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ピエロ・デッラ・フランチェスカコミュの初めてのピエロ

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私が始めてピエロ・デッラ・フランチェスカの名前を知ったのは、
有元利夫の藝大卒制に10点ぐらいの連作を見た時です。
「私にとってのピエロ・デッラ・フランチェスカ」…
この不思議なタイトルの作品が有元のピエロに対する
オマージュであったことも後になって知りましたが、
とにかくこの時、私の記憶にピエロ・デッラ・フランチェスカ
という画家の名前が深く刻まれました。
実際のピエロの作品を始めて目にしたのは、それから何年も後、
ロンドンのナショナル・ギャラリーでの「キリストの洗礼」です。

コメント(33)

はじめまして。
おじゃまします。
piero della francesca 尊敬してます。
こんなコミュニテイがあるなんてとうれしいです。
私のピエロとの出会いはまだ浅く、今年の2月だったと思います。
私の好きな作品は un cristo prospettico です。
アートについては素人ですが、ピエロについてもっと知りたいので
いろいろお話聞かせてください。
ロッサさん、はじめまして♪

レスが遅れてごめんなさい。
誰もコミュニティを作っていなかったので、
とりあえず作ってみました。
"un cristo prospettico"、日本語題名は
「キリストの笞打ち」でしったけ…。
間違っていたらごめんなさい(^-^;
もし違っていたら、日本語題名を教えていただけますか?
「キリストの笞打ち」これはまだ実際に見ていないと思いますが、
遠近法を駆使した作品ですね。
私の一番好きな作品は「聖十字架伝説」も圧巻ですが、
やはりタイトルにもある「出産の聖母」でしょうか…。
これからどうぞよろしくお願いいたします(^-^)

 
kyouさん、ようこそ!

「キリストの洗礼」は他のピエロの作品同様
ブルーの素晴らしさが格別です。
ピエロのブルーは、他の画家の油彩画やフレスコ画にはない
神聖な煌きを感じます。
あとこの作品のサイズ…
167×116cmでちょうどいい感じの大きさなんです。
「大きさがとても心地良い」といのは、
私がずっとイメージしていたサイズが
実物とぴったり合ったからなんでしょう。

余談ですが…
イギリス人はコレクションしたら、
その分類と整理に情熱を傾けます。
美術館や博物館などでも、
この作品はどの空間のどの配置で持ってきたら
一番見やすいか、気持ちいいかを
きちっと計算して展示しているように思えます。
「キリストの洗礼」との出会いも実に心地よいものでした。
その「心地よさ」をなかなか言葉にするのは難しいのですが、
「作品をすごく大切にしている」という心が
素直に見る側にも伝わってくるといことでしょうか…。
>deguchiさん

こんにちは。
そして、ごめんなさい。名前間違えてました。
「ressurrezione di cristo」多分、邦題「キリストの復活」です。

墓をラインにして亡くなったはずのキリストがまるで人間のように描かれている復活の生と、番人たちの眠りが死と正反対に描かれ、キリストの背筋を左右のラインで風景は冬と春とに分けて描かれたこの作品の中には、遠近法、ランドスケープ、象徴などいろいろ混ぜ込まれていて、とても面白く感じます。

「ムチ打ち」は談話している三人が前に出ている作品でしたよね。
この三人の立ち姿の半円、ムチ打つ男たちとキリストで構成された半円、そして建物と、確かに遠近法ふんだんに使われたすばらしい作品ですね。この時代の人たちは彼の作品を見て驚いたでしょうね。

「聖十字架伝説」については詳しく知りません。
また、いろいろ教えてください。
>kyouさん

ピエロは構図における幾何学と遠近法を
駆使して描いているので抜群の安定感がありますね。
人物の表情を抑えた感じはピエロ特有ですね。
「聖十字架伝説」で戦っている兵士たちの表情までも
どこかもの静かです…。
叫んだり、声を上げず、どこか冷静な表情で
剣を相手に突き刺しています。
テーマは大スペクタルなのかもしれませんが、
ピエロの手にかかると叙事詩に感じられます。

>ロッサさん

「キリストの復活」はピエロの生まれ故郷
サンセポルクロの市立美術館にあります。
私は98年の暮れに見に行きました。
カッと目を見開いたキリストの表情とすっかり眠り込んでいる
兵士の表情が対照的ですね。
左から2番目の兵士がピエロ本人らしいです。
「聖十字架伝説」については、
後日トピックを立てたいと思います。
ナンシーさん、はじめまして♪

「モンテフェルトロの祭壇画」…
私はこの作品を見たのはかなり昔なのですが、
確かにピエロの作品の中でもシュールな一点ですね。
周囲の聖人を除いて聖母子と背景だけを見たら、
ちょっとダリの作品を思い浮かべてしまいます。
モンテフェルトロ公…
ウフィッツィ美術館にある夫妻の肖像画と同じように、
優しく穏やかな表情です。
傭兵隊長として生粋の軍人でありながら、
文学や芸術を愛した公爵の知性と深い教養が
にじみ出ているように感じられます。

またいろいろお話させてください。
こちらこそどうぞよろしくお願いたします。
>ナンシーさん

聖母と卵の輪郭の完璧な一致…
見れば見るほど不思議な感覚に陥ります。
復活のシンボルで卵が用いられるのは分かるのですが、
それがなぜニワトリやアヒルではなくてダチョウなのか…
気になるところですよね。

あと、卵がぶら下がっている天井にある貝殻は、
ホタテガイのようにに見えるのですが…。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」にもヴィーナスが
乗っているのは大きなホタテガイ(?)のようですが、
ホタテガイと言えば、聖ヤコブの象徴であり、
スペイン北西部サンディエゴ・デ・コンポステーラへの
巡礼者の紋章がまず浮かびます。
これもこの絵を読み解くキーワードとなっているのでしょうか…。
くまさん、はじめまして♪
「出産の聖母」…
私もこの作品は非常に思い出深いです。
私がモンテルキを訪ねた時は、
既に教会から専用の美術館に移されていました。
アラン・ドロンのその映画、DVDでも出ているでしょうか。
ぜひ見てみたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
>くまさん
情報ありがとうございます!
早速チェックしてみたいと思います。
私がモンテルキで「出産の聖母」を見たのは1998年ですが、
1992年に教会の壁から剥がされて、修復を行い、
美術館に収められたそうです。
ですから、映画の中に登場するのは本物で、
まだ教会の壁画としてあった頃でしょう。
イタリアなどヨーロッパの古い作品は修復や保存のため、
せっかく足を運んでもめぐり会えないことがよくありますね。
私もアレッツォに行ったときは「聖十字架伝説」は丁度修復中で
鑑賞できたのは半分でした。
hiddenさん、はじめまして♪
制作日記、時折拝見させていただいています。
日に日に作品が仕上がっていく様子が窺えて…。
これからも楽しみにしています(^-^*)
さて、「キリストの鞭打ち」ですが、
ピエロの遠近法に対する深い理解と関心が込められた作品ですね。
それにしてもこの構図、なかなか普通では考え付かない発想だと思います。
あえて二つの画面をくっつけたような画面構成の意図は…。
また右側の三人はキリストとどういう関係なのか?
謎解きもいっぱい詰まった作品でもありますね…。
>ナンシーさん
聖十字架伝説、私がが行ったとき(98年暮れ)は
ナンシーさんとは逆で(左側)のみ公開でした。
ガイド付きで足場に登られましたか?
全部完成したものをぜひ見てみたいものですね。

モンテルキはアレッツォとサンセポルクロの間にある
小さな村です。
私はアレッツォからバスで行きました。
途中降りる場所を乗り換える場所と間違えてしまい、
1時間以上歩きました。
バスの便数もかなり少なかったように記憶しています。

>くまさん
まだ映画を見る前から私の勝手な解釈なのですが、
「高校教師」は、くまさんの解説で、ストーリーの
雰囲気などが少し掴めて来ました。
またタルコフスキーの映像叙事詩に「出産の聖母」が
どのような モチーフや効果となり登場するのか…
違ったタイプのこの2本を見比べてみたいと思います。

>kyouさん
私は聖書やキリスト教美術のシンボル関係の本ばかり見ていました。
古代エジプト、ローマ、ヒンドゥー、アステカまで…
貝殻は世界に広く再生のシンボルとされていたのですね。
とてもよく理解できました。ありがとうございます♪
あと勉強不足で素朴な疑問なのですが、古代の貝塚なども
死者のための再生の願いを込めた祈りの証しみたいな物
だったのでしょうか。
皆様はじめまして。2年前からアレッツオに住んでいます・・・住んでいながらの不勉強を恥じ入るばかりですが、これを機会にいろいろ皆さんに教えていただき、アレッツオライフを充実させたいと思います。
よろしくお願いします。
やこさん、はじめまして♪

アレッツオに住まれているとは…
なんとも羨ましいです(^-^*)
ぜひまた現地情報などこのコミュニティでも
いろいろと教えてくださいね。
Blogも楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!
deguchiさん

そうなんです・・・人生とはわからないものだわ、とつくづく思います(笑)。でもアレッツオ県内の地元的?なことならさすがに他の方よりは詳しいと思いますので質問等、なんでもどしどしお申し付けください!?

みなさんよろしくお願いいたします!
>ナンシーさん
シエナもぜひ訪ねてみたい町のひとつです。
写真で見たとき「町の色がまさにバーント・シエナだ!」と思いました。
『聖十字架伝説』…結構いろんな作品に登場しているのですね。
『イングリッシュ・ペイシェント』…
こちらも要チェックですね!
SORAさん、はじめまして♪

有元利夫の作品からピエロ・デッラ・フランチェスカを
知った人は多いかもしれませんね。
特に初期の有元作品からは、ピエロの崇高な静寂感が支配する画面を
有元独自の解釈で再構築しようと試みていたとことが窺えますね。

どうぞよろしくお願いたします(^^*)
ナンシーさん、Ciaoです!

わたしもシエナ外国人大学にいました。実はお互い知っているかも!?

ドラスチックに人生の方向を変えてみましたが、ドラスチックと言えば興味の範囲が格段に広がったのもイタリアに来てからですね。ただ、わたしの場合はすべて後手後手の感が否めません。

美術を勉強したことなどまったくなかったのですが、実はアレッツオでガイドの資格を取るためのコースで約1年勉強しました(もちろん全部イタリア語、同期10人はアレッツオ人。死にました)。よく考えるとかなり贅沢ですね。実習で美術館に大学の先生と行ったり、アレッツオ県内のものは特に本物を見ながらの授業も多かったです。勉強しながら、それまでにも数多くの重要な作品を見ていながら実は「見過ごしていた」ことにかなり愕然としました(恥ずかしながら)。

わたしの場合、まったくまっさらから入った感じです。ですからみなさんのお話は大変興味深いです!
 今日このコミュを見つけて書き込みをさせて頂きます。

 ピエロ・デッラ・フランチェスカを初めて認識したのは昔の美術全集、ほとんどがモノクロ印刷の古い物ですが印象的でした。そして芸術新潮の特集でさらに好きになり。いつかはモンテルキの聖母をと思うようになりました。

 2002年に妻とイタリアを旅行するにあたりアレッツォ、モンテルキ、サンセポルクロ、ウルビノをコースにいれレンタカーで回りました。期待をしのぐ感動でした。モンテルキにに行ってみると美術館はしまっていて月曜は休みと記してありました。

 あきらめきれずに建物を1周すると、庭仕事をしている人がいたので、英語で入りたいと言うと、表示を示して閉館日とイタリア語で言っているよう、でもぐずぐずしていると10分だけ見せてあげると灯りをつけてくれました。2度と来れないと思っていただけに感激ひとしおでした。
はじめまして。私は宗教画にもかかわらず自然の大気を感じさせてくれる
ピエロ・デッラ・フランチェスカの絵が大好きです。
このコミュで色々学べれば幸いです。

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