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ショスタコーヴィチコミュのなんと! 2度目のショスタコマラソン

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武蔵野市民文化会館の担当者に
しょうもないショスタコおたくがいるんでしょうねぇ、、、
  
2度目ですよ。。。
 
http://www.musashino-culture.or.jp/weblog/2013/09/post-320.html
   
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲 全曲一気演奏会
 

コメント(11)

前回は行けなかったから、今回は、と思いつつ、、、  帰れなくなる恐れが、、、 ううーむ、、、
 
おおっ。スゴいっ あせあせ(飛び散る汗)

この武蔵野文化会館って、けっこうマニアックなプログラム組むんですよね〜。むかし中央線沿線に住ん出た頃は、たまに民族音楽系のイベントなど行ってました。で、ここの会館のチラシの宣伝文句のアオリとかスゴくて、東スポの見出しかよ!って思っちゃうようなインパクトがあって。そのせいかどうか、けっこう固定のお客さんがついていて、何だかわからないけどスゴそうだから見に行ってみよう!という好奇心の強い人たちが多そうです。今回の1Dayチクルスも、意外とチケット完売したりしちゃって。

個人的に以前、大みそかの東京文化会館、ベートーヴェン交響曲のチクルスとか、小ホールの弦楽四重奏の9曲演奏会とか行きましたけど、やはり相当体力使いましたよ〜。ショスタコの弦楽四重奏は全15曲、精神的にヘヴーな作品もあるし、それ以上のスタミナが必要ですね。15曲を3曲ずつ5日に分けたチクルス行きましたけれど、それでもやはり、聴く方もそれなりの気合いが要りましたし。
アトリウム四重奏団の武蔵野1Dayチクルス、行ってきました。会場は、実にほとんど満員の盛況。

今回、このカルテットの既存録音や、手持ちの全集などを予習復習する時間は取れず、未知数の演奏会となりました。が、冒頭の展開を聴いて、とても「若手」とは思えない熟練した響きを耳にして、これは、かなりすごい1日になるだろうと直感しました。
じつはこの日、個人的に別所で行きたい演奏会がもう1つあり、途中でそっちに抜け出して、また終了後戻ってこようかなどと、不埒な考えを抱いていたのですが、その邪念はいきなり吹っ飛びばされまして、ちゃんと全部みていくことを決断。

個人的に全曲中もっとも好きな曲は、前半の「3番」。交響曲8番の悲劇性と9番の諧謔性のエッセンスを凝縮し、14番死者の歌の無常性までも予見する大傑作を、びしっと決めてきてくれたので、これは嬉しかったです。

演奏会の性格上、多少「流した」スタイルになってもやむなし、と事前に思っていましたが、とんでもない!むしろ、今まで観てきた過去の15曲からのどの演奏会よりも、1曲1曲の密度が、凝縮されていたとさえ言えます。最も名高い8番、個人的には、なかなか心底良かったと思える演奏に出会えないのですが、今回、この作品についても、嬉しい例外が起こりました。7番から10番あたりはもっとも盛り上がる部分ですが、このあたりの高潮も、がっちりと力強く決めてきました。

最後の15番では、会場のライトを落として真っ暗な中での演奏となりました。以前、マーラー交響曲9番のフィナーレで似たような演出を見たことがありますが、この15番のような、ただでさえ自分を地底の奥深くまで持っていかれそうな、史上最深の作品でこれをやるとは、いい度胸してます。

そしてライトが再点灯され間もなく会場は、日本の演奏会では滅多に見られない「総立ち」に。
それも、ショスタコの弦楽四重奏曲でスタンディングオベーション!なんて、前代未聞なのではないでしょうか。
会場には、マニアックなリスナーの方々もかなりいらしていたと思いますが、一方で、ショスタコーヴィッチの弦楽四重奏は全くのはじめて、という方々も、おそらく多数いらしたと推測します。それでも、いい曲、いい演奏は、やはり伝わるものなのだな、と改めて実感いたしました。ほとんどの方が脱落することなく、最後までマラソン完走されていったようですし。
彼らの5年後・10年後は楽しみ、というか、もはや末恐ろしいものがありますね。


それにしても、チェロのアンナさん、キレイですねえ ハート


同じ武蔵野で、このチクルスの2日前にパーヴォ・ヤルヴィ&カンマーフィルのベートーヴェン3番、4番などを聴いてきたばかりでしたが、こちらも実に素晴らしく、現時点での世界最高峰のベートーヴェンだったと思いました(それでもスタオベにはなりませんでしたが)。今回のチクルスといい、武蔵野文化会館さん、実にいいお仕事をなさっていると思います。

http://www.youtube.com/user/AtriumStringQuartet
音がいいね。12月の公演に行けてラッキーね。
>>[6]

それは本当に大変でしたね。おつかれさまでした。でも、番号2桁台の演奏も良い演奏だったと思いますし、通常の演奏会とくらべても、5曲というのは多い方ですから、ご覧いただけたのは何よりでした。
11番は僕も大好きな曲です。あの「涙」を思わせる弦のポルタメントには、いつも胸がきゅんとなります。愛想のない暗めの「かっこう」の鳴き声の部分も、なぜか惹かれてしまうものがあります。。

それにしてもこのショスタコマラソン、大晦日のイワキオケ・ベートーヴェン交響曲チクルスのように、毎年、あるいは、隔年の恒例行事にしていただけませんかね。また会場は埋まると思います。武蔵野の方に意見送ってみようかな。

贅沢を言うようですが、彼らであれば、特に晩年の作品については、さらなる深みを目指せるのではないかと思っております。ただし、それを本当に実現されてしまったら、こちらはもはや、拍手することもできない程の、茫然自失状態へと導かれてしまうかもしれませんが。


ちなみに12月7日土曜日には、新潟でもチクルスおこなわれるようです。新潟ご在住の方、遠征可能な方には、超オススメですよ。
  ↓
http://www.ryutopia.or.jp/schedule/13/1207c.html



 



こんにちは。私もマラソンコンサート参加しました。高校の時にNHK FMで放送されたボロディンSQの全曲演奏会からこりゃ凄い音楽だと思い、コペリマン時代の全集を買って20数年。初めて生で聴きました。
かなりの体力が必要で途中コックリもしてしまいましたが、演奏者達の集中力には驚かされました。
また、いつか聴きたいです。
昨日はベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲演奏会でしたね。さすがにいけませんでしたが。武蔵野、やりますね。
こちらのトピのおかげで素晴らしいコンサートを体験できました。
遅まきながらですが、ありがとうございました。

こちらを読んで、どんな弦楽四重奏団かと思って、
http://www.youtube.com/watch?v=x7LNilaBsKY&list=FLihmFSDlv1bLwgcmIPytdiQ
をチェックしてみて、決心をした次第でした。

私もボロディンSQのラジオ放送→アナログ盤→メロディア盤CDを主に聴いていましたが、素晴らしくも充実した体験となりました。最後の演出にも痺れました。

アトリウムのショスタコ音源は、アマゾンでは主にDLしか無いのをチェック済みでしたので、
開演前に数が少ない9&10+ピアノ五重奏入りの輸入盤CDを入手しましたが、
こちらは最初の休憩時には売り切れていたようです。
休憩前の最初の1〜2番で、これは!という感じだったのでしょうね。
私も、この休憩時にもう1枚の帯付き解説入りの方も買ってしまいました。

今後も彼らの演奏に接していきたいと思いましたし、
武蔵野文化事業団の催しも要チェックになりました。
演奏者及び、主催者の方々、トピ主さんに重ねてお礼を申し上げる次第です。

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