イタリア☆サンジョヴァンニコミュの祭りの終わりに、、、、

昨日、恒例のジョルノペルドーノの日の花火が在りました、皆さん覚えてますか？？？

しょぼい！でもこの街に住んでこの花火を一体何度見た事か？
この感慨、それは何事にも変える事の出来ない感慨である。

朝から土曜の朝と少し毛色の違うメルカートが立ち、何となく始まるこの日、これまで毎夜毎夜ピアッツァで行われた催し物も今日が最後、オペラにクラシックのコンサート、そしてラテン、ロック、演劇、色々な物がバカンスを終えたサンジョッバネーゼを迎えた今月。

そしてお許しの日を境に暗い、寒い、陰気なイタリアがやって来る。

このお許しの日の習慣はとってもお気に入りのクリスチャンの習慣である。

一年の全ての悪行をこの一日で総括し排除出来る、免罪符を買ったり、懺悔室に入って告白するのと同じく、彼等のメンタリティーの中で気に入っている数少ない事である。

日本人はストレスに悩む、それは後悔だったり、他人を蹴落としたり、踏み台にした反省だったり、勝手に自分が相手に悪い事をしたと思っている事だったり、、、、

それを日常全て引きずりながら暮らす、とってもストレス、でもこういうお許しの日があると楽ちん、全てチャラ！クリアーになり、一からのスタート。

いくら悔もうが悩もうが既に結果は出ている、その時間が無駄な時間、それを削除して新しく望む、又被害を蒙った方も当然忘れて新しい感覚で相手を見る、なんと良い習慣でしょう。

是非、真似たい物です、そうやって毎年同じ失敗と同じ反省をする今のイタリア人から学ぶ物はありませんが、、、、

って事でしょぼいが良い花火です、サンジョに居た皆さんは涙して下さい、、、、（笑）

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 09月18日 19:57

そんな意味があったのかーーー。知らなかったわ。
私もサンジョの花火見たかったなぁ。

[2] mixiユーザー 09月18日 20:30

毎年giorno perdonoの翌日だっぺ！！！

[3] mixiユーザー 09月19日 01:03

なんだか3年前より進化してない？カメラマンがいいのか？あの頃が一番浮かれた時だね。。。只今、深夜1時！火災発生で電車動かず。何時になるやら～イタリアとは違う意味で忍耐必要です

[4] mixiユーザー 09月19日 22:02

ジャァダさん
あの頃は１０人近い日本人が居たもんなー、結構おもろかったよね、花火は毎年少しづつ進化している気がします、写真撮るのん大変、シャッタースピード下げてるから、、、ここ！って思ってシャッター切ったらもう花火消えてるし、、、、

そろそろ新しい人生が見えて来た？ＴＯＭＡも今日本でそろそろ行く先を決めているはず、、、、皆転換期やね。

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