登場させ、民衆を熱狂させました。今回は、韓泰淑(ハンテスク)による既成に囚われない「お岩」を出現させ、時代、国境を越えて現代の私たちに見失った何かを問いかけるはずです。

10月

「シーンズ・フロム・ザ・ビッグ・ピクチュアー」(仮題)

10月1日〜10日 紀伊國屋ホール

作:オーウェン・マカファーティー 訳:芦沢みどり 演出:平光琢也

北アイルランドの首都ベルファストのある夏の1日。登場人物はそこに住む21人の老若男女。食肉工場秘書、ドラッグストアの経営者夫婦、パブの常連客、麻薬の密売人、主婦、無職の若者などの一日が日常の空気と佇まいのなか、まるで点描画のように描かれてゆく。町の十数ヶ所で浮かび上がる三角関係、子どもの喪失、犯罪に狂気、父子の和解、葬儀と出産などの複数のシーンを往還しているうちに、町に生きる人々の人生のパノラマが見えてくる。生と死に挟まれた人生の様々な悲哀。
観客の胸中に浮かび上がるベルファストは、遠い異邦の地ではなく、明日、自分が住んでいる町なのかも知れない。

12月

岸田今日子記念 円・こどもステージ No.29
現代語訳/谷川俊太郎
「むかしむかしのわっはっは」(仮題)

12月下旬 シアターX

演出:小森美巳

CAST:未定

現代語訳狂言のシリーズ第3弾の登場です。
大好評を博し大人から子どもたちまでたくさんの方々に観て頂き、円・こどもステージの財産とも言える「くすくすわっはっは」「くすくすげらげらうっふっふ」。谷川俊太郎さんの現代語訳により、狂言の様式を通して古典の中から劇の原点的面白さを見つけ、もっと自由に、謡うことと鳴り物を取り込み、活気ある舞台を創りあげます。円でしか出来ないこどもステージ、今回も俳優たちが舞台をところ狭しと駆けまわるパワフルでファンタスティックな舞台をお届けします。

・・・このほかにもステージ円での俳優たちによる自主公演”EN-chante”や浅草ミニライブを企画しています!!

2010年の円の会の会員も募集開始しております。

演劇集団 円website... http://www.en21.co.jp/

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