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温泉・秘湯・名湯を巡る旅コミュの寒の地獄の魅力

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硫黄も鉄分と同じで空気と触れて酸化すると黄色になるようで、コンコンと雪どけ水のように冷たい硫黄泉が涌き出る寒の地獄は、無色透明だ。大袈裟でなく雪山でもない九州の山からなぜ雪渓の溶けたようは冷水が涌き出るのか不思議で仕方ない。しかも滝のように流れ出している。水道施設のようにコンクリートうちっぱなしの沈殿池のようになった浴場にたつと、ゴーゴーと沸き立つ水場とエメラルドグリーンに輝く鉱石?が底にゴロゴロとした浴場の静けさのコントラストに圧倒される。どうやらまだ解禁になってないらしく、薪ストーブで照りを入れる施設は稼働していなかった。ひとり浴場に佇み足を入れるや身が
切れる冷たさ。これは卒倒しかねないので、新しくできた湯殿の方へいってみる。すると、冷泉浴と沸かした温浴とができるではないか!しめしめとばかりに冷泉に足を入れるも5秒と持たない。やはり真夏でないと無理なのだ。昔、九重登山を終えて、牧の戸へ降り、車道を長者原に向かう途中に立ち寄ったのだがその時は体が火照ってたせいか難なく入れた。しかしこんかいは、無理だ。温浴して温まったあと、掛かり地獄を堪能した。全身に硫黄の幕が引く感じがする。この状態でストーブに当たると皮膚から直に地球のエネルギーをいただけるのだが、実に惜しい気がした。でも、山小屋風に本館はなかなか素敵な雰囲気で、かつての怪しい雰囲気ではなくなっている。いつまでも源泉浴場だけは変わらずにいてほしいものである。思うに、別府を始めとして、中九州の地下から脇出す瞬間を捕らえた温泉浴の効能は、下界の空気に触れない地中深くの神の世界からの送り出しによるところがおおきいのだろう。10分以上は湯あたりで危険なほどキツイ。わたしはお酒は飲めないかわりに、このウオッカをストレートでイッタヨウなガツンとしたお湯加減がたまらなく好きだ。
次は鉄輪温泉に続く。、、、

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