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荘子コミュの荘子に共鳴する著者の執筆した哲学書

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「優彩式(ユウサイ)式魔法の話術 思考法」という本ですほっとした顔
私としては、荘子の香り漂う現代哲学書と思っておりますあせあせ(飛び散る汗)
私が書きました。780円です。アマゾンで売っていますぴかぴか(新しい)
よろしくお願いしますほっとした顔
          ↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4990280016


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 優彩(ユウサイ)式魔法の話術 思考法

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※重要【 誠心誠意の表明】
 ここで書かれていることは、私がこの世からいなくなり、時代が変われば、まるで当てはまらなくなる可能性があるために、時代を経た後世の人はこの本の内容を本気で受け取らないでもらいたい。この本の内容について異論反論があり、私が頷くところがあったならば、それは後の書に生かしたい。しかし言っておきたい事は、人生をかけたということである。ありきたりの言葉だが。

【 懐疑と謙譲の関係】
 この本の随所に見られる「 〜ではないだろうか」という表現は、自信の無さからではなく、人間が人間である以上、完全な経験をなすことができないために断言できないことがほとんどであるから、自分では満身の自信があることでもそう表現していることである。なぜこの様なことを書いているか。実はこの様な表現を行った文章を人に見せた時、話の最後の方で自信がなくなってしりつぼみになっているように受け取られがちであり、そうではないことを伝えるべきであると考えたからである。そしてそのようなことが謙虚ということの本質であり、それは理に適ったことなのではないだろうか。

【 著作が世界の常識を形成する】
 著作が世の中の常識を形成してゆくことがある。論語のような著作は、世の中の常識を形成したことが考えられる。そうなると世間の人々はその大元である著作を陳腐なことが並べ立てられていると思い疎ましくさえ思いがちである。名著はそのように扱われる可能性がある。その場合は、その本に著述されたことが世の中の常識となり、世の中の様子がガラリと変わることが考えられる。そのときは新たな違う理論が生まれ、それが時代を形成する。
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一.[ 総而]
【 優彩(ユウサイ)式魔法の提示の宣言】
 できる人間とは、どんな他人をもその場で説き伏せる能力を持つ。その手立てとなることを書いたものが本書である。それが「 優彩( ユウサイ)式魔法」である。

【 テレビ・映画等のマスメディア氾濫期における常識の推移】
 私は今の若い人たちでは経験で蓄積される情報の量が少なくて、テレビドラマや映画での演技と現実の違いを認識できないのではないかと恐れている。それは私の世代も上の世代から恐れられたことであるだろう。しかし世の中がそのようになり、そのような人間が大勢になれば、それが普通のことになる。そのようにして民主主義の歴史は推移してゆく。

【 思いやりの勧め】
 余った力は思いやりに使うべきである。自分が得するために。
【 思いやりの利己主義的意義】
 思いやりの利己主義的意義。思いやりを行えば、そのうちに人の考え方を即座に予想することが出来るようになる。なぜかといえば、思いやるということは、人が今現在どのように感じているかを考え、その人のためになることを行うことだからである。その人のためを考えて、その人の意向に沿うことを行い、その表情を見ることは答え合わせのようなことであり、相手が喜んでいるならば、その行いは今現在のその人の心情からすれば正しいことであり、それは正解ということになる。逆に相手が迷惑そうであるならばそれは不正解であり、その経験は教訓となる。思いやりの習慣が身に付き、思いやりを積み重ねてゆけば、そのうちに多くの人の気持ちを理解できるようになる。そして人にも気に入られる。

【 プライドが思いやりを遮る】
 しかし人にはプライドというものがあるために、人のためになることは、その点を踏まえて、対象となる人間の境遇を自分の身に置き換えて考慮すべきであろう。

【 民主主義社会における強制の限界】
 人のためになることを引き伸ばして考えると、長い目で見れば、相手がつらい思いをすることでもその人のためになることがあるだろうが、そのようなことはしないほうが良いであろう。なぜならば、それは本人の努力いかんに関わることであり、つらい思いをするのは本人であり、本人が挫折することも考えられるからである。その上自分もそのつらいことをしなければならない破目になる可能性が生じるからである。自分がつらいことに慣れている場合は疎ましく思われる可能性がある。

【 見た目よりも実質を尊重】
 見た目ではなく内容が問題である。自分の見た目が気になる人間は、人に見た目で気に入られることは捨て、正論を言えるようになることに力を注ぐべきであろう。

【 民主と自由の尊重】
 現代日本においては、民主と自由が尊重されなければならない。それらを満たさない「 唯一正論」などには価値などまるでないことを誰もが知っておくべきであろう。

【 市井から君子】
 民主と自由が尊重されることによって、市井から本来ならば君主にふさわしい君子が現れる。

【 君子の監視の必要性】
 そのような者は、常に大勢の人々から正しいかをチェックされなければならない。そのような者が少しでも間違ったことを言った場合は、世の中の人々は正しい考えを編み出すか他の人の意見を採用すべきである。

【 満場一致の唯一正論のための議論の必要性】
 決め事についてはどんなことでも人の意向を聞くべきであろう。そして、一人でも反対者がいればそれは「 満場一致」の「 唯一正論」というに相応しくない。そのような場合は、議論が必要となる。

【 それらの手法の繰り返しによる満場一致の唯一正論への到達】
 そのような試みを繰り返せば、理論上、「 満場一致」の「 唯一正論」を求めることは可能となる。

【 正確に事象を把握する必要性とそれが行える者のふさわしい態度とその効用とその帰結】
 ものごとを把握するためには、自分に都合のいいように把握してはならない。どんなときにでも正確に把握するように努めなければならない。そして、それがいかに難しかろうが、それを行える者はそれが当たり前のごとくに淡々としているのがよいだろう。威張れば、他人は意固地になり、意固地になったもので多数派となり、邪魔し始めるからである。そして、その道は果てしないからである。そのような態度をとればどこまでも成長することが出来るが、ここらがゴールであろうと思った瞬間に、成長は止まる。正確に事象を把握しているのに淡々としていれば、勘違いしている人間には、それが当然のことであるように受け取られがちであろう。しかし勘違いして、正確に事象を把握しているのに淡々としている人間を無用であると考える人間も、いずれそのような人間を心の底から必要とするはずである。なぜならばそのような人間は威張っている人間よりも値打ちがあるからである。威張っている人間が、価値があると思っている人もいるだろうが、私はそうは思わない。

【 親孝行と合理的方法】
 人は、基本的には常に自分と大切な身近の誰かのために役に立つことを考えるべきである。その場合は親孝行が考えられる。そのくせが付くと合理的方法をつねに創造することが可能となってゆく。そしてそのような者は、重要なときには発言することが考えられるが、おおよその場合は無口な体裁を保つことになるであろう。

【 自分の幸せが少なくなることは避ける】
 役に立つことであれば何でも良いということではない。自分の幸せが小さくなることは避けるべきである。そうしなければ、役に立つことは小さくなってゆき、ゆくゆくは無くなってしまう。そして役に立つことは主観的に考えたことで良い。主観的にバシッと感じたものであればそれでよい。もしも周りの誰かが、それが間違っていると感じるのであれば必要であればそれをその人間に伝えるべきである。そのようにして文化は発展することが考えられる。

【 役に立つことの種類】
 役に立つことには種類がある。納得できない人間の欲求を満たすことから、心の底から尊敬できる人が得をすることや仲間が得することなどが考えられる。納得できない人間でも心の底から尊敬できる人でも、隠された真実や歴史が存在する場合は、評判と本当の価値が裏腹である可能性がある。

【 伝統】
 伝統は重んじるべき面がある。しかし、決して過去に舞い戻ってはならない。昭和初期に太平洋戦争が起きた。私はその当時の考え方を採用する気は毛頭ない。

【 自由を追い求める】
 そして私は若いときに行うべきこと( 経験)は、自由を追い求めることであると思っている。それを十分に成しえなければ、深い考えにはたどり着けないはずである。そこで私は若者の自由は守られるべきであると考えている。

【 ズバリと感じたこと】
 人の心をつかむ話術としては、そのときにズバリと感じたことを言うことが考えられる。それがないがしろにされるのであれば、ないがしろにする人間が間違っていることもあれば、発言をした人間に配慮が足りなかったことも考えられる。

【 正確に事象を把握する能力と率直さ】
 そのときにズバリと感じたことを言うためには、正確に事象を把握する能力と、率直さが必要である。

【 推理と予知と発明】
 現世においては必ず誰か一人が、推理と予知と発明の能力を持たなければならない。推理と予知と発明の能力は高学歴以上の特別な経験を持たなければ得る事ができない。

【 自分本位な話術のための経験の必要性】
 自分のいい方に話をもってゆく方法というものがある。そのために人は経験が必要となってくる。そして確固とした正論を持たなければならない。確固とした正論を持たずに現代社会における多数決で、事態を黙殺する方針を取れば、かけがえの無い大切なこともないがしろになってしまう可能性が生じる。

【 成立要件】
 人はどういう話でも、どういう原因でそのように語られているか、分析できるようになることが望ましいと言えるであろう。そしてどんな話でも成立要件を求めることが出来るようになるべきであろう。それは確実に可能なことである。

【 成立要件の説明】
 成立要件とは、例えばある事件が起きたとすれば、その原因となる要素のことである。多くの人は意識していないであろうが、ひとは知らず知らずのうちにそのようなものに関わっている。それらのことが組み合わさって、事件が生まれ、時代が形成される。例えばもしもある人が公園の水道の蛇口をきつく閉めて、次の人が蛇口を開けるのに時間がかかればそのひとの将来というものは微妙に変化する。多くのひとが時流に乗って成功すれば、疎外される人間が生まれる。もしもあるひとがある一言を言わなかったら、時代さえも変わる可能性がある。そのようなことを人はもっと意識すべきであろう。

【 蔑みの効用】
 ひとは無用に誰かの失敗については蔑んだことは言わぬに越したことが無いだろう。そのような者と自分の境遇を比べて得意になることはいらぬ効用しかなく慎むべきである。そしてそうすれば、温和さの外套を纏うことが可能となる。

【 決断を減少させる努力と経験豊富な者の外見】
 決断はできる限り少なくあるべきである。安全のためには。自分自身で決定できないときは親に託すべき側面もあろうが、一つ言えることは、見た目的に経験が豊富そうであろうが、実際の経験の量は見た目とは違う場合もある、ということである。私の父は大勢の人と比べた場合、どんな人にも勝る内容を持ち備えている。しかし、経験においては、私は父がやっていない経験をいくつもやった覚えがある。そこで、私は十分に自分自身が納得できることをやり、自分自身で決断することにしている。

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