50年代中頃にハイスクールの友人らとMIRACLES の母体となるThe Five Chimes が結成された。彼の妹 Claudette Rogers がグループに加入した頃、THE MATADORSと改名。Jackie Wilson のソングライターだった Berry Gordy Jr. が彼等を気に入り、彼等をTHE MIRACLESと命名し、58年にニューヨークのEND からGOT A JOB でデビューさせた。その後、Berry Gordy Jr. が設立した新しいレーベル Motown/Tamla(当初、配給は Chess )へ移籍。最初の大きなヒットは、60年の Shop around で、R&Bチャート第2位・ポップチャート第1位で、一躍スターとなり、Motown の名も広く知られていく。2年後にリリースした You've really got a hold on me が、R&Bチャート第1位・ポップチャート第2位という快挙となった。65年の Going to a go-go で、R&Bチャート・ポップスチャートともに第5位を獲得、I'm the one you need がトップ20に達するなど、大スターとなった。この後、グループ名を Smokey Robinson & The Miracles に変更。67年、70年、次々とヒットを重ねた。70年にWILLIAM“SMOKEY”ROBINSONはソロとして独立する。 Billy Griffin がリードボーカルとして加入し、再び The Miracles で活動を続け、当時のディスコブームに乗りヒットを放った。Smokey Robinson も75年に City of angels がヒット。77年新しいメンバーを加え、Columbia へ移籍する。SMOKEYはMIRACLESでの歌手活動だけでなく、作曲家として所属アーティストに多くの楽曲を提供、1961年からは副社長になりゴーディと二人三脚でモータウンをもり立てていく。ボブ・ディランはその作り出す楽曲のクオリティの高さからスモーキーを「アメリカの偉大な詩人」と評した。1988年にモータウンがMCAレコードに売却されると1990年に会社を離れたが、1999年にモータウン・レーベルに復帰した。60年のヒット曲、SHOP AROUND収録の滅多に見ない!激レアなオリジナル、ファースト・アルバム。ドゥー・アップ色は残っているが来るべきMOTOWNの隆盛を予感させるアルバム!
PRODUCED:BERRY GORDY,JP
1. Who's Lovin' You 2. Depend on Me 3. Heart Like Mine 4. Shop Around 5. Won't You Take Me Back? 6. Cause I Love You 7. Your Love 8. After All 9. Way over There 10. Money (That's What I Want) 11. Don't Leave Me
さて、今年で御年70歳を迎えるスモーキー・ロビンスンですが、それを記念して、UK現地時間の2月15日にBBCRadio2において、彼のこれまでの人生と音楽的な軌跡について取り上げた“Smokey At 70”という特別番組(全60分)が放送されました。番組内ではスモーキー・ロビンスン自身がインタヴューに応えて、例えばビートルズから受けた衝撃と影響、自身の離婚と再婚、長年にわたって熱心に取り組んできた麻薬反対運動に至るまでいろいろなことを語っていますが、やはりファンにとって最も興味深い部分は、彼がこれまで作り出してきた曲の数々についてのエピソードや、モータウン黄金期における他のシンガー/グループやバックのミュージシャンについての思い出や印象について詳しく言及していることだと思います。非常に面白い内容だと思いますので、興味がございましたらご一聴ください。番組の公開期間は下記のリンク先のページにて、最初の放送日から1週間です。