ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

懐疑論者の集い-反疑似科学同盟-コミュのベルの不等式の破れ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
http://www.drchinese.com/David/Bell_Compact.pdf

上記PDFをもとにしたベルの不等式の破れについて。
スピンに関して、単位ベクトルa,bを仮定し、相関があると仮定すると
E(a,↑)=1/2で
 E(b,↑)=1/2sin^2(θ)
 E(b,↓)=1/2cos^2(θ)
E(a,↓)=1/2で
 E(b,↑)=1/2cos^2(θ)
 E(b、↓)=1/2sin^2(θ)
aとbが独立な場合を考えると、
 E(b,↑)=1/2sin^2(θ)+1/2cos^2(θ)=1/2
 E(b,↓)=1/2sin^2(θ)+1/2cos^2(θ)=1/2

上記文献では
A(a,λ)=±1、B(b,λ)=±1       (1)
これは、A、B独立のときには成立する。
P(a,b)=∫dλρ(λ)A(a,λ)B(b,λ) (2)
を仮定するとき、A,Bは独立でない(∵∠abが議論される)
このとき、
A(B(),a,b,λ)=±1
または
B(A(),b,a,λ)=±1
となるはずである。よって、(2)式は成立せず、ベルの不等式はここで破れる(んじゃないかな)。

実際測定する場合、Aは瞬時には伝わらない、一見隠れた変数B(),bにより、ある確率で定義され、後にはEPRパラドックスが残される。隠れていない隠れた変数B(),bは、測定者がえっちらほっちら持っていくことになる。

参考文献:"The Purloined Letter"Edgar Allan Poe

コメント(12)

http://homepage2.nifty.com/eman/
http://homepage2.nifty.com/eman/quantum/bell.html

こっちの説明では、3種類の測定A,B,Cのそれぞれの回数を増やした場合の測定を議論しているが、A,B,C,D,・・・∞と増やした場合の測定を議論すると、それはまたそれで面白い。

私は、このページの作者のエーテル観とか大好きです。
20世紀における最も有名は機織職人は、JSBとAAの二人ではないかと考えられる。
EPRパラドックスをいかにごまかすかを、物理学的ではなくHarry Houdini的な見地から考えると、局所性をごまかすためには、確率論を持ち込めばよいことがわかる。つまり、どれだけ距離が離れていようと、コインの裏表が出る確率は同じだと考えることができるということ。
実在性をごまかすためには、存在する相関を見えなくすることであることがわかる。この方法は、既にEdgar Allan Poeの文献に現れている。
量子スピンの対を考えると、EPRパラドックスでは、片方が確定するともう片方も確定すると言う仮説を用いる。測定の角度を変えた場合は、片方が確定するともう片方は確率的に確定する。明確な1対1の対応ではないが、確率的に対応する。
一方、この対応は、片方を確定させたという観測結果と測定を行った条件が確定しない限り確率的に決定されない。したがって、観測結果と測定条件が隠れた変数になり、これはEdgar Allan Poeの手法により隠されている。
独立しないふたつの事象を、独立と考えた場合と、独立でないと考えた場でこたえが違うことは特に不思議ではない。

参考資料:http://ja.wikipedia.org/wiki/トリック_(テレビドラマ)
記載忘れの参考資料:"The Emperor's New Clothes"Hans Christian Andersen
放置プレイ?

直接関係ないけどこういう本も面白い
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2820536
何故誰も突っ込まない?

ここを否定しとかないと、相間さんやれないんだけどなぁ・・・
もっと分かりやすくすると、隠れた変数はθであるってのはどお?
つまり、(2)式は
P(a,b)=f(θ)
に出来る。

あと、場合分けの例のときは、先にA点で測定した場合と先にB点で測定した場合は別事象になるから、別々に場合分けしなければならない。

というわけで、EPRパラドックスをどう誤魔化すかというのを、ペテン師の観点でみるとこうなるという例でした。
タイプミス以外でツッコミが入らないなぁ・・・

タイプミスもあるんだけどなぁ・・・
ご家庭で簡単にできるベルの不等式の実験
http://nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp/sakai_g/epr/
こんなご大層なことやらなくてもオK

1.投げても壊れない丸いコースターを用意する。丸けりゃ白い紙でもオK。
2.コースターの適当な位置に裏からも見える印をつける。穴をあけるのが簡単かも。位置は円周に近い方が何かと便利。
3.コースターを床の上またはテーブルの上にランダムに投げる。
4.ここで最初の測定。まずは方向を決める。例えば北を上と定義する。コースターの印が半分より上にある場合はプラス、半分より下にある場合はマイナスと記録する。
5.コースターの上下左右をひっくり返す。(対のものとする)
6.方向が変わらないように別の場所に持って行き、北からθだけずれた角度を上として、4.の測定を行う。

あとは解析を行うだけ・・・・

高校生レベルだと、任意の単位ベクトルa=(x、y、z)と対の単位ベクトル−aを考える。
ここで、測定方向に対する正負のみしか判定できない測定装置を仮定する。
(この装置が仮定できるか出来ないかが、EPRパラドックスに相当する)
ある場所Aで、aのz軸方向の測定を行うと、+となる確率は1/2である。
ここで、別の場所Bでz軸に対して角θだけずらして測定することを仮定すると、
起こりうる事象は、A,Bに対して++、+−、−+、−−の4種類の組み合わせが存在する。
隠れた変数x、y、zをその組み合わせが単位ベクトルとなるようにランダムに発生させる。

あとは測定と解析を行うだけ・・・

ベルのペテンは、++、ーーが存在し得ることを意識的に隠すことによって行われている。
つまり、Aで+となる確率は、++と+ーの和で1/2なのにそれを隠している。
どう考えても、間違えたのではなくて意識的にミスリードしているとしか思えない。

従って、EPRパラドックスは今でもパラドックスのままである。
ここにもあった。
http://blogs.yahoo.co.jp/zo_bula_bula/14490083.html

これも必要
http://ja.wikipedia.org/wiki/モンティ・ホール問題
「モンティ・ホール問題」がリンクされていないようです。
たまたま最近日記でまとめたものがあるのでどうぞ。(この日記のみ公開)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1829532454&owner_id=5650178

#「モンティ・ホール問題」は(架空の)TV番組を題材にした確率問題で、番組独自のルールがあります。
>yopisoundさん

ありがとう。
モンティーホール問題は、選択肢の意味のすり替えというペテンの古い手法ですよね。
数学者でもしばらく騙されたらしいので、物理学者なら全く分からなくても仕方ないのか??

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

懐疑論者の集い-反疑似科学同盟- 更新情報

懐疑論者の集い-反疑似科学同盟-のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。