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映画評論(ゲイのみ)コミュのパレード

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都内の2LDKのマンションに暮らす4人の男女。
友達でも、幼馴染でもない不思議な関係。
「インターネットでいう、チャットや掲示板のようなもの」

お互い、深い部分には入り込まないのが、ここで暮らす暗黙のルール。
あるとき、突然舞い込んで来た謎の少年サトル。

それと同じくして、近所で起こる不審な連続殺人事件。
4人の心の中に生まれた疑念。

そして、驚きの結末が....。

吉田修一の原作を、行定勲監督が映画化。

原作は読んでないが、内容は面白かった。
あらためて、本を読んでみたい気にもなった。(まだ読んでないが)

映画では、4人それぞれのプロフィールを描いている。
面白かったのは、香理奈演じる未来だ。
自称イラストレーターで飲んだくれ。
それも、2丁目のオカマバーが大好き。

「こういう女っているのよね」
って、どこからか聞こえてきそう。

それで、あのテープが出てきたのにも納得。

恋愛依存の琴美(貫地谷しほり)は悲しすぎだし
良介(小出恵介)はどこにでもいそうな大学生。

映画会社に勤める直輝(藤原竜也)は、健康オタクで几帳面らしいが、一番好きな映画をたずねたら、「2001年宇宙の旅」ってよく判らん。

登場人物で一番のキーとなるのが、サトルだ。
新宿2丁目の路上に立つ、売専ボーイ。
でも、物事を一番冷静に見ているクールボーイ。

サトル役の林遣都は素晴らしかった。

男娼役を、あっけら感とさわやかに演じきっていたのは好印象。
将来もっとも有望な若手俳優の一人だ。(大絶賛です)


まあ、この奇妙な共同生活、理解はできたがこんなことしてたら社会に取り残されるんじゃないのって、オジさんのつぶやきでした。


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